行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
5:30自宅発⇒R254⇒R436⇒所沢IC⇒関越道 水上IC⇒R291⇒7:40谷川岳ロープウェイ土合口駅駐車場到着
*関越道は渋滞なし
この登山記録の行程
天神平(08:50)・・・分岐(09:13)・・・熊穴沢避難小屋(09:41)[休憩 5分]・・・谷川岳肩ノ小屋(11:31)・・・トマの耳(11:42)[休憩 30分]・・・オキの耳(12:40)[休憩 5分]・・・トマの耳(13:05)・・・谷川岳肩ノ小屋(13:15)・・・熊穴沢避難小屋(14:45)[休憩 10分]・・・分岐(15:25)・・・天神平(15:36)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
4回目となる谷川岳で初めての晴天。丁度、今年の山開きと重なりました。
熊穴沢避難小屋から先はほとんど日陰と涼風のない登山道のため、かなり体力消耗の激しい登山となりました。脱水や熱中症予防に十分な備えが必要です。
二人で昼食用のパンとスープヌードルの他に飲料を2.5ℓ、エネルギー補給用のゼリー飲料も一人2個、ドライフルーツ・アーモンド、栄養調整食品バー、粉末コーヒーを持参しましたが、何度も休憩を取る度に消費してほぼ食べきりました。特に飲料はあと0.5ℓあった方が良かったと思いました。一人当たり1.5ℓは用意した方が良いでしょう。
そんな厳しい条件の中でも多くの高山植物が咲き乱れる姿に癒され、写真を撮りながらゆっくりペースの登山となりました。虫は少なく、トンボが飛んでいました。
過去3回は雨風の辛い登山でしたが、晴天でも標高差の割に決して楽な登山はさせてもらえない、それが谷川岳なのだと改めて思い知らされました。
天神平まで戻った後、レストランで食べたかき氷は、正に自分へのご褒美となりました。
詳細は以下の通り。
【谷川岳ロープウェイ土合口駅】
駐車場の入り口で駐車料金500円(普通・小型車)を支払った後、3階に停めるよう指示がありました。駐車場内は暗いのでヘッドライトを点けて走行した方が良いです。
エレベーターホールに男女別のトイレ(洋式・洗浄機能あり)があります。エレベーターは4基あり、6階まで上がると切符売り場があります。
ロープウェイの料金は、往復大人一人2,060円ですが、JAF割引で一人100円引きとなりました。
空いている席で、おにぎり等軽い朝食を摂りました。
トイレを済ませて、スロープを登ってしばらく歩くと、乗り場があります。
ロープウェイは、スキー場のゴンドラを大きくした感じで、一度に6~8人位乗ります。
座って行けるのが良いです(特に帰り)。所要時間は片道15分位でした。
【天神平】
ロープウェイの天神平駅の改札口を出て左手にもトイレがあります。外に出て、「谷川岳ロープウェイ山頂 標高1319m」の標識の横に「熊穴沢避難小屋1.6km・谷川岳山頂3.5km」の標識があり、矢印の方向に進むとリフトの横から登山道が始まります。
右手には朝日岳や遠くに尖った形の武尊山などが望めます。
レストランの建物は別で、屋内からだと階段の上り下りがあるので、雨でなければ外から回った方が良いです。
【登山口~熊穴沢避難小屋】
登山口近辺には、ハナニガナ、アザミ、カラマツソウなどが咲いていました。
田尻尾根や天神峠からの分岐までは坦々とした上りですが、この先は段差のある木の階段や岩があり急登となります。
避難小屋の中でドライフルーツなどを食べて栄養補給しました。暑くて長時間はいられません。
ギンリョウソウやサラサドウダンが咲いていました。
【熊穴沢避難小屋~肩の小屋】
避難小屋から先は岩場の急登が続き、両手も使う四点歩行が必要となりますので、特に登りではトレッキングポールはしまいましょう。
途中に「天狗のトマリ場」「天神のザンゲ岩」といった一枚岩の展望台のような大岩があります。上り下りの際は転落しないよう十分な注意が必要です。
ウラジロヨウラク、ホソバヒナウスユキソウ、ゴゼンタチバナ、アカモノ、シャクナゲなどが咲いていました。
岩場を過ぎると木の階段状の道が続きます。肩の小屋近辺は、お花の宝庫・・・コイワカガミ、ミヤマキンポウゲ、ヨツバシオガマ、コバイケイソウなどが咲いていました。
肩の小屋では、山開き記念なのか男性1名・女性2名によるコーラスで、登山者を出迎えてくれました。座る場所が確保できなかったので、先に山頂を目指すことにしました。
肩の小屋の裏側にバイオトイレが2基あります(有料200円)。20人位並んでいたので私たちは利用しませんでした。
【肩の小屋~山頂】
肩の小屋から60m・15分位登ると第一山頂「トマの耳 1963m」に到着です。
記念写真を撮って、空いている岩場で昼食休憩を取りました。肩の小屋も山頂もとにかく日陰は全くないです。
「トマの耳」からは一旦急降のあと鞍部を超えてまた登り返すと、第二山頂「オキの耳 1977m」に到着です。
写真を撮って、360度の景色を楽しんだら下山開始します。
シモツケソウ、ハクサンコザクラ、タカネスミレ、ハクサンチドリなどが咲いていました。
フォトギャラリー:1枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | 靴下 | レインウェア | 登山靴 | バックパック |
スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | 帽子 |
グローブ | サングラス | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 |
カメラ | 登山計画書(控え) | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 虫除け |
熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール | カップ |
【その他】 アームカバー、ラップショーツ、機能性タイツ、涼感バンダナ、涼感タオル、敷シート、携帯電話、携帯ティッシュ、ウェットティッシュ、日焼け止め、化粧ポーチ |