行程・コース
天候
初日:曇り時々雨 2日目:晴れ時々曇り
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
栂池中央駐車場
この登山記録の行程
☆一日目
登山開始 7:22
↓
栂池ゴンドラリフト乗車 7:33
↓
栂池ロープウェイ乗車 8:05
↓
登山道入り口 8:25
↓
白馬大池山荘 10:50
↓
船越ノ頭 12:18
↓
小蓮華山 13:05
↓
白馬岳 14:34
↓
白馬山荘(小屋泊)14:44
★二日目
白馬山荘発 3:54
↓
杓子岳 05:37
↓
鑓ヶ岳 06:29
↓
天狗山荘 07:06
↓
天狗の頭 08:06
↓
天狗の大下り 08:27
↓
不帰 一峰の頭 9:30
↓
不帰 二峰北鋒 10:26
↓
不帰 二峰南鋒 10:47
↓
唐松岳 11:39
↓
唐松岳頂上山荘 11:50
↓
山荘発 12:42
↓
八方池 13:55
↓
アルペンリフト乗車 14:35
↓
兎平八方ゴンドラ乗車 15:12
↓
栂池中央駐車場(タクシー使用)15:34
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
一日目。栂池高原のゴンドラリフト乗り場からスタート。朝から雨。全身レインウェアーを着てのスタートとなった。栂池までのゴンドラリフトは何とか動いていた。二つのゴンドラを乗り継ぎ、やっと登山口に。初めは、雨で小さな沢と化した登山道を行く。途中から、道がゴロゴロした大きな岩の上を歩く道になる。慎重に歩かないとスリップしてしまいそう。雨なので尚更。
白馬大池山荘で休憩後、登山道は稜線を行く。ひと時晴れ間があったが、天気は相変わらずの霧と雨。稜線上は風も強く、視界も悪い。見えないピークを想像しつつ、ひたすら登った。稜線上は岩をよじ登るような所はない。
白馬岳を過ぎても天気は雨と風。そして霧。高度も増したことで気温も下がり、予定していたテント泊を中止せざるを得なくなった。予定していなかった白馬岳山荘での小屋泊は疲れを癒すにはとても良かった。ただ、この日、夕日だけは、とてもきれいに見れた。
二日目。午前三時起床。四時出発。稜線沿いに唐松岳を目指す。あたりは霧で覆われていたが、雨の気配はない。歩くごとに薄明るくなり、杓子岳に着く頃には視界も晴れて、今居る場所の凄さに感動した。本当に広大で自分の小ささが分かる。
この先、鑓ヶ岳、天狗山荘、天狗の頭とアップダウンを繰り返し進むと、不帰キレット一帯に差し掛かる。ヘルメットに変え、まずは天狗の大下りを降りる。崖のような鎖場を二か所下るが慎重に進めば怖くはない。崖のような下りをジグザグに約200m下ると、不帰ノ嶮が目の前に現れ、気持ちが怯む。ほぼ垂直の登りがあったり、崖と崖にかけられた梯子を渡ったりなど、ちょっと怖い難所が出てくるが、高度感を感じずに、今居る場所に集中して進めば怖くはない。ただし落ちたら命にかかわるケガをする為慎重に。
不帰2峯を過ぎてからは難所はなくなり、しばらく進むと唐松岳に到着。この先の唐松岳山頂小屋でテント泊の予定だったが、比較的予定より早く着いたためこの日に下山をすることにした。八方尾根の下山コースは景色が素晴らしいと聞くが、この時は見事に霧に覆われて景色が見れず残念だった。足の疲れもピークになり、八方のリフトに着いた時にはホッとした。その後は、リフトとゴンドラで下り、タクシーで栂池高原のゴンドラ乗り場まで戻った。
テント泊の荷物を持って行ったけどテント使わなかったり、二泊三日を予定していたけど、一泊二日の登山になったり、メンバーが一人ギリギリでドタキャンになったり、稜線上で予報とは裏腹に雨風にさらされたりと、予想外のことが多く、試練のような登山になった。ただ不帰ノ嶮をクリア出来たことはちょっとした自信になった。北アルプスの稜線の広大さも感じてとても良い経験になった。
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装備・携行品
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登った山
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白馬を堪能できるゴールデンコース。栂池から白馬岳に登り、大雪渓下山 2泊3日
- 最適日数
- 2泊3日
- コースタイプ
- 縦走
- 歩行時間
- 10時間15分
- 難易度
- ★★
- コース定数
- 38













































