行程・コース
天候
晴れ(少し遠くが霞んでいた。)
登山口へのアクセス
電車
その他:
JR草津線で柘植駅で下車、駅を出たら左へ線路沿いを歩き踏切を渡る。
そのまま真っ直ぐに北上していくと左手に大日堂があり、越えた先の分岐が登山口。
この登山記録の行程
JR京都駅発(7:33)・・・草津駅(8:02)・・・柘植駅(8:52)・・・登山口(9:20)・・・熊鷹神社(9:30)・・・旗山山頂(10:15)・・・ぞろぞろ峠(11:00)・・・三国岳(11:35)・・・忍者岳(12:15)・・・油日岳(13:30)・・・油日神社(16:00)・・・油日駅(16:45)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
今回はGWに熊野古道へ行くので前哨戦として旗山から油日岳へ縦走して来ました。
軽い気持ちで挑んだのですが大きな間違いでした。
私は近畿地方だけでも30冊ほどガイドブックを持っているのですが今回のルートが記載されていたのは1冊だけでした。
しかも難易度が最高になっていたのですが私の油断から見落としていました。
従ってこのルートを歩かれる際は本文で紹介する危険ポイントをよく理解してチャレンジしてください。
また、エスケープルートが皆無と言えますので一番良いのは旗山・北打山をピストンもしくは油日神社から油日岳のピストンが安全だと思います。
ただし、どちらを選んでも距離は相当ありますしどちらも急登の連続となります。
29日は快晴にもかかわらずこのルート上で人を見かけることは皆無でした。
なので出来るだけ単独は避けて欲しいのと初心者や初級者だけのパーティもやめてほしいです。
道迷いしやすい箇所が多いのでルートファインディングが出来る上級者もしくはこのルートを熟知した方と一緒に山行してください。
ここで一つお詫びですが今回のルート図、二ヶ所ほど直線になっています。
GPSの調子が悪く入れ直したからですがちょうど一本道の場所なので特に問題はありません。
距離は+2kmほどで見ておいてください。
それではコース案内です。
JR柘植駅で下車したら改札を出て左へ進みます。
すぐに分岐があり、右へ下りて行くと霊山方面へ、左の線路沿いが東海自然歩道になるので左へ進みます。
しばらく線路沿いに進むと踏切があるので左へ渡ります。
そのまま真っ直ぐに進むのですが道が分からずガイドブックを見ていると軽自動車が止まって運転していた若い方が私に「どうかされましたか?」と声をかけてくださいました。
道端でしゃがみこんでガイドブックを見ていた私を見かけ、気分が悪くなったのか?と声をかけてくださったそうでとても親切な方でした。
道を確認していたと言うと携帯で調べてくださったので助かりました。
その節はありがとうございました。(すごく嬉しくありがたかったです。)
親切な方と別れて真っ直ぐに進むと左側に大日堂があり、そのまま真っ直ぐに進むとY字路になっています。
ここには道標があるので従い右へ進みます。(熊鷹神社が最初の目的地です。)
最初はアスファルトでその次はコンクリートの道へと変わります。
途中に分岐がありますが真っ直ぐに進んでください。
しばらく進むと獣よけのガードがあるので開けたら閉めて先へ進んでください。
そのまま道なりに進むとコンクリートの道が無くなり辺り一面芝生となって道がわかりにくいですがそのまま真っ直ぐに進むとすぐに熊鷹神社に着きます。
参拝を済ませたら鳥居手前の道を左へ進みます。(神社の建屋の中に休憩所があります。)
神社の裏手に回り込むように道があるのですがここから先は急登になり、つづら折りに上がって行きます。
基本的にこのルートは山に入ったらほとんどが急なアップダウンの連続なので足腰に自信が無い方は旗山だけのピストンでもかなり堪えます。
つづら折りの急登を登りきると鉄塔が見えて道標もありますが鉄塔に赤テープが巻いてあるのでそちらへ行きがちですが鉄塔左側のガレ場を上がって行きます。(写真をアップしてあるので参考にしてください。)
そのまま道なりに進むと今度は木製の階段がありますがここから先は急登の連続です。
最後の長い階段を上がった先が旗山山頂です。(三角点があります。)
景色は右へ進むと鉄塔があるのでそちらから楽しみましょう。(甲賀側も鈴鹿側もよく見えます。)
ここまでで疲れた方は迷わず来た道を下山してください。
景色を楽しんだら三角点まで戻って道標に従って北打山を目指します。
多少のアップダウンはありますが稜線がとても素敵で景色を眺めながら歩けるのでここら辺が一番良い場所と言えます。
北打山山頂で景色を堪能して私は先へ進みましたがここでピストンでもいいと思います。
ここから先はエスケープルートが皆無と言えますので慎重にどうするか?決めてください。
(無いことはないのですがどのみち距離は相当ありますので来た道を戻る方が安全です。)
ここから次に目指すのはぞろぞろ峠ですが650mの旗山から520mまで下りますしロープが張られるくらいに急な坂道です。
分岐が結構ありますが道標があるのは小平山への道と不動滝への道の2か所くらいであとは一切ありません。
広大な山域ですので一旦迷い込むととんでもない事になる為、必ず地図・コンパス・高度計は持ってください。
またこの辺りは道が細く足を踏み外すと滑落して大怪我する場所がたくさんあります。
慎重にルートを確認しながら進むとやがてぞろぞろ峠に着きます。
ここから倉部山までも急登になり520mから700m近くまで上がって行きます。
で、またもや下って行き少しばかり平坦になった先はこのルート最大の難関が待ち受けています。
まず、三国岳への道はロープが張られて崖を登るような感じの急登になりなんとか登り切っても肝心の三国岳は休憩できるような場所は無いので通過点でしかありません。(山頂というより峠です。)
ここから次に目指すのは忍者岳ですが崖を下ると言う形容詞がぴったりです。(写真参照。)
なんとか下りた先が望油峠ですが目の前にロープが張られた崖が立ちはだかります。
ここからなんとか登りきった先が忍者岳(このルート最高峰728m)ですがここも休憩には向いていません。
ここからもすぐに下りが始まり登り返して少し進んだ先が加茂岳山頂ですがここも休憩には向いていません。
ここまでで分かった事は旗山と北打山と油日岳以外は全部峠みたいな感じで通過点でしかないという事です。
忍者岳はまだ何とか数名なら場所を確保出来ますがその他の山頂はただの道でしかありません。
大休憩は油日岳まで我慢するしかありませんので時間配分が難しい山域と言えます。
加茂岳からまた下りとなり、登り返して進んだ先に分岐があります。
ここが油日岳と油日神社への分岐となりますので覚えておきましょう。
ここから道標に時間が記載されていますが目安くらいに捉えてください。
ちなみに分岐から油日岳まで5分となっていますがアップダウンしていますので走って?と思うくらいそこそこの時間はかかります。(こういう情報に惑わされず自分のペースで歩いてください。)
また、道も切れ込んで崖の上を歩くような場所もあるので慎重に進んでください。
分岐からしばらく進むと山頂に着きます。
標高看板があり、広場にもなっています。すぐ隣には岳大明神を祀った祠もありますが休憩は一段下がった場所にある避難小屋まで行くと景色が楽しめるのでそちらがおススメです。
避難小屋は立派な小屋ですがトイレはありません。
ちなみにこの山域にトイレは一切ありませんので注意してください。
午後1時30分ごろに着いた私は流石に疲れたのでここで遅めの昼食をいただきゆっくりと休憩します。
午後2時30分くらいに重い腰を上げて下山開始します。
分岐まで戻って油日神社を目指すのですがここもエゲツないくらい急な坂道です。
今までの疲労が爆発するほど急な坂道を慎重に下って行きます。
足場が悪くザレやガレ場の連続なので慎重に進むしかないのですがここも登山口から45分とあります。
一体どれだけ健脚の方が時間を決めたのか?理解に苦しみますが普通だと休み休みでないと無理なので時間はかかるものと考えてください。(写真を見てください、確実に1時間以上かかります。)
しばらく進むと最後の水場がありますがちょっと飲む気にはなれなかったので写真だけ撮って先へ進みます。
さらに進むと沢があり、何回か渡渉します。
途中には沢の中に降りる木製の階段もあるので登山靴は必須です。
急な坂道が終わったくらいから道もコンクリートと変わり、しばらくはのんびり進めます。
登山口と書かれた道標を見送った先から林道が始まるのですがこれがまた実に長いのでメンタルにきます。
道自体は土の道で歩きやすいのですが行けども行けどもゴールが見えてこないので疲れた方には一番辛い時間となるでしょう。
やっとのことで道標がある分岐に到着しますがここから油日駅まで45分とあります。
これは嘘ではないので油日岳往復も結構長い道のりと言えます。
分岐からしばらく進むと集落に出て道なりに進むと右側に油日神社があります。
油日神社に参詣して無事に下山出来た事を感謝したら社務所前で休憩しましょう。
ここには灰皿が設けてあり、自販機もあります。
ちなみに自販機はここを逃すと駅の近くまで全くありませんでした。
流石に私も疲れたのでここで軽く休憩させて頂きました。
ここからアスファルトを延々と歩いて油日駅へ向かいます。(約3km近くあります。)
道の途中には木内城跡の石碑がありますが竹やぶがあるだけです。
油日交差点を渡ってその先にある油日神社の一の鳥居をくぐったら右へ進みます。
しばらく進むと左側の民家の上に油日駅の看板があるので見落とさないように注意してください。
看板に従い左へ進むと踏切があり、渡った先を右へ進んだ先が油日駅です。
結構モダンなデザインの駅です。
電車は1時間に1〜2本なので事前に調べておきましょう。
16時51分の電車に乗って京都まで戻った私はいつもの温泉で疲れを癒して帰路につきました。
フォトギャラリー:141枚
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JR柘植駅です。
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ISO: 160 Speed:1/400 f値:4
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駅を出て左へ進むとこの分岐があるので左へ進みましょう。
