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はるかに見渡す緑の稜線風景の谷川岳へ

谷川岳( 上信越)

パーティ: 1人 (すー さん )

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行程・コース

天候

晴れときどき曇り

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 自宅(5:20) → 狭山日高ICから圏央道、関越道でみなかみICへ →
R291で谷川岳ロープウェイ立体駐車場へ(7:30) → ロープウェイで
天神平駅 → 天神峠リフトで天神峠へ

この登山記録の行程

天神峠 → 熊穴沢避難小屋 → 天狗の留まり場 → 肩の小屋 →
トマノ耳 → オキノ耳 → トマノ耳 → 肩の小屋 → 天狗の留まり場
→ 熊穴沢避難小屋 → 天神平駅

コース

総距離
約6.2km
累積標高差
上り約618m
下り約793m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

花の百名山でもある谷川岳に行ってきました。アクセスのしやすさから
人気の山ですが、ちょうど今は夏の花が終わり、秋の紅葉まではもう少し
といった時期なので登山道の渋滞もなく歩きやすかったです。
天気予報では午前中晴れで午後から小雨とのことで行くのを迷いましたが
思い切っていってみたところロープウェイ乗り場のある土合口駅に着いたときは小雨がぱらついていてなんて日に来てしまったのかと後悔していました。
ですがロープウェイに乗っているうち晴れ間が出てきて天神平駅では
気持ちの良い青空でした。天気はわからないですね。

天神尾根は本に初心者向けのコースと書かれていますが、ゴメンナサイ、完全に舐めていました。かなりの急登が続き、楽とは言えなかったです。しかもとても蒸し暑く、汗を相当絞られました。日影も少なく晴れるととても暑いので水分はたくさん持って行った方がいいです。

山頂はガスが出てしまいましたが、それまでは晴れていたのでダイナミックな稜線風景が堪能できました。谷川岳も素晴らしいですが
周りの朝日岳や万太郎山に続く稜線もとても素晴らしかったです。
谷川岳は百名山の名にふさわしい大きな山でした。

UVケアをしても汗で全部流れてしまい日に焼けてしまいましたが・・・
達成感があってとても良い山旅でした。


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フォトギャラリー:111枚

谷川岳ロープウェイの立体駐車場に着きました。なんだか登山に来たというよりはショッピングモールに来たような感じの駐車場です。駐車代は一日500円でした。

こちらでチケットを購入します。モンベル
のカード提示で100円引きになり、往復1960円でした。

昔の写真が飾ってありました。

ではゴンドラに乗りますね。「天空のナイトクルージング」、気になります。

15分の空中散歩です♪

下に白鷺滝が見えました。

少し色づいてきましたかね。

天神平駅に近づくころ、青空がみえてきました!!

降りると、なんとも気持ちの良い風景が広がります。

次はこのペアリフトに乗って天神峠を目指します。片道410円です。

その前に辺りを散策。そっか、そういえば山の日に「ぐんま県境稜線トレイル」が
開通したのですよね。記念の鐘が設置されていました。

この日初めて朝日岳の存在を知りましたが、とても雄大でいい山ですね。300名山になっています。

さて、ようやくリフトに乗ります。

足元には花が咲いていますが終わりかけですね。

後ろを振り向くと朝日岳がどっしりと構えていました。

リフトはゆっくりで気持ちもゆったりします。

だいぶ高いところまで来ました。

リフトを降りるとこれから登る谷川岳が見えました。

山頂は双耳峰になっています。トマノ耳とオキノ耳は遠くから見ると猫に耳に見えるのでこの名前になったそうです。ちなみにトマは手前、オキは奥を意味するそうです。

アップにしてみると肩の小屋やケルンが見えました。

トマノ耳、オキノ耳は切り立っていますね。

天神峠にある諸天善神嶽(中院)

気持ちの良い景色が広がっています、

この時点で気温は20度。この後山頂まで25度くらいになりました。

山頂までは3キロほどです。

谷川岳、大きな山だとしみじみ感じました。無事登れますように。

ではスタートです。

これはゴマナでしょうか?

