行程・コース
天候
晴れ
利用した登山口
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
中央道 安曇野ICより国道147→中房線18km 60分 安曇野市営第一駐車場 登山者用無料約50台 中房登山口迄徒歩10分くらい
この登山記録の行程
中房・燕岳登山口(04:30)・・・第2ベンチ(05:22)[休憩 3分]・・・合戦小屋(07:04)[休憩 9分]・・・燕山荘(08:15)[休憩 10分]・・・燕岳(08:56)[休憩 5分]・・・燕山荘(09:23)・・・大下りの頭(10:08)[休憩 2分]・・・切通岩(11:31)[休憩 2分]・・・大天荘(12:10)[休憩 2分]・・・大天井岳(12:23)[休憩 7分]・・・大天荘(12:39)[休憩 16分]・・・切通岩(13:34)[休憩 2分]・・・大下りの頭(14:42)[休憩 2分]・・・燕山荘(15:20)[休憩 3分]・・・合戦小屋(15:54)・・・第2ベンチ(16:43)・・・中房・燕岳登山口(17:21)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
日の長いこの時期だからこそという事で燕岳、大天井岳迄の日帰りロングルート計画。
とりあえず大下りの頭位迄行ってみてタイムスケジュールより遅れるようなら断念するつもりでチャレンジしてみました。なのでかなりの健脚者向けです。
登山者用の市営の無料の第一駐車場に4時前に到着10台程既に車が駐車していました。
駐車場から徒歩10分ほどの中房温泉の登山口でトイレを済ませ4時30分登山開始!
流石北アルプス三大急登最初からなかなかの急坂です。
第二ベンチまではならしペース気味に抑えながらゆっくり目に登りました。
最初は広葉樹林帯の中ゴゼンタチバナが富士見ベンチ辺りからはイワカガミが多く見られました。
合戦小屋以降も急登が続き槍の穂先が見えるとテンションあがります♪
森林限界の合戦沢ノ頭から燕山荘、燕岳、餓鬼岳迄見えました。
でもここからの燕山荘までの登りが近いようで遠く感じました
中房温泉から4時間位で燕山荘に到着。目の前に広がる北アルプスの山々に感動!
まだまだ残雪の北アルプスの景色はやはり感激です。
そして燕山荘を回り込むと北アルプスの女王燕岳登場!
映像で何度も見てきたカコウ岩とハイマツのコントラストが美しい。
一時間位で燕岳に到着!
立山、劔岳、鹿島槍ヶ岳の贅沢な眺め 感激の絶景です♪
そして大天井岳への憧れの表銀座の縦走路。
常に槍ヶ岳、穂高岳、双六岳、黒部五郎岳、水晶岳等々を横目に何と気持ちの良い縦走路でしょう。楽しみにしていた高山植物 コマクサも咲き始めで所々で見ることが出来ました。
大天井岳迄の約5㎞の道のりは思っていたよりアップダウンがあり最後の急登は辛くて心折れそうでした。開通したばかりの夏道の残り500メートルが長く長く感じました。このトラバース道では二度の雪渓がありました。山小屋の方々が歩きやすいように整備されていて問題なし。
中房温泉からは8時間、燕山荘からは3時間で大天井岳山頂にたどり着く事が出来ました。
より正面側に来た槍ヶ岳、ここ迄来て目にすることが出来る涸沢カールと穂高連邦の山々、そして常念岳、蝶ヶ岳への縦走路まさに360度の大展望。
山頂では貸し切りでのんびり景色を堪能した後大天井荘で山菜うどんを頂いて気合いをいれ中房温泉迄引き返し。
帰りは特に大下りの頭迄の登りがきつかった(^^;
バテバテで燕山荘に帰るまで大天井岳から150分近くかかってしまいました。
これから中房温泉登山口まで5㎞の下山は快調で2時間程で長房温泉登山口に到着。YAMAPで総距離21㎞でした。
時間的に中房温泉は終了していたので登山口より30分ほどの所に日帰り温泉しゃくなげの湯(¥700)に浸かって今日一日の余韻にひたりました。
フォトギャラリー:121枚
市営第一駐車場
登山届を提出して
駐車場より10分位で中房温泉に到着
安全登山を祈願して
立派なトイレあります
4:30登山開始
最初から急登です
樹林帯の向こうに有明山
水場
ここから100㍍程下りた所みたいです。
なのでスルー
30分くらいで第一ベンチ
けっこう広いです
ゴゼンタチバナ
第二ベンチ
第一ベンチから25分くらい
イワカガミ
有明山から朝陽が昇ってきました
目指す大天井岳方面
とおっ!
花崗岩の比率が多くなってきました
富士見ベンチ
残念ながら霞んで確認できませんでした
ツマトリソウ
植生が低くなってきました
ミヤマナナカマド
合戦小屋に到着
7:00なのでまだ営業前
ベンチでひと休み
スイカ食べたかった!
記念に
花崗岩の階段を登ります
槍ヶ岳の穂先が見えました
テンション上がります
南アルプス 甲斐駒ヶ岳、北岳がうっすらと
合戦沢ノ頭
ここから燕岳が少し見えました
残雪は少し
ハイマツの赤い実と大天井岳と少し近くなった槍の穂先
燕山荘見えました♪
鎖場はありますが、それほど危険な感じはありません
大天井岳、槍ヶ岳 小槍まで確認できました
どんどん気持ちが上がります
燕山荘迄あと少し
近いようでなかなか近づきません(><;)
ようやく北アルプス大絶景とご対面!
