行程・コース
この登山記録の行程
姥沢口(07:45)・・・雄宝清水(08:02)・・・リフト分岐(08:44)・・・牛首(09:12)・・・月山(09:54)[休憩 70分]・・・牛首(11:32)・・・金姥(12:00)[休憩 25分]・・・リフト上駅(12:39)・・・リフト分岐(13:00)・・・雄宝清水(13:31)・・・姥沢口(13:45)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
出羽三山のひとつ、月山に登頂してきました。
初雪も秒読みのこの時期、山頂付近では霜柱も見られます。晴れていても風が吹くと相当の寒さなので、防寒対策は必須です。
昼前までは雲が多め。それが高度を上げているうちに雲海へと変化し、やがてすっきりとした秋晴れに。
地元にも近い鳥海山や日本海、先日登った蔵王など360度の展望を楽しむことができました。
■コース状況
・登山道の入り口では環境美化の協力金(200円)が必要です。とてもいい山だったので、個人的にもこの山の景色を守るために協力して頂きたいと感じています。
・雄宝清水の水場にはコップが置かれていて目印となっています(ただしシーズンオフ中は不明)。
水場周辺だけは花が咲いており、少し水場を離れると同じ種類の植物でも枯草になっているのが印象的でした。
・牛首から上はガレた道もありますが、姥沢登山口からほとんどの行程で木道・石段が整備されており、初心者~中級者にとってやさしい道だと感じました。
牛首までは傾斜もゆるいまま淡々と高度を上げていくことができます。
豪雪地帯で標高の低い場所でも背の高い木は無いため、終始開放的な山歩きを楽しめます。
フォトギャラリー:56枚
姥沢駐車場から、ガスのかかった姥ヶ岳。この後徐々に晴れていきます。
少しの間車道歩き。姥沢駐車場から登山口までは駐車不可です。
リフト・登山道の入り口。
環境美化にご協力を。
左手に戻ればリフト乗り場、階段の先からは登山道。今回は歩いて登ります。
今年登った山の中では一番歩きやすい山でした。木道・石段などがとても綺麗です。きっと先ほどの協力金がこういう所に活きてくるんだろうな…
まだ紅葉が残っています。この標高で既に高い木はほとんどありません。
雄宝清水の水場。
ここだけ植物が元気。これはトウゲブキ...?
ミヤマシシウド。
今回の主役は間違いなくナナカマド。葉は落ちたものの、中腹は赤い実でびっしりでした。
牛首の分岐。この辺から少しやせた尾根を歩きます。
雲が生まれる場所。ここだけ風が強くてえらい寒いです...!
ブロッケン現象...もどき。人の影がもう少し上に来れば完璧なんですか...!
霜柱や氷があちらこちらで見られました。
山頂周辺の池塘もちょっと凍っています。
雲の上に立つ神社。
ここからはカメラをしまい、帽子を脱いで参拝。
キャッチボールできそうな山頂原。
朝日連峰、奥に飯豊連峰。
葉山、船形山方面。
姥ヶ岳方面。
日本海。
鳥海山。
蔵王方面。
イワカガミ。
キツネの背中みたいな草原。
リフト乗り場と...これから向かう姥沢駐車場です。遠いなー。
帰ってきました。
月山湖パーキングエリアにて。
せっかくなので噴水を見物してから帰りました。
また登りたい...
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
傘 | タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え |
地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) |
ナイフ | 修理用具 | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 |
熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ | ライター |
みんなのコメント