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しばらく線路沿いを進みます。
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突き当たりが丁字路なので左へ踏切を渡って進みましょう。
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大日窯と書かれています、焼き物されてるようです。
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大日如来の石碑の向こう側に今回登る山々が見えます。
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大日堂の縁起です。
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大日堂です。
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ISO: 200 Speed:1/1000 f値:3.3
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東海自然歩道の道標です。
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待望の道標です、この右側の道を進みます。
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しばらくはアスファルトの道です。
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このあたりからコンクリートの道となります。
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この分岐は真っ直ぐです。
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獣よけのゲートを抜けるので開けたら閉めましょう。
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基本真っ直ぐに進めば問題ありません。
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ここでコンクリートの道とお別れです。
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芝生の道をまっすぐに進めば熊鷹神社につきます。
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熊鷹神社です、休憩もできます。
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鳥居手前を左へ進みます。
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神社の裏手を進むと急登が始まります。
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九十九折がしばらく続きます。
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直線は急坂で、九十九折とのコラボです。
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最初の道標です、ここからはこのタイプの道標が主役です。
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こちらに赤テープが巻いてありますがこちらは不正解です。
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足場が悪いですがこのガレ場をあがります。
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このルートが正解です。
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600~700m程の山とは思えないほど急登です。
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えげつない急登です。
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ここから階段です。
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何気なく階段が続きますが結構な斜度です。
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ここから一段ギアを上げないと急登になります。
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急登が続きます。
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旗山につきました。
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旗山山頂です、三角点があります。
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ここも素敵ですが鉄塔まで行きましょう。
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旗山山頂から鉄塔まで行くとこんな素敵な景色が見られます。
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このあたりから景色を眺めながら進めます。
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結構な坂道です。
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旗山からまた上がって行きます。
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分岐を左へ行きます。
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直ぐに急な下りとなります。
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稜線はこのように景色を楽しめます。
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北打山につきました。
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北打山山頂は654mです。
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鉄塔が見えている山が旗山です。
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稜線は快適な道です。
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手前が倉部山、向こうの尖った二つの山が右から三国岳左が忍者岳で左の奥が油日岳です。
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素晴らしい景色を楽しめます。
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景色もここまで、ここからは急な下りとなります。
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ロープが張られた急坂を下ります。
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不動の滝へは行きません。
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こちらへ進みます。
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奥与野公園とありますがどのあたりになるのかはわからないので地形図で確認してエスケープしてください。
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ぞろぞろ峠へと下って行きます。
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ぞろぞろ峠の標高は520mです。
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ぞろぞろ峠です。
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アセビです。
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急坂です。
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ここから急登が始まります。
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急登が続きます。
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倉部山山頂ですが特に何もありません。
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ツツジが綺麗です。
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全部で二箇所ほど展望の看板がありますがそれほど景色が楽しめるわけでありません。
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それでも樹木を避ければこれだけの景色を楽しむことができます。
