薬師と黒部五郎

小屋泊

薬師岳・黒部五郎岳（北アルプス・御嶽山）

2018.06.24（日）～2018.06.26（火）

パーティ： 1人 (まさむねの爺さん )

まさむねの爺さん

行程・コース

天候

3日間とも晴れ（降雨なし）2日間朝ガス濃い、連日風強し

利用した登山口

折立　

登山口へのアクセス

マイカー
その他：自宅から一般道、有峰林道経由で折立へ
帰り：16:40折立出発→19:40自宅到着

この登山記録の行程

【1日目】
スタート地点(10:30)・・・三角点(12:10)[休憩 20分]・・・五光岩ベンチ(13:40)・・・太郎平小屋(15:10)

【2日目】
太郎平小屋(06:35)・・・北ノ俣岳（上ノ岳）(09:05)・・・中俣乗越(10:00)・・・黒部五郎ノ肩(12:15)[休憩 15分]・・・黒部五郎岳（中ノ俣岳）(12:30)・・・黒部五郎ノ肩(12:40)・・・中俣乗越(13:10)・・・北ノ俣岳（上ノ岳）(16:15)・・・太郎平小屋(18:00)

【3日目】
太郎平小屋(06:35)・・・薬師峠(06:55)・・・薬師平・・・薬師岳山荘(08:45)・・・薬師岳(09:40)[休憩 20分]・・・薬師岳山荘(10:40)・・・薬師平・・・薬師峠(12:05)・・・太郎平小屋(12:25)[休憩 30分]・・・五光岩ベンチ・・・三角点(14:50)・・・折立(16:20)

コース

総距離: 約37.4km

累積標高差: 上り約3,245m; 下り約3,249m

コースタイム: 標準21時間5分; 自己24時間25分; 倍率1.16

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

1日目、折立から太郎平までであるが、折立から三角点まで全く標識がなく展望も利かない。コースタイムを頼りにひたすら登る。三角点から太郎平までは約0.5kmおきに標識があるので現在位置がつかみやすい。
2日目、黒部五郎岳を目指すが、北ノ脵岳手前より残雪(雪渓)多し。道に迷い計画(12:30)までに登頂を果たせず2701m地点(GPS記録から)で折り返す。なんとか18時に太郎平小屋に帰還し事なきを得る。他の登山者は前泊の30歳千葉の男性(早朝4:30出発)のみ、赤木岳付近で10時ごろ遭遇した。自分がこの地点に戻ったのは15時だった。
3日目、薬師岳へは前泊30代?の富山の女性(荒川静香似)が6:30頃出発し、5分ほど遅れて自分が出発した。その女性には薬師岳頂上まで10分ほどの登りですれ違った。他に5名グループがいたが遭遇したのは下山時の避難小屋付近で2名のみ。他の3名は薬師峠付近で野生動物の観測を行っていた。
薬師峠を過ぎてすぐから、薬師岳山荘の少し手間まで残雪が多く軽アイゼンが役に立った。したがって登りは標準より時間を要したが、下りで時間を稼げた。
登り途中、先に降りてくる30前後のカップルに出会った。薬師峠キャンプ場でテント泊をしたらしい。下山時に薬師峠キャンプ場(撤収)と折立駐車場でも再会した。
もう一人、下山中薬師岳山荘からで雪渓にかかる地点で60代男性とすれ違う(11時ころ)。当日朝、折立から出発し日帰りで往復するらしい。タフである。
昼頃までに戻る計画であったので、昼食は太郎平小屋でラーメンを戴いた。
反省点として、地図があってもコンパスがないと、雪渓などで登山道を見失って方向が全く解らない。残雪期の登山には地図と地図の読解力が必要。さらに高度計(気圧計)があれば、自分の地点を見失うことなく、安全に登山できる。

フォトギャラリー：1枚

装備・携行品

シャツ	アンダーウェア	ダウン・化繊綿ウェア	ロングパンツ	靴下	レインウェア
登山靴	バックパック	水筒・テルモス	ヘッドランプ	タオル	帽子
グローブ	サングラス	地図	ノート・筆記用具	腕時計	カメラ
登山計画書（控え）	健康保険証	医療品	非常食	行動食	軽アイゼン
GPS機器
【その他】ポール(ストック)