行程・コース
天候
曇り
登山口へのアクセス
電車
その他:
往路:目黒5:08→山手線→池袋5:29~36→西武池袋線→飯能6:32~34→西武秩父線→芦ヶ久保7:10
復路:武甲の湯15:45→徒歩→横瀬15:54~57→西武池袋線急行池袋行→池袋17:34~41→山手線→目黒18:01
この登山記録の行程
芦ヶ久保駅310m7:20→水場7:41→二子山雌岳870m8:19→〃雄岳882.7m8:25~35→焼山850m8:53→鳶岩山1004m9:21→武川岳1051.7m9:32~42→妻坂峠839m9:55→大持山1294.1m10:45~55→小持山1273m11:14→シラジクボ1088m11:34→武甲山1304m12:00~15→大杉の広場12:28→不動滝12:40→駐車場(登山口)518m12:58~13:05→道間違い→武甲の湯14:10
合計6時間50分
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
9月8日(土)は、1~2年前に途中で大雨が降ってきて敗退した、芦ヶ久保の二子山から武川岳の縦走路と大持山から武甲山の縦走路を繋いで一周するコースに再チャレンジして来ました!
今回は、最後に武甲の湯をつけられるんで、二子山を起点にして武甲山を終点にしたんだけれど、この回り方は疲れてきた中盤以降にキツい上りが集中するので。絶対に逆回りの方が楽です。
あと武甲山の下りも、横瀬に行こうとすると、山を下りてからが死にそうに長いので、浦山口に下山して電車で西武秩父の祭りの湯に行った方が良いです。
でもまあ今回は、武甲の湯を目指して7時20分、芦ヶ久保駅をスタート。本当は始発電車に乗って来て6時50分に出発する予定だったんだけど、微妙に寝坊したので30分遅れで出発です。
二子山への道は、西武線の線路をくぐり、尾根を1つ越えて、あとは沢沿いに登って行きます。沢の源頭近くにこのコース最後の水場あり。
沢から再び尾根に登り、しばらく進むとロープの張られた急坂になり、そこを登りきると二子山雌岳山頂です。芦ヶ久保駅からちょうど1時間で到着。ここは展望がないので、岩場を下って登り返し、最高地点の雄岳に行って休憩します。
でも、ガスでほとんど展望無し。わずかに武甲山の頭が見えただけ。
休憩後、次は焼山を目指します。焼山は途中に幾つもある小ピークの1つなんですが、この日ここだけはガスが晴れて、二子山と武甲山が見えました。
焼山を越えてしばらく行くと、林道が越えている峠に出て、そこからひたすら登ったところが鳶岩山です。天気が良いと木々の間から武川岳が見えるのですが、この日は何も見えず。
鳶岩山から武川岳の間は平坦な道が続き、見た目よりも早く着きます。武川岳には9時32分到着。二子山からちょうど1時間で着きました。ここで2度目の休憩。相変わらず展望は無し。
休憩してたら、この辺で毎週トレーニングしてるっぼいトレイルランナーのじいさんに抜かれた!
武川岳から先は、天狗岩経由で名郷に下るのが一般的なのですが、今日は大持山に行くので妻坂峠方面に下ります。
途中のわかりにくい二又の分岐は左に行きます。そこから峠までは足元の悪い急坂になっているので注意!
そして15分ぐらいで妻坂峠に到着。武甲山の表参道入口に車を停めて、武甲山と小持山、大持山と繋いで、この峠から車に戻る周回コースが人気なので、ここから先は人が一気に増えてきます。
この妻坂峠から大持山までの約400mの登りが本日の最大の難所です。武甲山の駐車場から逆回りで登ってくる分にはなんてことないんでしょうが、二子山~武川岳と縦走してきてから登り返す400mは全然別物です。
標高差が大きいので、若干ペースを落として、最初の急坂をゆっくら登って行きます。やがて傾斜がゆるやかになってくると、鳥首峠と妻坂峠の分岐の見晴台に出ます。ここは東側の展望が素晴らしいんですが、やっぱりガスで展望無し。
この見晴台からひと登りで大持山山頂です。ここも武川岳からほぼ1時間ちょうどで到着。あとはしばらく最後の武甲山の上りまでまとまった登りは無いので、3度目の休憩をとっていきます。それにしても長くしんどい上りだった。
大持山から小持山の間は、危険箇所は無いんですが、岩っぽい尾根が続きます。そのせいか、距離の割には時間がかかります。
小持山の山頂は、大持山と同じような展望の無い小広場で、休憩したばかりなのでそのまま通過します。
小持山からシラジクボへの下りの急坂は、大持山12時到着を目標に周回して来る人が頻繁に逆から登ってくるせいで、あまり順調に進めず。
それでも20分ほどでシラジクボに着いて、本日最後の難所、武甲山への200mの急坂にとりつきます。
でもまあここはさっきの大持山の半分なんでそれほど難儀はせずに登りきれて、神社の前のさすが武甲山って感じのたくさんの人が休憩してる場所を抜けて山頂へ!
武甲山山頂1304mに、当初の予定通り12時ちょうどに到着しました!でも完全なガスの中で、やっぱり展望無し。
東展望台に回っても展望があるわけないので、その下の武甲山の隠れパワースポットである「白鳥神剣神社」のところで昼飯休憩にします。
武甲山山頂からは、良く整備された下りやすい表参道を、大杉の広場、不動滝経由で登山口の駐車場まで下ります。ほほ13時ちょうど到着。
軽くトイレに行って、一服したら、あとは走ったり歩いたり立ち止まったりしながら、車道をダラダラと武甲の湯を目指します。
しかしダラけ過ぎたのか、途中で分岐を見落として国道299号に出てしまい、えらく大回りして1時間以上かかって14時10分ようやく武甲の湯に到着。下山してからが長かった~!
武甲の湯は昔から横瀬にある日帰り温泉施設で、場所柄秩父の帰りに便利なのでいつも混んでいたんですが、西武秩父駅に祭りの湯が出来たせいか、珍しく空いていてゆったりとくつろげました!
泉質は単純硫黄温泉で、若干の湯の華が浮いています。秩父で一番広い露天風呂が自慢。
入浴料は、祭の湯1080円に対し武甲の湯は800円(土日)と300円近く安いので、しょっちゅう奥武蔵に来ている登山者やトレイルランナーには、こちらの方がお薦めです。
でも食堂は相変わらず美味そうな物はなく、今回もラーメンと餃子です。この辺が祭りの湯に勝つための要改善ポイントですかね。
武甲の湯で飯食った後、帰りは横瀬駅から池袋直通の急行で乗り換えなし。
秩父湯元 武甲温泉 | 名物炭酸泉「美肌の湯」
http://www.buko-onsen.co.jp/
フォトギャラリー:45枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
トレランシューズ | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
傘 | タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え |
地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) |
健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー |
非常食 | 行動食 | テーピングテープ |
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