行程・コース
天候
快晴
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
美濃戸口 八ヶ岳山荘前の駐車場までマイカー(1日500円)
この登山記録の行程
美濃戸口(05:54)・・・美濃戸(06:36)休憩10分・・・行者小屋(08:39)休憩7分・・・途中休憩2分・・・赤岳天望荘(09:36)休憩6分・・・赤岳(10:14)休憩42分・・・途中休憩2分・・・行者小屋(12:02)休憩12分・・・中山乗越分岐(12:21)・・・中山乗越展望台(12:26)休憩1分・・・中山乗越分岐(12:30)・・・赤岳鉱泉(12:47)休憩3分・・・堰堤広場(13:30)・・・美濃戸(13:59)・・・美濃戸口(14:41)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
先週末に開山祭が行われた八ヶ岳最高峰赤岳に行ってきました。車は美濃戸口まで行くか迷いましたが、悪路との情報により美濃戸口 八ヶ岳山荘前駐車場に停めて山歩きスタート。美濃戸までの歩行で何台か車に抜かれましたが、路面は凹凸が結構あるので、自分のセダンでは美濃戸口停まりで正解だったと思います。ちなみにオフロードタイプであれば問題無いと思います。実際、やまのこ村、赤岳山荘、美濃戸山荘の駐車場は(オンロード車含め)かなりの車が停まっていました。
今回、赤岳山歩きのルートは南沢を通り行者小屋から地蔵尾根を登り山頂へ、その後文三郎尾根を下り行者小屋でクロスして赤岳鉱泉、北沢で戻ってくるひょうたんルートです。南沢コースは途中から傾斜の少ない広めのガレ場を延々と歩きます。途中で丸太を乗り越える時、枝が出ているのを気付かず、腿を思いっきりぶつけてしまいました(後で入浴時確認したら結構な青あざになってました)。途中、阿弥陀岳や赤岳など八ヶ岳の美しい山並みが見えてきます。美濃戸から2時間弱で行者小屋へ到着、小屋前のベンチにはたくさんの登山者が休憩していました。自分もシリアルバーでエネルギーを補給し、ここからの岩場、ザレ場に備えてヘルメットを装着しました。いったん小屋から赤岳鉱泉方面にルートをとり、すぐに地蔵尾根に取り付きます。途中の何個も続く梯子や鎖も含め登りが長く厳しく息があがります。登り途中のお地蔵さんは「頑張れ」、稜線に出る地蔵の頭のお地蔵さんが「よく頑張った」と言ってるように鎮座しています。赤岳天望荘から見上げますと、頂上山荘までの道のりも急登で、かなりの迫力が感じられます。天望荘から30分強で山頂へ到着、人気の山に加え山頂が狭いため混雑状態ですが、赤嶽神社西側の行き止まり手前にスペースがあったので、そこで昼食をとることにしました。八ヶ岳連峰の景色も素晴らしいですが、権現岳、編笠山の向こうに見える北岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳を眺めながらの昼食は贅沢でした。
ここから次の目的地である行者小屋は北西ですが、いったん南側にルートをとってから、阿弥陀岳方面に向かいます。急な下り(両足が揃ってしまい見事な尻餅をつきました)を少し行きますと文三郎尾根への分岐になりますので右側にルートをとり更に下っていきます。阿弥陀岳の素晴らしい山様を見ながらの道はとても気持ち良いです。また、振り返れば赤岳の厳しい岩肌を見ることができます。鎖場はありませんが、マムートのロゴ付の階段が連続します。行者小屋からは赤岳鉱泉に向かい、途中の中山乗越展望台まで足を延ばしました。ここからは特に赤岳、横岳の眺望が素晴らしかったです。赤岳鉱泉では冬場人工で作られていたアイスキャンディー(氷瀑)の骨組みパイプといくばくかの氷がのこっていました。そこから北沢で美濃戸まで戻るのですが、南沢とはまた違った雰囲気を味わいながら歩いていきます。美濃戸から美濃戸口までの歩きは何台もの車に抜かれましたが、疲れた体には都度路肩に寄るのが少し億劫でした。美濃戸口に到着し、八ヶ岳山荘で入浴出来るのですが、沸かし湯とのことでしたので、諏訪南ICを越えて少し先の金鶏の湯で汗を流して帰宅しました。
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駐車場
八ヶ岳山荘
美濃戸への入口
車道(この路面はまともですが、凹凸が大きい所あり)
美濃戸山荘
八ヶ岳案内図
南沢、北沢分岐
南沢の雰囲気1
南沢の雰囲気2
南沢の雰囲気3
ヘリポート
赤岳
行者小屋からのパノラマ
行者小屋
はしごの連続
地蔵尾根から北を望む
急登の先にまたはしご
地蔵尾根から茅野市街(下部に見えるのが行者小屋)
阿弥陀岳、中岳
登り途中のお地蔵さん、「頑張れ」とエールを送っているみたい
地蔵の頭のお地蔵さん「良く頑張った」とねぎらってくれてるみたい
横岳
赤岳天望荘&赤岳頂上山荘&赤岳
天望荘
北八ヶ岳方面
赤岳
頂上山荘
山頂標識
赤嶽神社
山頂からのパノラマ
手前は権現岳、編笠山、奥が北岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳
振り返った赤岳
阿弥陀岳
文三郎尾根樹林帯
階段にはマムートのロゴがついてます
岩峰
中山尾根展望台
中山尾根展望台からのパノラマ
赤岳鉱泉
アイスキャンディー跡
北沢
水が赤い
北沢の雰囲気1
北沢の雰囲気2
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
タオル | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 | コンパス |
ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 修理用具 |
ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 虫除け | ロールペーパー |
非常食 | 行動食 | テーピングテープ | 軽アイゼン | トレッキングポール | 燃料 |
ライター | カトラリー |
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