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行程・コース

天候

長沼は低い雲(霧?)が漂う、由仁から夕張方面が明るく予報通りの好天が期待され,

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 自宅(札幌市中央区)発4:25➡清水沢(セイコーマート)5:37着 1hr12min 5:41発➡登山口6:23着 42min
早朝出発のため道路が空いておりスムーズな移動であった。

この登山記録の行程

《往路》
【計画】
自宅4:30発➡清水沢通過6:05➡標高510m地点6:45着7:00発冷水コース分岐7:20通過⇒冷水の沢水場9:00着9:05発⇒馬の背コース分岐9:20通過⇒望岳台9:50着10:00発⇒憩沢水場10:30通過⇒金山コース分岐11:30通過⇒夕張岳12:00着 登山口⇒頂上所要時間計 5hr
【実績】
標高510m地点6:43発⇒冷水コース分岐6:53着6:57発⇒冷水の沢水場7:46着7:53発⇒馬の背コース分岐8:10通過⇒石原平8:43通過⇒望岳台8:55着9:10発⇒憩沢9:26通過⇒吹き通し10:35着10:45発⇒夕張神社11:06通過⇒夕張岳頂上11:16着 同所要時間計 4hr34min(計画対比91.3%)
《帰路》
【計画】
夕張岳12:45発⇒金山コース分岐13:05通過⇒憩沢13:55着14:00発⇒望岳台14:20着14:25発⇒馬の背コース分岐14:45通過⇒冷水の沢水場15:00通過⇒冷水コース分岐16:10通過⇒標高510m地点16:25着16:40発➡清水沢通過17:20➡自宅19:00着 頂上⇒登山口所要時間計 3hr40min
【実績】
夕張岳頂上11:52発⇒金山コース分岐12:05通過⇒吹き通し12:08通過⇒釣鐘岩12:15通過⇒ひょうたん沼12:42通過⇒ガマ岩12:43通過⇒男岩12:50通過⇒憩沢13:00通過⇒望岳台13:16着13:30発⇒石原平13:36通過⇒13:42転倒頭強打(ストックが足に引っ掛かり前のめりに...。帽子・長袖のおかげで怪我無く済んだ)⇒馬の背コース分岐13:52通過⇒前岳の沢13:56通過⇒14:03転倒(階段状の木の根をカニ足で降りようとしてバランス崩し横に一回転。これも幸い怪我無し)⇒冷水の沢14:07着14:15発⇒冷水コース分岐14:40着14:50発⇒標高510m地点15:00着 同所要時間計 3hr8min(計画対比85.5%)

コース

総距離
約15.1km
累積標高差
上り約1,365m
下り約1,365m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

登山口から冷水の沢までは登山道もやや広く歩きやすいが、両側から笹が伸びて両手のストックを邪魔することに閉口した。望岳台までは笹とややきついの登りでエネルギーを消費し、両足の大腿四頭筋が悲鳴を上げ始めた。ここからはきつい登りはないと期待いていたが、根曲がり竹?笹?に歩行を邪魔され難儀し、さらに疲労が蓄積する。前岳湿原の緩やかな登りでさえも心臓が激しく鼓動するのがわかるほど。そして、頂上までの距離感が登頂意欲を削ぎ出す。やはり、62歳という年齢がそうさせているのか?そして、とうとう後続の山ガールに吹き通しから夕張神社の間で越されてしまった。喘ぎながら夕張神社に到着、頂上を仰ぎ見ると先を越した山ガールがこちらを見下ろすようにして休憩している。距離は近くなんだろうが、疲労困憊のため、妙に遠く見える。たった10分ほどの登りなのに...。これまでにないような疲れ切った状態で頂上にたどり着く。頂上は虫が寄ってたかる。美哉子は絶対に許容できない虫である。この疲労度は石狩岳シュナイダーコースに匹敵した。

下山は、膝をかばいながら慎重に下る。望岳台までは緩やかな下りで、ところどころの木道の歩きやすさを最大限に利用し、ノンストップで歩く。望岳台からは急な下りになるので気をつけながら降りたのだが、これまでの山行の歴史始まって以来の危険な転倒を起こしてしまった。
急な斜面(人の背丈くらいの小さな崖)を両手のストックを操りながら三点確保でこなそうとしたところ、右足が右のストックにひかっかりバランスを崩し、今までなら十分に左足で持ちこたえることができたのに、大腿四頭筋に蓄積された乳酸がそれを妨げ、一気に前のめりに転げてしまい、頭を斜面の岩に強打してしまった。心の中ではやばい!怪我したか?と思い、慌てて帽子をとり、強打したところを手で触ってみた。もしかしたら出血してるかなと恐る恐る触った手をみたら何もついていない...。よかったあ...。しかし、右手肘周囲も強打しており、痣になっている。(8月3日現在)
それにしても帽子のおかげで怪我をしなくて済んだこと、さらに長袖を伸ばしていたことが怪我を防いでくれたことにあらためて感謝であった。
以降、慎重に降りなければ本当に怪我をしてしまうと自戒し、下り始めた、それから約20分後、同様な斜面で今度は横に一回転して転げてしまった。このときは幸いに強打することなく済んだことにまたまた感謝であった。このことは美哉子には内緒にしておく。

今回の山行での課題は以下のとおり
1.リュックサックが両肩を圧迫し、たいへんな負担を強いたこと。⇐次回はザックを替えよう。
2.フレキシブル水筒の吸い口は非常に便利だが、使い方を工夫し両サイドに水筒を装着し片側がなくなったら残る一方に吸い口を付け替えることが必要。⇐異なるメーカーだが吸い口は装着可能。
3.重いキャノン一眼レフは携行しない。
4.携行食のアーモンドチョコは二箱が望ましい。
5.帽子は防止水加工したものを持参し、途中で替える。⇐いいだけ汗をかくと防水加工していない帽子は汗をしみこみぐちゃぐちゃに濡れる。
6.タオルは最低4本は必要。
7.服装は暑いのを我慢し、肌を露出させないようにすること。⇐怪我防止。

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フォトギャラリー:21枚

馬追運河あたり

長沼市街を通過

シューパロ湖

林道ゲート

馬の背コースと冷水の沢コース分岐

冷水の沢水場

馬の背コース合流点

合流点あたりから見える滝ノ沢岳

望岳台

憩沢

男岩あたりから見る頂上

男岩

前岳湿原木道

前岳湿原から見る熊が峰

吹き通し

夕張神社

夕張神社から見る頂上

頂上からみた前岳湿原

頂上

頂上からみた芦別岳

前岳湿原のシロウマアサツキの群落

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 地図
コンパス ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 登山計画書(控え) ナイフ
健康保険証 ホイッスル 医療品 非常食 行動食 トレッキングポール
【その他】 スマホ
昼食:

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登った山

夕張岳

夕張岳

1,668m

よく似たコース

夕張岳 北海道

森と湿原と花の道をたどる

最適日数
1泊2日
コースタイプ
周回
歩行時間
7時間35分
難易度
★★
コース定数
31
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