行程・コース
この登山記録の行程
飯森高原(07:50)・・・七合目(07:58)・・・八合目女人堂(08:47)[休憩 3分]・・・九合目覚明堂(10:03)[休憩 7分]・・・黒沢十字路・・・剣ヶ峰(11:10)[休憩 5分]・・・黒沢十字路・・・九合目覚明堂(11:49)・・・八合目女人堂(12:36)[休憩 5分]・・・七合目(13:24)・・・飯森高原(13:31)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
今回の山行の計画を立てていた時に御嶽山が4年ぶりに黒沢口コースのみ剣ヶ峰まで規制解除されるいうニュースを見て、慰霊と一等三角点の山巡りを兼ね登山することにしました。折しも台風が接近していることもあり天候悪化を危惧していましたが、登山の2日前に台風は通過し予報では山頂部では強風もあるものの予報は曇りマークでしたので実施の運びとなりました。
当初は、当日の帰りの電車移動のこともあり中の湯登山口から登山予定でしたが、6時ごろには中の湯登山口駐車場は満車状態であり、かつ濃霧の状態でどうしようかとコースタイムを再計算し検討した結果、下山の時間がタイトでしたが御岳ロープウェイで飯森高原まで登り登山することにしました。ロープウェイ乗り場の駐車場もたくさんの登山客の車でいっぱいで第二駐車場に止め準備をしました。
始発は7時30分でしたが、すでに順番待ちで並んでおり、自分もチケットを購入し並びました。混んでいたからか始発時間前からロープウェイが動き出しました。6人乗りのゴンドラタイプなので、運転が始まればサクサクと乗車できます。飯森高原まで15分ですが、霧に覆われてきました。雨は大丈夫そうですが、厳しい登山になりそうです。
ここからは富士山ご来光登山のように数珠つなぎで登っていきます。八合目に着き山頂部を見ます。霧も晴れてきて登山日和になってきましたが、まだまだ山頂まではかかりそうです。ここでヘルメットを装着します。
ここからはやや岩場の登山になります。傾斜もきつくなっていきます。途中休み休みすすみ九合目に着きます。一息つき最後の登りに取り掛かります。次第に霧が濃くなり強風が吹きます。山頂に上った方から、「山頂は強風」との情報をいただきフリースの上にジャケットを着ます。ここからは噴火の痕跡が如実にうかがえます。山頂直下には噴火で破壊された御嶽剣ヶ峰山荘と思われる壊れた山荘や折れた石碑などがあります。ここには新しくできたシェルターがあります。剣ヶ峰へは写真を撮る方が並んでいます。自分も並びます。頂上部・剣ヶ峰へ着きます。噴火の痕跡がすごいです。一等三角点は立入禁止の場所もあるのでわかりませんが、見当たりませんでした。前に並んでいた方とお互い写真を撮り合い下山します。
コースタイムよりは早かったですが、中の湯からの予定時間からは30分遅くなっていたので、細心の注意を払って急いで下山しましたが飯森高原駅には13時31分に到着、ロープウェイで降りたのが13時50分頃でここから木曽福島までは下りなので40~50分ですから当初予定の電車にはアウトでした。結果的にはほぼコースタイムでの登山でした。飯森高原から八合目までは数珠つながりでもペースの早い方は追い抜いていけますが、八合目からは少し厳しくなり九合目からはさらに追い抜くのは厳しくなるかと思います。黒沢十字路付近からは追い抜きもできそうですが、頂上付近の混雑・渋滞の度合いによっては時間がかかるからです。
フォトギャラリー:11枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | ヘッドランプ | タオル |
帽子 | グローブ | 地図 | ノート・筆記用具 | ホイッスル | 医療品 |
虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 |
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