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谷川岳日帰り 西黒尾根-谷川岳山頂-田尻尾根

谷川岳( 上信越)

パーティ: 1人 (ケンタ さん )

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行程・コース

天候

晴れ時々曇り 山頂はガス多い

利用した登山口

土合駅  

登山口へのアクセス

バス
その他: 上越新幹線で上毛高原駅下車。そこから関越交通バスで谷川岳ロープウェイへ。
バス所要時間約50分。運賃1250円。乗り継ぎは良い。
登山届けは谷川岳専用のものが用意されている。下山届けもセットになっていた。
ロープウェイ駅から少し道路を登り、西黒尾根登山道入り口へ。

この登山記録の行程

土合口(09:00)・・・ガレ沢のコル(10:56)・・・トマの耳(12:07)・・・オキの耳(12:20)[休憩 15分]・・・トマの耳(12:45)・・・谷川岳肩ノ小屋(12:55)[休憩 5分]・・・熊穴沢避難小屋(13:38)・・・分岐(13:48)・・・登山口(14:30)・・・田尻尾根入口(14:52)・・・土合口(14:58)[休憩 5分]・・・田尻尾根入口(15:08)・・・土合橋(15:15)・・・土合駅(15:23)

コース

総距離
約11.3km
累積標高差
上り約1,533m
下り約1,603m
コースタイム
標準7時間57
自己5時間58
倍率0.75

高低図

標準タイム比較グラフ

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

登り始めて1時間半ほどたち、そろそろ樹林帯に飽きてきた頃に眺望が開ける。
クサリ場がいくつかあるが、危険視箇所はなく、クサリ場が初めての人でも安心して登る事ができそう。
ラクダのコルからは植生が笹中心になり、景色を楽しみながら岩登りが続く。
クライマーさんが登る急登も見えるが、信じがたいほどの岩稜帯でメッカと呼ばれるだけある。それらを横目にまずはザンゲ岩を目指し、小休止のあと肩の広場へ。
肩の小屋に滞在している人や、ロープウェイを使用して天狗平から登ってきた人たちで賑わっている。
そこからまずはトマノ耳を目指すが、晴れていれば西に広がる眺望に目を奪われる事になる。谷川山系はかなり広いようだ。
ピークも全く危険な場所はなく、登頂しそのままオキノ耳へ。今回は群馬県側が山頂からは見えず残念だったが、新潟県側は雲が切れるタイミングがあり、遠くまで見渡す事ができた。
帰りは肩の小屋経由で天神尾根を下る。登山道は木道がきれいに整備されていて歩きやすい。これだけ歩きやすい木道は他に経験がないかも。
小屋から1時間半ほど歩くと、天神平と田尻尾根の分岐に出る。そこを左に折れて田尻尾根へ。
昨日の台風の影響がこちらは少しあり、ぬかるみが多い。登りも同じだったが、樹林帯では湿度が高く、風も遮られるためかなりの暑さになる。熱中症に注意しながら水分補給を行い、歩くが、こちらはロープウェイがあるためか、あまり人が歩いた形跡がない。
木の根に何度も足を取られながら1時間ほど下り、田尻尾根入り口の沢に出る。
川の水は台風で増水していると思われるが、渡渉できないほどではなく、場所を選べばブーツをほとんど濡らす事なく渡る事ができた。
ロープウェイを上に眺めつつ、ロープウェイ駅の少し下に到着。
下山届を提出し、20分ほど下って土合駅へ。
関東からのアクセスもよく、ピークも2000m以下で高山病の影響もないが、距離はそこそこあり登りごたえはあるので多くの人が来る理由が分かる。
マイカーであれば夜明けから登りだすか、帰りをロープウェイもしくは土樽駅経由にする事で一ノ倉岳、茂倉岳まで足を伸ばす事も可能かと思われる。
天候はかなり変わりやすいと言われるので余裕を持った行動と体力が必要かも。
ともかく去年から計画していた谷川岳に行けてよかった。紅葉はまだまだこれからなので、逆に人が少なく、静かな今頃も結構いいと個人的には思う。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え
地図 コンパス ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 登山計画書(控え)
ナイフ 修理用具 ツエルト 健康保険証 ホイッスル 医療品
虫除け ロールペーパー 非常食 行動食 テーピングテープ

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登った山

谷川岳

谷川岳

1,977m

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