行程・コース
天候
晴れ時々曇り
登山口へのアクセス
マイカー
この登山記録の行程
登山口(8:55)・・・下二股(9:51)・・・休憩(10:37)・・・上二股(11:36)・・・馬ノ背(12:20)・・・頂上(12:37)-(13:22)・・・上二股(13:54)・・・熊見峠(14:35)・・・下二股(15:15)・・・登山口(16:04)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
昨年8月26日以来の斜里岳だ。残雪期としては2013年6月29日以来となる。
朝は絶好の天気と思われたが、次第に雲が出てやや心配な状況だ。今年は例年より雪が少ないとのことだった。確かに雪渓は5年前よりも少なかったが、水量は多めに感じた。雪渓が小さい分徒渉が増えるが、渇水期の踏み石が水没しているので徒渉点に苦労させられる。徒渉を嫌い左岸の高巻きを試みるグループもあったが相当難儀したに違いない。ある程度水中の石を踏む決断も必要かもしれない。他方、下二から上の右岸の巻き道は雪に埋もれることなく通過できた。羽衣から上も雪渓が両岸に迫っている箇所があり、慎重な対応が求められる。七重辺りの滑滝で苔を踏んで脆に一回転した。
上二から上は結構雪渓が残っており、馬ノ背もよく見える。ここからの急登を這い上がって辿り着いた頂上は雲が湧き上がりながらも太陽に恵まれ、南西に阿寒の山々も望見できた。登り3時間42分、2013年より40分程早いが、昨年よりは30分ばかり超過だ。
頂上の道標が大ハンマーで打ち砕いたかのように壊れている。落雷の仕業だろうか、自然の脅威を目の当たりにする。
下りは新道を辿る。下二から一の沢の徒渉で勢いに任せ、1メートル弱の飛び石を試みたが、着地でスリップして転落しそうになる。無理をせず川に入った方が良いと思っていても懲りないモノだ。年齢と体力を考え深く反省する。下りは2時間42分となって昨年よりやや早い位のペースだった。猛烈な筋肉痛が暫く残りそうだ。
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装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 |
コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ |
ホイッスル | 医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | 行動食 | テーピングテープ |
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