行程・コース
天候
登山口から山頂まで快晴(標高2000mから下は一面の雲海)、風は時おり10m/秒より強い
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
登山前日(3連休の初日)の15:40に五合目駐車場に到着し、登山口まで100mほどの位置の駐車スペースを確保。翌朝まで車中泊。
駐車場は、日暮れまでは下山した方のスペースがそちこちで空くものの、暗くなってからは到着した車で埋まる一方。
登山口付近に停められない車は、登山口より下の道路の脇に設けられた駐車スペースを用いることになるが、自分が下山後の帰途に見たところ、この日は4合目付近に停めていた車もあった。(その場所は登山口まで数㎞の歩行を要する)
この登山記録の行程
富士宮口新五合目(06:09)・・・新六合目(06:20)・・・新七合目(07:20)・・・元祖七合目(08:08)【食事休憩14分】・・・八合目(09:05)【休憩13分】・・・九合目(10:05)【休憩7分】・・・九合五勺(10:55)【休憩4分】・・・【シャリバテを感じたため九合七勺あたりの登山道上で急きょ食事、15分休憩】・・・富士宮口頂上(12:05)・・・剣ヶ峰(12:33着)
剣ヶ峰(12:49発)・・・富士宮口頂上(12:59)【食事休憩16分】・・・御殿場口下降点(13:26)・・・七合九勺(14:23)・・・砂走館(14:48)【休憩11分】・・・七合目(15:07)・・・大砂走り(15:10)・・・宝永山(15:44)・・・火口底(16:09)・・・第一火口縁(16:20)・・・新六合目(16:29)【トイレ休憩5分】・・・富士宮口新五合目(16:45)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
(登り) 富士宮口 → 富士宮ルート
(下り) 御殿場ルート → 大砂走の一部 → 宝永山 → 富士宮口
・夏山シーズン終了後の時期であるため、新6合目の登山口は封鎖されていたが、くぐり抜けて進む。
・この日は3連休の中日だったためか、登山口から数km離れた場所に駐車を強いられるほどの多くの人出だった。
・富士宮ルートでこの時期に営業しているのは新6合目の小屋だけで、7合目から上部は全て閉鎖されている。そのためトイレも使えない。(我々のトイレ対策は別項に記載)
・天気予報は、某サイトでは「富士山頂、風速15m」と表示されていた。実際は時おり強く吹くものの、支障はなかった。
・実は前の週末も強風という天気予報だったため、自分たちは山行自体を中止したのだった。しかし、その日に登頂した方に伺ったところ「山麓も山頂も、そよ風だった」との情報を得たので、今回は意を強くして決行した。
フォトギャラリー:27枚
前の日の15:40頃に富士宮口駐車場に到着。登山口まで約100m。この頃に下山する方がちらほらあり、そのつど駐車スペースに空きが出る。
前日の登山口
前日に登山口から仰ぐ山頂(剣ヶ峰に建つ旧レーダードームの建物)
登頂当日、朝の登山口
登山口から山頂まで全てが見渡せる
新六合目。「《警告》通行禁止」と表示され閉じられているが、柵を越えて頂上へ向かう。
新七合目の小屋前(標高2790m)
新七合目から元祖七合目への登り。下界は雲海。
八合目小屋(標高3220m)。「八」「合」「目」の表示あり。
九合五勺から頂上に向けての登り。頂上の鳥居が見えている。多くの登山者も点のように写っている。酸素が薄いため、皆が喘ぎ喘ぎ、休み休み。自分にも立ち眩みの症状が出ていた。
富士宮ルート頂上、浅間大社奥宮
頂上富士館の前(富士宮ルート頂上)
剣ヶ峰へ
剣ヶ峰にて記念撮影。近くにいる方とカメラを交換し合って互いに撮影。なお、我々は防寒・防風のためレインウェアを着用。
御殿場口下降点。各下降点に「通行止め」の表示あり。
砂走館の前から見下ろす宝永山(2693m)。下は今も雲海。
大砂走り(下山道)を下る。奥は宝永山。
宝永火口の一部(写真の上部は富士山頂)
新六合目の小屋は営業中。トイレはもちろん有料(コイン式、200円)
新五合目駐車場の様子(六合目小屋の下で撮影)。夕方なので、既に下山して出発した方のスペースが空いている。
下山後に新五合目から撮影。先ほど登った山頂が見通せる。
下山後に温泉施設へ。写真は昼間だが、実際に我々が到着したのは日暮れ後。女湯は激混みだったそうで、家内は不満も。
入浴後、道の駅富士吉田の地ビールレストランに移動して「ふじやまビール」を味わう。
以下、補足情報。この写真はトイレ装備(主に大用)。フライシートの四辺にゴム紐を付けてあり、紐で結んで四辺をトレッキングポールで押さえ、中から雨傘で空間を作って、用を足すつもりだった。大用の携帯型キットも持参したが、実際は出番なし。
トイレ装備(男子小用)。排泄物はゲル状になる。建物の陰で用を済ませ、現物は自宅まで持ち帰って廃棄した。
富士宮口山頂公衆トイレ。夏山シーズンが終わったこの時期には閉鎖されている。建物の陰に用を足せそうなスペースあり。
今回の失敗、4点
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | ヘッドランプ | 傘 |
タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 |
ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | ナイフ | ツエルト | ホイッスル |
医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 |
テーピングテープ | トレッキングポール | ||||
【その他】
トイレ用具 (男性小用)携帯型パックトイレ【写真あり】。小屋の裏手のスペースで用を足し、自宅まで持ち帰って廃棄。 (女性小用)「尿とりパット」は、小なら全て吸収するらしいので念のために持参したが、使用に至らず。11時間の我慢。 (大用)テントのフライシートの4辺をトレッキングポールで押さえ、中から雨傘をさして使う準備をしていたが、使用に至らず。【写真あり】 |
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