行程・コース
天候
晴れのち曇り
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
出発時は土合駅に駐車し、帰りは平標登山口より南越後観光バスにて越後湯沢駅へ行き、上越線にて土合駅に戻りました
この登山記録の行程
土合駅(04:05)・・・土合橋(04:09)・・・田尻尾根入口(04:15)・・・土合口(04:17)・・・ガレ沢のコル(05:39)・・・トマの耳(06:27)・・・オキの耳(06:35)[休憩 3分]・・・トマの耳(06:46)・・・谷川岳肩ノ小屋(06:48)[休憩 5分]・・・中ゴー尾根分岐(07:02)・・・オジカ沢ノ頭避難小屋(07:35)[休憩 3分]・・・大障子避難小屋(08:01)・・・万太郎山(08:50)[休憩 17分]・・・毛渡乗越(09:32)・・・エビス大黒ノ頭(10:18)[休憩 2分]・・・仙ノ倉山(10:59)[休憩 10分]・・・平標山(11:35)[休憩 4分]・・・松手山(12:23)・・・平標登山口(13:20)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
7月の谷川連峰馬蹄形縦走の本当の計画は、主脈も縦走し平標登山口まで行くというものでしたが、余りの暑さに命の危機を感じたことと、荷物が重すぎたことにより中断となり、天神尾根経由でロープウェイで下りました。そんな訳でこの縦走路が課題として残ってしまっている状態となっていました。ただこの課題を片付けるのは別に何時でもいいやと思ってもいたので、来年にでも行こうかなとも考えていました。
今年の休日の予定がどんどん埋まっていく中で、今年の山仕舞い(トレーニングとして近場の里山に行くことは除き)が先週の御嶽山になっちゃうなぁなんて考えていたところ、天気を何げなく見ると土曜日が晴れ。そう土曜日が晴れなのです。しかも降水確率が0%と示されているではないですか…。特に何をする予定でもなく、どこに行こうともいう気がなかったのに、何故か作ってあったこの縦走路の予定を見直し始め、ちょっとの修正をし、荷物を整え、何故か車に乗って土合駅に到着しているという…。
という訳で谷川連峰主脈縦走をしてきました。かなり衝動的にした感も否めませんが、計画自体は以前からシミュレートしていたので実にスムーズでした。若干体力面に心配はありましたが、先日のトレラン大会およびその前のトレーニング等の効果があったのでしょう。思いの外、この前の馬蹄形縦走のような苦しい思いをすることにもならず、そこそこに余裕を持って楽しめました。ただやはり流石は谷川連峰、万太郎山から仙ノ倉山までのあの凄まじい登り返しは鬼だと思います。大凡500mの登り返し。それって赤石岳から荒川岳の登り返しとほぼ同レベルじゃんヽ(`Д´)ノウワァァァン!!
しかしこの主脈縦走路素晴らしいです。本当に素晴らしい。このルートは日本屈指の名ルートといえるのではないでしょうか。大変かとは思いますが、一度は挑戦してみる甲斐があると思います。ただ準備は抜かりなく。ルートのレベルとしては、西黒尾根とほぼ同等と思いますが、西黒尾根だったら鎖が付いていそうな所に鎖がないという場所もありますので、西黒尾根が怖くて登れないという方には無理かも…。体力的に言えば甲斐駒ヶ岳の黒戸尾根のピストンと同レベルなので、この魔法のようなカイコマクロトオネピストンなどの言葉に抵抗がある人もやはり無理かと思います。
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安定の土合駅からスタート
西黒尾根から取付きます
西黒尾根は三大急登で有名なので、当然急登
ほぼ森林限度に到着
ここから先は見通しが良いです。こちらは先日お世話になりました朝日岳
鎖場をやり過ごします
谷川岳が姿を現しました。(。・ω・))フムフム、今日は良い天気そうだ
ブレちゃったけどここも鎖場
大分明るくなってきました。改めて谷川岳とラクダの背
ラクダのコル到着
急登は続きます。ここにも鎖
登ってきた尾根を振り返る
まだまだ続く登り
振り返って天神平方面
天神尾根と赤城山、吾妻耶山、子持山方面
ガスが掛かった谷川岳、かっく(・∀・)イイ!!
東尾根の荒々しい感じ①
東尾根の荒々しい感じ②
ザンゲ岩
登ってきた西黒尾根
朝日岳と巻機山、越後駒ヶ岳、中ノ岳方面
燧ヶ岳、至仏山方面
奥白根、武尊山、皇海山方面
赤城山、三峰山、子持山と天神尾根
吾妻耶山、榛名山方面
ガスの掛かった爼嵓がカッコイイ
浅間山方面
オキノ耳、トマノ耳の黄葉が(・∀・)イイ!!
