行程・コース
この登山記録の行程
扇沢(03:13)・・・大沢小屋(03:50)[休憩 5分]・・・針ノ木峠(05:38)[休憩 25分]・・・針ノ木岳(06:35)[休憩 15分]・・・スバリ岳(07:17)[休憩 30分]・・・赤沢岳(08:42)[休憩 20分]・・・新越乗越(09:57)[休憩 15分]・・・岩小屋沢岳(10:39)[休憩 15分]・・・種池山荘(11:37)[休憩 27分]・・・柏原新道登山口(13:54)・・・扇沢(14:04)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
ずっと剱岳、立山が見える展望台コース。スバリ岳の景色は後立で一番ステキやと思う。マイナーなコースなのか、針ノ木岳~種池間ですれ違ったのは15人程。新越山荘はお盆でも余裕があったらしい。山小屋も稜線に良い間隔で3っつあるし、小屋泊で誰でも楽しめると思う。雪渓は通行止めで高巻を歩く。暗かったこともあり、雪渓取り付きあたりで迷った。大沢小屋には、「アイゼン不要」の張り紙も。水、スポドリは今日も5Lでスタート。最終水場で1L補給。下山時1L残ってた。
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扇沢駅向かって左の道路脇に登山口。なにかが出そうな良い雰囲気。今回も星がきれいで、明るくてゆっくりの火球も見れた。最初は道路に何回か出たり、枯れ沢を渡ったりで、知らない人は戸惑うかも。
通りすぎた後に「人魂がいた!」と、戻ってみたらコレやった。下からだと葉っぱの陰で、横を通ったときにライトが当たらなかったから間違えたっぽい。
暗いからか、雪渓取り付きでマークを見落とした。しばらくうろうろと登る。何度か登ってたからまだ良かったけど、初めてで暗かったら危険。
爺ヶ岳がだんだん見えてくる。左に種池山荘の灯りが-1等星くらいで見える。
高巻きへと誘導される
高巻きはけっこう急な岩場。鎖もあるし、登りは難しくない。
明るくなってきた。雪渓脇はお花畑。
ジグザグ登山道は、けっこうあっさりと登れる。針ノ木峠の標識も小さく見える。
針ノ木峠到着。奥に燕岳、大天井岳、前穂高岳~槍ヶ岳。手前に船窪岳。
妹(ニセ)が昨日から冷池テン泊で鹿島槍ヶ岳に。今日下山なので会えるかな?と。『今、針ノ木峠。種池小屋までぐるっと一周して下山』と連絡した。
八ヶ岳と南アルプスの間に、富士山も大きく見えた。
水晶岳もかっこいい。手前左に烏帽子岳、右に南沢岳。烏帽子岳はここからだと丸っこくてしょぼい。
少し針ノ木岳の方へ歩いた所から八ヶ岳。針ノ木峠からだと蓼科山が見えない。
針ノ木岳方面。ステキな雰囲気。
マヤクボ沢でもスノーボードしてみたい。これから歩く鳴沢岳、岩小屋沢岳の稜線と、奥に白馬岳~爺ヶ岳。
針ノ木岳のちょい手前から南アルプス。甲斐駒ヶ岳~光岳あたりまでくっきりと見える。手前は餓鬼岳、唐沢岳。
針ノ木岳到着。高瀬ダム湖の奥に、燕岳、大天井岳、前穂高岳~槍ヶ岳。西を見ると、黒部ダム湖、立山、剱岳も。
これから歩く稜線。スバリ岳、赤沢岳、鳴沢岳、岩小屋沢岳とその右に爺ヶ岳。遠景に白馬岳、五竜岳、鹿島槍ヶ岳。
爺ヶ岳の左に、新潟焼岳、火打山、妙高山。右に乙妻山、高妻山、黒姫山。やっぱり高妻山はこっちから見ると、のっぺりしてていまいち。
おねいさんと撮りっこ。おねいさんは前を向いて両手を広げたステキなバンザイやった。
スバリ岳へと向かう。ガレガレの下りでちょい大変。
針ノ木岳を振り返る
西を見ると黒部ダム湖、立山、剱岳がずっと見える
スバリ岳の登りも、岩場やガレが続く。こわくないけど、ちょい崖沿いも歩く。
スバリ岳到着。幸せな場所です。針ノ木岳で、休憩してたおばちゃんが「ズバリ岳」と連呼してて、教えた方がいいのか迷ったがスルーした。
針ノ木岳ステキ。この角度で反対側から見ると、剱岳と間違えそうになる。松川村からも尖って見えてかっこいい。
これから歩く稜線。赤沢岳、鳴沢岳、岩小屋沢岳。まだまだ遠い。
誰もいないステキな山頂。遠景は薬師岳、五色が原。
スバリ岳をちょい下ると、雷鳥がいた。岩の上でポーズをとって、剱岳を眺めていた。
スバリ岳と赤沢岳の鞍部付近から、スバリ岳を振り返る。雲もステキな雰囲気。
赤沢岳への登り。ちょい急な岩場だけど、スタンス豊富で難しくはない。
やっぱりこの標識、渋くてステキ
剱岳かっこいい
立山
黒部ダム湖と水晶岳、赤牛岳、薬師岳、五色が原。やっぱりカメラだと小さく映るのが残念。
水晶岳、赤牛岳
スバリ岳もかっこいい。左に針ノ木峠。ここまで赤沢岳山頂から。
歩き始めると、また雷鳥が2羽いた。晴れてるからか「みゃおみゃお」と鳴いてた。雨の時は「ゲロゲロ」と鳴くけど。この後も2羽、鳴沢岳手前に4羽といて、今日は9羽見た。地震でもあるかと不安になる。
そして鳴沢岳
鳴沢岳から扇沢駅と駐車場。実際にこのくらいに見えて、けっこう近い。鳴沢もなだらかだし、登山道作ればおもしろそう。
越中沢岳?の横に白山も見える。たぶんだけど、能登半島もうっすら見えていた。
岩小屋沢岳と手前の鞍部に新越山荘も見える。
新越山荘手前からお花畑が広がる。夏のお花は終わりかけ。
新越山荘しぶいわー。お盆中も余裕があったらしい。穴場ですよ。
蓮華岳。大きくてカメラにおさまらない。
途中、縦走路をはずれて40m歩くと新越岳に
大町市街も近い
旭岳、白馬岳、白馬鑓ヶ岳
岩小屋沢岳。立山、剱岳の表情も少しずつ変わってくる。妹(ニセ)から「爺ヶ岳山頂にいる」と連絡が。中峰に立ってるヒトが見えるわーって見てたけど、実は南峰にいたらしい。ちょい疲れていて『急がないから先に降りてて』と弱気な連絡をする。
崩壊地沿いも歩く。こわくはない。
鹿島槍ヶ岳もだいぶ大きくなってきた
赤いうんこ。事件のにおいがする・・・。船越栄一郎さん、出番ですよ・・・。カモシカが木イチゴいっぱい食べたんだろうか?。
種池小屋が近づくと、またお花畑が
種池小屋到着。種池のサンショウウオがかわいい。「ほげー」と頭悪そうでステキ。妹(二セ)とそのお友達と種池小屋で合流。間に合わないと思ったけど、どうも待っててくれたみたい。小屋で鹿島槍の手ぬぐいも購入。
柏原新道から針ノ木岳、スバリ岳、針ノ木雪渓。この角度からだと、針ノ木もスバリも、あんまりかっこよくない。
妹(ニセ)とお友達と一緒に下山。盗撮じゃなくて、ちゃんと許可をいただいてます。お話してて楽しいと、苦手な下りもあっという間だった。




