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常念岳(一ノ沢)

常念岳( 北アルプス・御嶽山)

パーティ: 2人 (koharu29 さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

晴れ後曇り後雷雨

利用した登山口

一ノ沢登山口  

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 穂高駅近くにある登山者用駐車場へ。駐車場から登山口まではタクシー移動。(一ノ沢登山口の第2駐車場は空いていたようなので、タクシーの必要はなかったかも。タクシーの運転手さんの話では、例年お盆中は空いているけれど、お盆過ぎにはまた混雑するんだそうです。)

この登山記録の行程

一ノ沢登山口(05:15)・・・王滝(大滝)ベンチ(06:15)[休憩 15分]・・・常念小屋(09:10)[休憩 20分]・・・常念岳(10:35)[休憩 55分]・・・常念小屋(12:20)[休憩 10分]・・・王滝(大滝)ベンチ(14:30)[休憩 10分]・・・一ノ沢登山口(15:30)

コース

総距離
約13.8km
累積標高差
上り約1,709m
下り約1,709m
コースタイム
標準10時間20
自己8時間25
倍率0.81

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

できれば蝶ヶ岳とセットで1泊して歩きたかったが、このお盆期間中は2日連続でお天気が良い日がなかったので、やむなく常念岳に日帰りすることにした。お盆中なので、早朝でも登山口の駐車場は満車だろうと予想してタクシーを利用したが、予想外に人出は少なく、登山口近くの駐車場でも十分に停められたようだった。
登山口からの累積標高差は約1,700mあるので、あまり慌てず余力を残しながら歩くことにしたが、序盤はなだらかで歩きやすい登山道なので、疲れは少ない。時々出てくる丸太橋を渡って沢の綺麗な流れと瀬音を楽しみながら、次々と咲き乱れる数えきれない種類のお花の写真を撮っていると、あっという間に胸突き八丁の看板が出てきた。ここから常念小屋までは少し急登もあり梯子や階段も出てくるが、よく整備してくださっているので特別難しい場所はない。最終水場となる沢で十分に水を補給してから常念小屋へ向かう。
9時過ぎに小屋に着いた時には、かろうじて霧の向こうに穂高や槍ヶ岳が見えて束の間の感動を味わえたが、10分程度の間に霧と雲が湧き、それ以降はほとんど見えなくなってしまった。やはり小屋に1泊して早朝の眺めを楽しむのが一番だと思う。
せっかく来たのだから山頂は踏もうと思い、1時間程度のしつこい岩場の急登を頑張った。ランチタイムの間に霧が晴れるのを待ったが、周辺はどんどん真っ白に…。常念小屋に下る頃には、晴れるどころか穂高方面の空に黒い雲が出始め、「ヤバそうだから早く下山しよう!」ということで連れと意見が一致。予感は的中し、13時過ぎから14時半頃まで雷雨に見舞われた。沢筋の樹林帯を下山していたので、それほど心配はしなかったが、やはり山の雷はすぐ近くで鳴っているのがわかるだけに恐ろしい。カッパを着るにしても、あっという間の土砂降りに少々間に合わず…。雨で濡れなくても自分の汗でびしょ濡れになってしまったので結果は変わらないが、濡れたままの不快な状態でタクシーに乗らざるを得なかった(スミマセン…)。駐車場でササッと着替えて温まり、ようやくホッとした。
やはり天気の良い日に展望を楽しむ山だろうと思うので、もう少し天候が安定している時期にゆっくり登りたい。次回は蝶ヶ岳からの眺めを狙ってみようかな。

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フォトギャラリー:42枚

登山口から10分程度のところにある山の神。後ろの木が神々しいですね。

ここまで、ゆっくり歩いても1時間くらいです

沢筋を歩くので、川風が気持ちいいです

かわいい看板に励まされます

朝のうちは晴天で快適でした

まずはトリカブトが出てきました

エゾリンドウ

オヤマリンドウ

ソバナ

苔もキレイです

オトギリソウ

アキノキリンソウとトリカブト

オオバギボウシとアザミ

カラマツソウ

センジュガンピ

クガイソウ

マルバダケブキ

ここからが頑張りどころです!

ハマハハコ

少し急な場所もありますが、歩きやすい道が続きます

後ろを振り返れば雲海が

目指す常念岳が見えてます

最終水場に咲いていたオオバミゾホオズキ

沢の水をたくさん補給しました

あと1kmが結構辛い…

カニコウモリ

アオノツガザクラ

見えているのは山頂ではなく8合目ですが、常念岳は存在感ありますね

常念小屋に到着です

穂高と槍が薄っすらと見えてます

常念小屋からは360度綺麗なんでしょうね

トウヤクリンドウ あっという間に秋です

イワツメクサ

お、開いてる!

綺麗な稜線道です

雲海もいいですよ

奥が前常念岳~三股へと続く道

あと一息で山頂です

到着!・・・真っ白だね。

今日はこれが限界か~

これはこれでキレイ!

ハクサンオミナエシ

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 地図
コンパス ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 登山計画書(控え) ツエルト
健康保険証 ホイッスル 医療品 虫除け 熊鈴・ベアスプレー 非常食
行動食 テーピングテープ トレッキングポール ストーブ 燃料 ライター
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登った山

常念岳

常念岳

2,857m

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