天神平駅が大分下の方に見えました。

トリカブトです。火打山で見たものより淡い色のような気がします。

天気が良くて本当に良かったです。稜線も美しいです。

前日雨が降ったのでしょうか。濡れていて滑りやすく歩きにくいです。

天神平との合流地点。

ここから避難小屋までは木道や木段が続きます。

これは?

ほどなく熊穴沢避難小屋に着きました。赤くて目立ちます。

山頂まであと1.8㎞。ここからが辛いのです・・・。

岩場の急登が続きます。

岩がギザギザなので足はかけやすかったです。

クサリ、ロープの連続。

山頂は遠いなあ。

俎嵓(まないたぐら)

来た道を振り返る。

天狗の留まり場に着きました。奥に大きな岩があります。

天狗の留まり場から見た谷川岳。まだまだ山頂は遠いです・・・

とても気持ちが良い景色なのですが。

アキノキリンソウはまだ咲いていました。

なんとなくアルプスの稜線を感じさせます。

とにかく暑いです。

苦しい道のりです・・・

紅葉時はここも渋滞するのでしょうね。

ヤマハハコ。

そしてやっと肩の小屋に到着です。山頂はまだこの先。少し休んでからにします。

持ってきたトレイルミックスで栄養補給。

少し上の方にケルンが立っています。

肩の小屋の前には「谷川の鐘」が。

肩の小屋の入り口。

小屋の前にはトイレとベンチがあります。
晴れていれば万太郎山方面が見えるそうですが今日はガスが出ていて見えません。

ではトマノ耳に行ってみます。

小さな祠がありました。

西黒尾根との分岐。西黒尾根は私には無理そうだなあ。

山頂もガスに包まれていそうです。

トマノ耳に到着。狭い山頂です。

順番を待って標柱をゲット。でも辺りはガッスガス・・・

オキノ耳もガスですが10分ほどなのでもちろん行きます。

かなり切り立っています。

オキノ耳へ行く道。

トマノ耳を振り返って。

ハクサンフウロ、残っていました!

コゴメクサ?

オキノ耳に到着。トマノ耳と同じような山頂です。

山頂の様子。狭いです。端っこでランチを済ませました。

一ノ倉岳に向かう道。ランチをしている方がいました。

ミヤコワスレ?

ミヤマセンキュウでしょうか。

アザミも終わりですね。

たぶんゴマナ。

リンドウはまだつぼみでした。

秋を感じさせる寄せ植えですね。

肩の小屋に戻ってきました。さっきよりガスっています。

ガスが出ているほうが涼しいかも。

紫色のシックな葉。

天狗の留まり場から見た谷川岳。

名峰谷川岳をもう一度振り返る。

足がガクガクです。

熊穴沢避難小屋に到着。

途中でトマノ耳とオキノ耳が見えました。

ロープウェイに乗らない場合はここを左へ、田尻尾根で下山します。私はもちろんロープウェイです。

天神平に到着!

この辺りはお花がいっぱい咲いていました。

シモツケソウなどのお花畑。

天神平は観光客で賑わっていました。

地場野菜が売っていたので迷わず購入!安かったです。
バッジも買って帰ります。お疲れ様でした~!

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック タオル 帽子 グローブ サングラス
地図 腕時計 カメラ 医療品 行動食 トレッキングポール
GPS機器

みんなのコメント

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  • すーさん、谷川岳お疲れ様でした

    トマが手前、オキが奥というのは、とても納得しました。不思議な名前だなあと思っていのですが、ストンと胸に落ちました。
    私が登ったのは、ガスがかかっている日だったので、こんな景色が見えていたのかと新鮮に感じます。