双六岳、黒部五郎岳、三俣蓮華岳、水晶岳等
燕山荘を巻いて100m行くと・・・。
定番の角度
はじめましての燕岳(^^)/
この方面何枚も写真撮ってしまいます
初コマクサ
あちこちに咲き始めてました
燕山荘
御馴染みのオブジェと燕岳
燕山荘よりの眺め
右側テント場はまだ残雪あり
燕岳と右側後ろに餓鬼岳
ずっと見てられます♪
ハクサンイチゲ
中房温泉方面に有明山も立派です
奥に八ヶ岳も確認
燕岳へ向かいます
片道1km30分位です
まだこの時期はコマクサが咲き始めです
この辺りはまだ一株に2輪くらいでした
ハイマツ帯を縫って燕岳山頂へ
ハクサンイチゲとハイマツと燕岳
メガネ岩と槍ヶ岳
ハクサンイチゲと槍ヶ岳
花崗岩が砂状になっているので木の階段が整備されています
ここから振り返ると燕山荘そして大天井岳、常念岳迄確認
北燕岳、餓鬼岳方面への分岐
山頂への最後の花崗岩の階段
2763m燕岳山頂到着!
三角点
燕岳山頂から①
北燕岳と立山三山、劔岳、爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳方面
燕岳山頂から②
安曇野方面には雲海と南アルプスとうっすら富士山も
燕岳山頂から③
燕岳山頂から燕山荘、大天井岳方面
燕岳山頂から④
有明山、燕山荘、安曇野方面
燕岳山頂から⑤
黒部五郎岳、水晶岳、三俣蓮華岳方面
イルカ岩と槍、穂高岳
イルカ岩から燕山荘方面
燕山荘に戻ってきました
燕山荘の右脇道から表銀座縦走路を出発
最初はハイマツ帯を歩きます
ミヤマキンバイと槍ヶ岳
幸せな稜線歩き♪
常にこの眺め
蛙岩
燕岳迄1.2km大天井岳迄5.6km
気持ちにいい稜線歩き
正面の大天井岳まだまだです(^^;)
イワウメ
ミヤマキンバイ
コマクサ
ミヤマキンポウゲ
大下りの頭に到着 やっと半分
大下りの頭より①
大分大天井岳と槍・穂高が近づいてきました
大下りの頭より②
ここで突然の対面 雷鳥さん!
今回一番のコマクサ♪
せっかく登ったのにまた下り
なかなか下ります
残雪帯も少し
ツメクサ
この虫が大量発生。
山小屋のスタッフに聞いたらこの時期大量発生するようです(><;
クモマスミレ
なかなか長い…。
元気があれば走れます♪
いよいよ最後の大天井岳への登り返し
結構急登です(^^;
燕山荘から唯一の鎖場
大天井岳鞍部の急な階段
槍ヶ岳方面の大天井ヒュッテと大天井岳山頂へとの分岐
振り返ると燕山荘からの道のり
ようやく開通した夏道
大天井荘迄500mの標識
100m毎にあります
途中雪渓をトラバース①
二つ目の雪渓のトラバース②
後100mです
ここからが凄く長く感じました(^^;)
バテバテで何とか大天荘に到着
中房温泉登山口から約8時間かかりました。
山頂へのガレバ雪渓がまだ少しあります
振り返って大天井荘と常念岳方面
大天井岳山頂に到着!
おおっ!と言っちゃいます
大天井岳の祠
大天井岳山頂から①
表銀座縦走路と槍ヶ岳、穂高に涸沢カール
大天井岳山頂から②
黒部吾郎岳、三俣蓮華岳、水晶岳方面
大天井岳山頂から③
東天井岳、常念岳方面
大天井岳山頂から④
ここまで来た道のり
立山、剱岳、鹿島槍ヶ岳迄確認
湖は高瀬湖かな
クモマスミレ
キバナシャクナゲ
大天荘受付 スナップフォトやバッジ等
大天井荘の山菜うどん¥800美味しかったです♪
コーラ¥400と頂きました。
休憩ののち13時燕山荘へ引き返します
疲れて登りで見落した小林喜作レリーフ
大下りの頭
この登り返しが一番きつかった(><;
そして大天井岳から燕山荘迄ようやく半分帰ってきました
燕山荘に戻ってきました
燕岳ともお別れ。
燕山荘から最後合戦尾根の下り中房登山口迄5.5㎞の道のり
15時20分頃燕山荘を後にします
ガスってきました。
燕山荘から30分位で合戦小屋まで下山
イワカガミ
ミヤマナナカマド
ギョリンソウ
中房温泉に帰ってきました
燕山荘より約2時間で下山できました。
いやぁ~疲れました
でも天候に恵まれて充実の一日でした♪
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
タオル | 帽子 | グローブ | 着替え | 地図 | コンパス |
ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | 健康保険証 | 医療品 |
虫除け | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | トレッキングポール | GPS機器 |
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