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残雪の赤坂山

赤坂山( 東海・北陸・近畿)

パーティ: 5人 (ヤマちゃん さん 、ほか4名)

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行程・コース

天候

快晴

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 名神高速~北陸道木之本IC~マキノ高原P

この登山記録の行程

マキノ高原P0845~赤坂山登山口0859~武奈の木平1000~粟柄越1109~赤坂山1122/1240~粟柄越1253~寒風1401~西山林道出合1452~マキノ高原P1523

コース

総距離
約10.7km
累積標高差
上り約1,007m
下り約1,007m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

3月24日 土曜日に滋賀と福井の県境にある赤坂山に山竹の会で登ってきた。
今回は1名の都合が会わずに5名での登山である。
赤坂山の山頂は滋賀県高島市と福井県美方郡美浜町の境にあり、尾根沿いの縦走ルートは高島トレイルとなっている。
標高は、823.8mで、関西百名山の一つであり、山渓から花の百名山に選定されている。
今回はマキノ高原からのルートで登頂した。
団地を7時に出発し、名神~北陸道を経て前回の賤ヶ岳登山と同様 木ノ本ICで降り、賤ヶ岳を越えて8時半頃マキノ高原の駐車場に到着した。
天気は快晴であり登る前からテンションが上がる。

準備をして8時45分にスタート。
しばらくはスキー場(雪のない今の時期はキャンプ場)の脇をを登っていく。
遥か向こうの山には雪が見えているが、今回はアイゼンを持ってきておらず、一抹の不安を抱きつつ登山道に入って、あまり好きではない木段を登っていく。
木段を過ぎると普通の登山道となるが、30分ほど登ると残雪が出てきた。
その後は残雪があったりなかったりの登山道を進んでいくが、雪解け水で登山道が小さな沢状態になっており、滑らないように気を使う必要がある。
また、一部登山道が崩落しており注意が必要である。
その後 標高を上げる毎に雪が増えていき、武奈の木平や粟柄越ではほぼ雪山になった。
最近は気温も高く雪もシャーベット状になっているのでアイゼン無しでも問題はなかった。
ただ時々 ヒザ位まで足が埋もれるところもあり結構キツイ。

11時半に赤坂山山頂に到着。
山頂は遮るものが何もなく全く雪はない。
遮るものがないということは360°の絶景である。
北西には若狭湾、北東には8月に計画している白山、南東には伊吹山、南には琵琶湖が一望出来た!!。
素晴らしい見晴らしでの今回の昼ごはんはあんかけラーメン&スープ餃子。
天気は良かったが結構寒かったので、温かラーメンは一層 美味しかった!!

食後のコーヒーを飲んで、12時45分に下山開始。
ホントは三国山まで行きたかったが、下山時の登山道の雪の影響を考慮して早目の下山を選択した。
下りは寒風経由の別ルートを選択した。
県境の高島トレイルである稜線を登り下りを繰り返しながら進む。
雪があったりなかったりで徐々に体力が奪われていく・・・。
途中、赤坂山頂上では山に隠れていた乗鞍が遥か彼方に確認できた。
1時間15分かけてようやく寒風に到着した。
ここからの下山が結構な残雪でトレースも薄くて、なかなかハードだった。
最後はマキノのゲレンデをダラダラ下るが、これが疲れた足腰に地味にこたえる。
15時20分に無事 駐車場に戻った。
後片付けをして目の前の さらさの湯に浸かって疲れを癒し、道の駅 マキノ追坂峠で小腹が空いたのでカレーうどんを食べて19時に帰宅。

今回は晴天で360°の眺望を満喫したが、久しぶりのちゃんとした登山だったので、今は心地よい筋肉痛に見舞われている・・・。
もうしばらく雪山はいいかな!?

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装備・携行品

登った山

赤坂山

赤坂山

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