    いつか私も、谷川岳から平標山、あるいは馬蹄形を縦走してみたいものです

  • すてぱんさん、こんばんは~!いつもコメント、ありがとうございます♪

    すてぱんさんのレコをさかのぼってみたら2014年の秋に谷川岳に登っておられたのですね。
    やはり紅葉の時期も素敵ですね!私も本当は紅葉の時期にしたかったのですが、混雑が
    苦手でこの時期となってしまいました。

    すてぱんさんは確か仙ノ倉山に登られたはずなのでぜひ今度は谷川岳と繋いでみてください!
    ぐんま県境稜線トレイルの開通したみたいですし。万太郎山に向かう稜線もとてもよさそうで
    私も気になっています!レコをお待ちしております。

  • すーさん、こんにちは!

     谷川岳山行、お疲れさまでした。これまでのブランクを取り戻すかのように、夏に入ってからガンガンきていますね。まるでガイドブックを見ているかのような素敵な景色と花の写真の連続で、すっかり行った気になっています(笑)。実は、谷川岳はひそかにポッケに入れていたのですが、行かずじまいでこちらに来てしまいましたもので・・・。

     今回は娘さんの許可は必要なかった(?)のでしょうか。花の写真が盛りだくさんで、のびのびと撮っているようにお見受けしましたもので(これだけとると結構時間もかかっただろうなといらぬ心配をしながら(笑))。それと、花の名前、とても勉強になりました。さすが姉弟子!と言わせていただきましょう。

      ぼっけもん拝

  • すーさん、こんにちは!

    先週土曜日は天神尾根だったのですね~。お疲れさまでした!

    オヤジの昔話で恐縮ですが、谷川岳は血気盛んな頃に通っていた山の一つですので、とても懐かしく拝見しました。

    当時は未だ上越新幹線の開通前で、上野発の夜行列車(「遭難列車」と呼ばれていました)に乗り、土合駅で夜を明かしてから山に向かったものです。ロープウェイも確か一度だけ、下りで使ったことがありますが、立体駐車場(?!)や、チケット売り場の様子など、余りの変わりようにビックリ!です。

    ハクサンフウロを初めて目にしたのも谷川岳でしたので、一枚の写真にも感無量です。
    もう一度行ってみたい気もしますが、その時は当然、ザイルではなく、ロープウェイで登ります~(笑)。

  • ぼっけもんさん、こんばんは~!いつもコメント、ありがとうございます♪

    そうなんですよ~、遠い山は夏の間だけかなあ、と思うと今年も夏はそろそろ終わり。
    できるだけ標高の高い山に登ろうと必死?で頑張っています。(笑)
    でもやっぱり百名山はキツイです。今回も天神尾根なら楽勝?と思っていたらとんでもない、
    結構大変でした。(笑)蒸し暑かったのも原因の一つでした。

    そう、今回は一人だったので誰にも怒られず、思う存分立ち止まって撮影できました!
    でもさすが兄弟子に時間がかかったのを見抜かれてしまったようです。汗

    兄弟子も谷川岳をぽっけに入れていたのですね。まだ先だと思いますが戻られた時は
    是非登ってみてください~!師匠↑の学生時代の庭だったようですよ。

  • ガバオさん、こんばんは~!いつもコメント、ありがとうございます♪

    そうなんです~、土曜日は天神尾根にいました!それにしてもさすが師匠!谷川岳を若き頃
    庭にしていたとは!ロープウェイもほとんど使わず、西黒尾根もガンガン登られていた
    のでしょうね!

    なるほど、昔は新幹線もなく行くのも大変そうですね。ロープウェイ乗り場も今とは違って
    もっと簡素なものだったのでしょうか。今は立駐も完備でエレベーターでチケット売り場に
    すいーっと行けてしまうのでかえって味気ないかもしれません・・・

    でももう年齢的に便利なほうがありがたい気もします・・・師匠もロープウェイと聞いて
    安心しました。(笑)

    P.S. ハクサンフウロは1つだけ残っていたんですよ。師匠の思い出の花で私こそ感無量です!


登った山

谷川岳

谷川岳

1,977m

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