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目の前が三国岳です。
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ISO: 80 Speed:1/400 f値:4
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日差しを遮るものが無いので熱中症注意です。
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道が細くて危険です。
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先日登った兜岳を彷彿します。
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もはや崖登りです。
Exif情報
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登りきると少し景色が楽しめます。
Exif情報
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ISO: 125 Speed:1/1250 f値:4
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三国岳山頂ですがなにもありません。
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三国岳からも急な下りとなります。
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三国岳から忍者岳までが最大の難関と言えます。
Exif情報
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ISO: 160 Speed:1/160 f値:4
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えげつない下りです。
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V字型の鞍部は望油峠といいます。
Exif情報
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ISO: 160 Speed:1/200 f値:4
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下ってきた道ですがはっきり言って崖です。
Exif情報
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ISO: 160 Speed:1/50 f値:4
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で、こっちを登ります。
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おっしゃることはごもっともですが鎖は一本もありませんでした。
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ISO: 160 Speed:1/100 f値:4
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ロープは強度十分です。
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足場は痩せ尾根のため気が抜けません。
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木の根道です。
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忍者岳も休憩できる場所はありません。
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ISO: 160 Speed:1/100 f値:4
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写真ではわかりにくいのですが足場がほとんどなく落ちれば崖なのでただでは済まない場所です。
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なぜでしょう?この道がとても気持ちよかったです。
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ISO: 160 Speed:1/100 f値:4
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合間から景色が楽しめます。
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道は切れ落ちた場所もあるので注意してください。
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加茂岳です。
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加茂岳は700mだそうです。
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この看板は少し向きが悪いので道間違えをしないように注意してください。
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一旦下って登り返します。
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油日岳まで5分とありますが倍は見ておいてください。
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こちらが油日岳への道です、結構危ないです。
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下山道を示唆する道標です。
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こちらが下山道となります。
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これ、5分で行こうと思うと走るしかないです。
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油日岳山頂です。
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山頂には立派なお堂がありました。
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山頂からすぐに避難小屋があります。
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避難小屋からの景色は最高です。
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避難小屋で休憩させていただきましたが素敵な小屋です。
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小屋には囲炉裏もあります。
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さあ下山開始です。
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こんな感じの勾配なので健脚でも登山口から45分では難しいと思います。
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下りは急なので気を抜けません。
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水場です。
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水はありますが飲めるような感じでは無かったのでやめました。
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ここまでで疲れた方には非常に辛いですが急勾配の下りが続きます。
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このあたりから何回か沢を渡渉します。
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道標があるとホッとします。
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下りはまだまだ続きます。
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倒木・落石・足元など気が抜けません。
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沢の中に木製の階段があります。
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道は荒れているので沢に転落しないように気をつけてください。
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Canon Canon PowerShot SX720 HS
ISO: 160 Speed:1/40 f値:4
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急な下りなので足を滑らさないようにしましょう。
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ISO: 160 Speed:1/80 f値:4
