行程・コース
天候
快晴
利用した登山口
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
柏崎(5:25)~R8~親不知IC~立山IC~有峰林道~折立(9:10着)
有峰林道は¥1,900,駐車場はぎっしりで路駐も有り,なので奥の臨時駐車場へ。そこも8割ぐらいの駐車量。
この登山記録の行程
折立(09:25)・・・三角点(10:17)・・・太郎平小屋(11:36)[休憩 3分]・・・薬師峠(11:55)・・・薬師岳山荘(12:44)・・・薬師岳(13:22)[休憩 20分]・・・薬師岳山荘(14:03)・・・薬師峠(14:39)・・・太郎平小屋(14:53)・・・三角点(15:53)・・・折立(16:31)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
三連休の初日で快晴予報、駐車場が一杯だ。
出発が遅れ、かなりゆっくりのスタートだったので登山口付近には人はまばら。
しかし登っていくと、いるいる、顔を上げると人の影が消えることがない。
予報通りのいい天気だが、三角点迄の樹林下はあまり風もなく蒸し暑く、それ以降は日差しが強く、でも時折吹く涼風が気持ちいい。
グループも多く、縦長の隊列を結構抜かせてもらった。
テントや山小屋泊の人達ばかりなのだろう、皆大きな荷物を背負ってゆっくり目のペースだ。
休憩ポイントも、それ以外のところでもかなりの数の人が休憩しており、大人気だ。
太郎平からは薬師の西肩から水晶岳、黒部五郎までぐるりと立派な山々が見渡せてものすごく解放感があり、休憩している人たちの顔もものすごく生き生きして、話し声も元気だ。
薬師に向かって少し木道を歩き薬師峠を見下ろすとカラフルなテント群。
直ぐに大石ゴロゴロの沢登りになったが、水も少なく距離も短いのでするスルッと登って、数十メートルの僅かな残雪を越えると小さな湿地帯の向こうにトンガリ槍ヶ岳が顔を出した。
ここから薬師岳山荘まで少しきつめの傾斜だが、ここも延々長くはないので右側の青々としたカールや振り替えって水晶や赤牛などの対面のいい景色を見ながら登った。
上りきれば薬師岳山荘迄は平坦で一息。山荘の先からまたまたザレたジグザグ路になって、ここは少々歩きにくい。
愛知大学の遭難碑に手を合わせたのち山頂へ横移動、この間は岩がゴロゴロしているが石畳状に整備してくれている箇所もあり有難い。
やはり山頂からは絶景だ。黒部源流の山々を始め、後立山南部の山々、槍や遠く白山までも見渡せたが、剱や立山はガスで残念。でもそれらは三角点の先で僅かに見ることができた。北側も富山湾や能登半島が霞みがかりながらも見えた。
薬師様にお詣りし、赤牛岳側を見ながら軽く食事し下山した。
しかし明日も明後日も天気の予報なので、下山するのが非常に勿体ない。皆、山荘前でジョッキや缶を持って寛いでいる。凄く羨ましいが残る二日間の休みが前日に仕事に化けてしまったので泣く泣く下山した。
やはり皆さん山泊のようで、駐車場はあまり減っていなかったし静かな下山道だった。
帰り道に亀谷温泉の白樺ハイツで汗を流して帰って来た。