行程・コース
天候
曇り時々晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
新名神甲南インターから奥余野自然公園駐車場。駐車場はトイレもあり、私以外は誰も来ていなかった。
この登山記録の行程
奥余野登山口(8:05)・・・油日岳(9:15)[5分休憩]・・・三国岳(10:10)・・・那須が原山(11:45)[20分休憩]・・・三国岳(13:30)・・・倉部山(14:00)[5分休憩]・・・ゾロ峠(14:20)・・・奥余野登山口(14:45)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
まだ寒い季節だが、これまで行ったことのない鈴鹿山系の南部に登ってみようと、油日岳から那須ヶ原山を歩いてきた。当日は8時前に駐車場に着いたが他に人は居なかった。(その後も一日中誰にも出会わなかった)
三馬渓谷の登りは急登だったが、短い距離だったのでそれほど大変さはなかった。油日岳への尾根に出ると風が強く、登山道も凍り付いていたのでここでチェーンスパイクを着けた。新雪はほとんどなく、チェーンスパイクがよく効いて、三国岳から下山する途中までずっと履いて行動した。
油日岳は甲賀市方面が少し見えるが、樹林の中の山頂。そこから三国岳へ向けて気持ちのいいやせた稜線を歩く。稜線の道には、リスかオコジョか?小動物の足跡やキジか?鳥の足跡なども付いていて、動物たちが賑やかに行き交っている登山道だと思うと何やら楽しかった。
加茂岳、忍者岳と歩いて、望油峠からロープが張ってある崖登り(ここらがキレットか)。岩に雪が乗っているので、慎重に登る。登り切ったところが三国岳で那須ヶ原山方面とぞろぞろ峠方面の分岐。ここでしばらく休憩して、那須ヶ原山へ向かう。
那須ヶ原山へは大小いくつものピークを越えていくが、どれも急登急降で体力を使う。三国岳から5分ほど進んだところに大きな崖があり、このコースの核心部。「ロープや木の根に頼りすぎないよう、三点確保」と注意書きの看板がある。バランスを崩さないようにここを越えて、ジェットコースターのようなアップダウンの稜線を進む。稜線からは、三重県方面や滋賀県方面などがところどころで望むことができる。
那須ヶ原山は、杉の木々に囲まれたところで、北西の方向に展望が開けている。あいにく雲に隠れていたが、綿向山や御在所岳などを観ることができた。山頂の小屋の下で昼食をとり、もと来た登山道を戻る。三国岳からぞろぞろ峠へは歩きやすい道。南面で雪があまりないので、ここでスパイクを外す。ところどころ凍っているところは氷の上を踏まないように気をつけて歩いた。雲が流れて時々日が差すと少し暖かく春の日差しを感じる。
ぞろぞろ峠からは、渓谷沿いに緩やかな道をたどって駐車場まで戻る。案内板には坎霞渓と書かれていたが、新緑や紅葉時期などには美しい渓谷になるのだろうか。
立春間近の鈴鹿南部の山、登山道の変化が楽しい山行だった。
フォトギャラリー:19枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | 登山靴 |
バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 | コンパス |
ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 修理用具 |
ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー |
非常食 | 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール | GPS機器 | スリーピングマット |
ストーブ | 燃料 | ライター | カップ | クッカー | カトラリー |
アウターウェア | オーバーパンツ | バラクラバ | オーバーグローブ | ヘルメット | |
【その他】 携帯電話〔GPS兼用〕、チェーンスパイク |
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