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やっとこさ急な道から解放されました。
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ISO: 160 Speed:1/1000 f値:3.3
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徐々に道幅が広がった先には林業関係者の小屋が見えてきますがトイレはありません。
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ISO: 160 Speed:1/250 f値:4
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油日岳登山口です、ここから45分と記載されていますが正直無理ですので目安ぐらいに考えましょう。
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ISO: 160 Speed:1/100 f値:4
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ここからデジャブのように直線が何回も繰り返します。
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ISO: 160 Speed:1/80 f値:4
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景色を楽しみながら進まないとメンタルにきます。
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ISO: 400 Speed:1/30 f値:3.3
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樹林帯を抜ければ長い長い林道が始まります。
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ISO: 160 Speed:1/640 f値:3.3
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野生の藤がきれいに咲いています。
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ISO: 100 Speed:1/640 f値:3.3
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林道を約一時間歩きっぱなしとなります。
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ISO: 160 Speed:1/125 f値:4
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このあたりは獣よけのネットが張られています。
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ISO: 160 Speed:1/1250 f値:4.5
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果てしなく林道が続きます。
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ISO: 160 Speed:1/80 f値:4
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道標に時間の目安が記載されていますがあまりあてにはなりません。
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ISO: 160 Speed:1/250 f値:4
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この分岐は左です。
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ISO: 160 Speed:1/320 f値:4
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油日岳を振り返ります。
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ISO: 80 Speed:1/400 f値:4.5
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ある意味、ここが登山口へのアプローチ入口と言えます。
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ISO: 125 Speed:1/1250 f値:4
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周辺地図です。
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ISO: 160 Speed:1/640 f値:4
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油日神社へ寄り道しましょう。
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ISO: 200 Speed:1/1000 f値:3.3
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油日神社です。
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ISO: 125 Speed:1/1000 f値:3.3
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立派な楼門があります。
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ISO: 160 Speed:1/100 f値:4
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神輿が祀られた建物の裏が本殿です。
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ISO: 160 Speed:1/160 f値:4
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回廊です。
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ISO: 160 Speed:1/250 f値:4
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油と名前が付くだけあって石油関係者に絶大な支持を集めている神社です。
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ISO: 160 Speed:1/40 f値:4
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延々と道が続きます。
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ISO: 160 Speed:1/1250 f値:4.5
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木内城跡ですが石碑だけです。
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ISO: 80 Speed:1/100 f値:5.6
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油日神社一の鳥居です。
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ISO: 100 Speed:1/1000 f値:3.3
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油日駅の看板がありますが見落とし厳禁です。
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Canon Canon PowerShot SX720 HS
ISO: 160 Speed:1/800 f値:4
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踏切を渡って右へ行きます。
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Canon Canon PowerShot SX720 HS
ISO: 160 Speed:1/500 f値:4
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油日駅です、田舎(失礼)の駅とは思えないほど垢抜けています。
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ISO: 160 Speed:1/1250 f値:3.5
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 予備電池 | タオル |
帽子 | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 登山計画書(控え) | ナイフ |
ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | ロールペーパー | 携帯トイレ |
非常食 | 行動食 | GPS機器 |
この山行で使った山道具
登った山
油日岳
693m
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