行程・コース
天候
曇り後晴れ、軟風
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
道東自動車道「夕張IC」から、国道452号線を北上してシューパロ湖を目指します。シューパロトンネルを抜けた先に「車両転回所/鹿島眺望公園」があり、その手前の狭い舗装路を右のシューパロ湖に下って行きます。狭いけれどきれいな橋を2本渡ってさらに進むとゲートがあります。ゲートから悪路のダートを約9km走ると通行止めのゲートがあり、道路わきの空き地が駐車場です。「夕張IC」から約36km・60分です。途中のトイレは故障中なので、通行止めゲートから20分歩いて「夕張岳ヒュッテ」まで行かなければなりません。
この登山記録の行程
林道終点(04:45)・・・冷水コース分岐(04:55)・・・冷水の沢(05:45)・・・前岳の沢(05:55)・・・合流点(06:00)・・・石原平(06:20)・・・望岳台(06:35)・・・憩いの沢(06:55)・・・前岳湿原入口(07:05)・・・男岩(07:15)・・・ガマ岩(07:25)・・・金山ルート分岐(07:55)・・・夕張岳山頂着(08:15)・・・夕張岳山頂発(08:30)・・・金山ルート分岐(08:40)・・・ガマ岩(09:15)・・・男岩(09:20)・・・前岳湿原入口(09:20)・・・憩いの沢(09:30)・・・望岳台(09:55)・・・合流点(10:30)・・・夕張岳ヒュッテ(11:20)・・・林道終点(11:35)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
林道終点の一般車進入禁止ゲートの横に登山ポストがあり、さらに林道を「夕張岳ヒュッテ」
に向かい登って行くと、10分もしないで「冷水コース」分岐の看板が出るので右へ入山です。
林道からいきなり狭い登山道となりますが、足元はよく整備されていて、岩等もほとんどなく
坂道と言った感じで登りやすく、ぐんぐん高度を上げて行きます。途中の水場「冷水の沢」を
過ぎると、出発から1時間10分程で「馬ノ背コース」との合流点に到着して、本道を進みます。
合流してからの登山道は「冷水コース」より足元が悪くなり、時折ですが大きな岩を超えます。
しかし全体的には歩きやすく、小学生でも登れる感じの結構良好な登山道を登って行きます。
相変わらず狭い登山道は途中から熊笹が生い茂り、朝露でズボンがびしょ濡れになります。
「憩いの沢」を渡ると、一登りで広い湿原に出るので、ここでやっと一息ついて気分転換です。
湿原の花の中を緩やかに木道を進んで行きます。途中で登山道になり、「男岩」「ガマ岩」を
抜けると、いきなり視界が開け、遥か前方に「夕張岳」山頂が現れてテンションが上がります。
雄大な湿原の向こうに「夕張岳」を見ながら、足元に花が咲く木道を進む気持ちは最高です。
さらに木道をズンズン進み、「夕張岳」直下の「吹き通し」に出たら、最後の登りが始まります。
「金山ルート」からの道を合わせて20分程登ると、「夕張岳神社」の平地に出て一呼吸です。
「夕張岳神社」からは一気に数分で、360度の抜群の展望がある「夕張岳」山頂に立ちます。
周囲を流れ、自分の体を抜けて行く雲が最高に気持ちの良い瞬間です。寒さは感じません。
下山は湿原を抜けて下り、「馬ノ背コース」を選びましたが、若干のアップダウンで疲れます。
突然「夕張岳ヒュッテ」に出るので、後は広い林道で下山します。
途中には4か所にヒグマの新しい糞が有りましたが、登山道は歩きやすく整備されています。
登山道が狭いのが難点ですが、登るほどに視界が開けて、広大な湿原で緊張感がほぐれ
ピークを見ながら木道を進み、山頂に到達してからは、今登ってきた湿原を見下ろすと言った
自然いっぱいの贅沢な「夕張岳」でした。人気の秘密が分かりました。
フォトギャラリー:55枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
帽子 | グローブ | 着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 |
腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 修理用具 | ツエルト |
健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー |
非常食 | 行動食 | テーピングテープ | 軽アイゼン | トレッキングポール | ライター |
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