行程・コース
この登山記録の行程
扇沢(03:55)・・・大沢小屋(05:10)[休憩 20分]・・・ノド(06:55)[休憩 10分]・・・針ノ木峠(08:15)[休憩 15分]・・・針ノ木岳(09:55)[休憩 35分]・・・針ノ木峠(11:30)[休憩 15分]・・・ノド(12:35)[休憩 15分]・・・大沢小屋(13:55)[休憩 10分]・・・扇沢(15:20)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
日本アルプスの雪渓の中で、白馬大雪渓や劒沢は何度も歩いたが、針ノ木には行ったことが無かった、
6月に同期のしんちゃんと予定を組んだものの叶わず、再トライすることに、
記録的な暑さ続きで、雪渓の雪を心配したが、通常の取付と思える場所から針ノ木峠まで雪がしっかり残っていた、
今年の雪の多さは何処の山に行っても感じさせられるが、お蔭で快適な雪渓歩きが楽しめた、
雪渓上は左右から落ちた落石が散らばっており、峠に近づくにつれ狭く急な雪面となり、落石の危険で気の抜ける箇所は少ない、
針ノ木峠から先は尾根歩きと思ったら、夏の巻き道の上に積もった雪の斜面を延々とトラバース、
実は、山頂一つ手前のピークを越えた途中から尾根上を歩けば良かったのだが、過去のトレースに騙され、延々と急な雪面の斜登行をする羽目に、
頂上の手前で漸く夏道に出て山頂に到着、
残念ながら、雲が湧いて、劔・立山を見ることは出来なかったが、梅雨時の山行で雨に降られないだけでも有難かった、
頂上周辺の高山植物を楽しみながらゆっくり昼食を摂った後、下山開始、
山頂から夏道を尾根通しに行ける所まで下り、途中から雪の斜面に入ると、登りの半分ぐらいにトラバースを減らせることが出来た、
峠から、マヤクボ沢出合付近までは急な雪面をひたすら下り、後ろからの落石が心配で気を抜けない、
ノドと呼ばれる雪渓が狭まる箇所を過ぎると傾斜は落ち、淡々と灼熱の雪面を歩くようになるが、時々吹く冷たい風が心地良かった、
登山道の下りは、草いきれの暑さを覚悟していたが、思ったほどでもなく、順調に扇沢に戻ることが出来た
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稜線の山が見える、赤沢岳付近と思うが、分からない
シラネアオイ
ツマトリソウ?
タニウツギ
雪渓に取り付くまでに枝沢をいくつか渡る
キヌガサソウ
大沢小屋は閉まってた
針ノ木雪渓の末端が見え出す
エンレイソウ
針ノ木雪渓取付付近から上部を見渡す
雪渓を少し登った付近で振り返る、奥は爺ヶ岳
「ノド」と呼ばれる、雪渓が狭くなる付近へ
ノドを越えた先は徐々に急な狭い雪面状に
正面、雪のスカイラインが針ノ木峠
針ノ木峠への最後の急な雪面を振り返る
夏道が出ている場所を見つけ、小休止
針ノ木峠への最後の登り
針ノ木峠小屋
チングルマ
主稜線が見えるも雲が懸り出す
針ノ木岳への登り
長めのトラバースが続く
山頂
山頂から針ノ木雪渓を見下ろす
ミヤマキンバイ?
??シオガマ
ハクサンイチゲ
イワベンケイ
針ノ木峠方向、蓮華岳
赤沢岳
黒部湖、赤沢岳、スバリ岳
黒部湖
黒部湖
赤沢岳、スバリ岳
針ノ木峠~山頂間のトラバース部分
トラバース、奥は蓮華岳
針ノ木岳とスバリ岳をバックに
赤沢岳(左)と鳴沢岳(右)
スバリ岳(左)と赤沢岳
赤沢岳~鳴沢岳~岩小屋沢岳の主稜線
赤沢岳
針ノ木峠から下降開始
岩小屋沢岳(中央左)と爺ヶ岳(奥)
ノド付近
落石は結構多そう?
ノド付近から上部を振り返る