お馴染みの標識が見えました
谷川連峰主峰、見るたびに惚れ惚れします
爼嵓と肩の小屋
とりあえずトマノ耳に行きます
んで、トマノ耳到着
別に行かなくてもいいけど、やっぱりオキノ耳にも行きますか
という訳でオキノ耳到着
巻機山、越後駒ヶ岳、中ノ岳、朝日岳方面
ド━(゚Д゚)━ン!!と朝日岳
燧ヶ岳、至仏山方面
奥白根、武尊山方面
皇海山、赤城山と天神平
赤城山、三峰山、子持山と天神尾根
榛名山とトマノ耳
浅間山と谷川連峰主脈と、多分奥に四阿山、草津白根山
万太郎山、仙ノ倉山、平標山と苗場山。奥に多分白馬岳
んで肩の小屋について、ぐんま県境稜線トレイルの解説を熟読
茂倉岳と一ノ倉岳
それでは主脈縦走Go
爼嵓と浅間山、四阿山、草津白根山、白砂山
ちと下りにくい道
この辺りはこういう紅葉がお出迎え
天神尾根方面を。こんな感じで眺めるのは斬新
中ゴー尾根分岐到着
振り返るともう谷川岳は遠い
苗場山が近付いてきた
阿能川岳と吾妻耶山、子持山、榛名山方面
赤城山、三峰山、天神尾根と中ゴー尾根方面
肩の小屋も大分遠い
この山域お馴染みのマツダランプとオジカ沢ノ頭
オジカ沢ノ頭手前にある鎖場
オジカ沢ノ頭到着
谷川岳はもう遥か彼方に
茂倉岳と一ノ倉岳が異常にカッコイイ!
越後湯沢方面
これから向かう万太郎山。…下りすぎだよね…(;'∀')
浅間山、四阿山、草津白根山と白砂山方面のこの感じ好き
爼嵓の稜線、()(・∀・)イイ!!もう決めた今度登ろう
赤城山、三峰山、吾妻耶山、子持山方面。いよいよこちらにはガスが掛かってきました
奥白根、武尊山と皇海山方面にもガスが掛かってきました
オジカ沢ノ頭避難小屋到着
中は荒れていました
滑りやすい斜面を下ります
ほぼ下り切った所から万太郎山。結構ある登りに震えが止まらない((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
とりあえず小障子ノ頭に到着
振り返ってオジカ沢ノ頭
万太郎山まではまだまだある
んで大障子避難小屋到着
中は綺麗だけど湿っぽい気がする
こういう草原の黄葉もイイネ♪d('∀'o)
巻機山が見えてきました
大障子ノ頭まであと少し
んで大障子ノ頭到着
いよいよ万太郎山本体に
大障子ノ頭からの下りはちと嫌らしい
大障子ノ頭を振り返って。結構険しい下りでした
大障子ノ頭、オジカ沢ノ頭と谷川岳
やっぱり茂倉岳のこちらから見る感じは()(・∀・)イイ!!
という訳で万太郎山到着
仙ノ倉山までのこの登り返し。思わず笑っちゃった( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
巻機山、越後駒ヶ岳、中ノ岳、荒沢岳方面
茂倉岳、一ノ倉岳、谷川岳方面
登ってきた稜線
爼嵓が素敵
三峰山、吾妻耶山、子持山方面
榛名山、浅間山とエビス大黒ノ頭
越後湯沢方面
万太郎山からの下りの尾根は痩せ尾根
越路避難小屋到着
ほぼ最低鞍部(毛渡乗越)まできました
ここから見る仙ノ倉山にクラクラ
万太郎山を振り返る
とりあえずエビス大黒ノ頭をやっつけるのだ
という訳でエビス大黒ノ頭到着
仙ノ倉山までまだまだある
万太郎山を眺める
下っていってエビス大黒ノ頭を眺める
再度万太郎山を。いやぁー本当に下って登ったなぁ~
仙ノ倉山までもう少し
エビス大黒避難小屋到着
ガスッて来たので、最後の記念にエビス大黒ノ頭をパシャリ
さらば万太郎山
んで仙ノ倉山到着
辛うじてエビス大黒ノ頭は見える
万太郎山はもうガスの中
という訳で平標山へ向かいます
平標山が見えました
仙ノ倉山方面を振り返って
平標山まであと少し
平標山到着…人多っΣ(・ω・ノ)ノ!
仙ノ倉山はもうガスの中
これから向かう松手山に下る道
おっとっと、平標山の標識取り忘れるとこだった…アブネ━━━∑(゚д゚; )━━━━!!!!
それでは下りましょう
あそこが松手山
苗場プリンスホテルも見えます
振り返って平標山
流石は人気の平標山、この時間でもまだまだ登ってくる人が
黄葉が綺麗なのでちょっと加工してパシャリ
ダケカンバの黄葉が素敵
紅葉が綺麗で足が進まない
松手山到着
ナナカマドの赤い実が紅葉を際立たせます
さらば平標山
紅葉堪能タイム①
紅葉堪能タイム②
紅葉堪能タイム③
松手山から先の下りは結構急
紅葉堪能タイム④
ダケカンバの実が目立ちました
という訳で平標山登山口到着
駐車場はかなり埋まっていました
あとはバスを待つだけ
という訳で土合駅に戻ってきました
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
トレランシューズ | バックパック | ヘッドランプ | 帽子 | グローブ | 地図 |
コンパス | カメラ | 登山計画書(控え) | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル |
医療品 | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ |
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