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高城岳・三郎岳リベンジの旅

高城岳・三郎岳( 東海・北陸・近畿)

パーティ: 1人 (うめぞー さん )

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行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

電車
その他: 近鉄榛原駅からバスかタクシーで高井バス停下車、仏隆寺への道標に従って仏隆寺入り口の丁字路を右へ、すぐに室生寺との分岐があるので右の集落へ入る。
最初は左、次の丁字路を右、茅葺の民家の上にある丁字路を左、突き当たりくらいに道標があるので従って進むと右側に児玉稲荷の石碑がある。
越えた先、少し行くと登山口の道標がある。

この登山記録の行程

近鉄榛原駅(9:30)・・・高井バス停(10:00)・・・仏隆寺(10:20)・・・登山口(高城岳への登山口)(10:40)・・・高城岳山頂(11:15)・・・三郎岳山頂(12:00)・・・諸木野関所跡(14:20)・・・千本杉(14:45)・・・高井バス停(15:00)・・・近鉄榛原駅(15:30)

コース

総距離
約10.8km
累積標高差
上り約906m
下り約905m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

今回は去年、道間違いからすっ飛ばしてしまった高城岳を登るのとルートを完璧にするため、高城岳から三郎岳を縦走してきました。
まあ、本当は竜門岳に登る予定だったのですがいつもの癖で適当な時間に電車に乗ったため、駅員さんに聞くとどう考えても登山口に到着するのが11時くらいになりそうだったので急遽予定を変更したのですが余り褒められる事ではないので皆さんは真似しないでくださいね。(もちろん家族には行き先を変更した事を伝えました。)
地図も最初はGPSの電源を省エネモードにしていたので直線的ですが仏隆寺に行くまでに気がついたのでそこから先は正確です。(仏隆寺までは一本道です。)
それではコース案内です。
近鉄榛原駅に9:30に到着したのでタクシーで高井バス停に向かいますがタッチの差でタクシーが居なくなってしばらく待ちました。
高井バス停に着いたのが10時頃でしたが一回行っているのでサクサク進み、仏隆寺入り口まであっという間に着きました。
ここには東屋の中にお地蔵さまが祀られている素敵な場所ですがふと来た道を振り向くと田んぼの中で写生をされている方を見かけました。
邪魔するのが嫌なので声はかけませんでしたが山の絵を描かれているようでした。
素敵な趣味だなぁと感心しながら道標に従って坂道を上ります。
ちなみに東屋の前は丁字路になっているのですが道標があるので迷うことはありません。
また、目の前にある駐車場にはトイレがあるので利用させて頂きましょう。
この先、下山するまでトイレは一切ありません。
道標に従って進むと左右に道が分かれます、左は室生寺への道で右は集落に入って行く道です。
高城岳へは集落を抜けて行くので右へ進みます。
すぐに丁字路になりますがここは分かりやすく右は民家の入り口なので左へ進みます。
少し進むとまたもや丁字路になりますがここが前回間違えた場所です。
ここは必ず右へ進んでください。
すぐに茅葺の民家があるのでその先の丁字路を左へ進みます。
ここからは道なりに進めば問題ありません。
道標もありますので従って集落を抜けて行きます。
しばらく進むと左側にログハウスがあり、その先の右側に児玉稲荷の石碑があります。
すぐそばに山道がありますが我慢してもう少し先へ進むとちゃんとした道標があるので従ってここから山道に入りましょう。
熊笹が覆った道を行くので足元に気をつけて進みましょう。
途中何回も林道と交差しますが基本は真っ直ぐに進めば問題ありません。
だんだんと斜度を増していくのでゆっくり取り組んでください。
気がつけば足首がひん曲がるほどの急登になりますが基本この辺の山域は室生火山群になるので急登ありきです。
そのまま進むと鎖場になりますが使用するほどではありません。
ただ、足の弱い方や雨上がりなどは利用すると良いでしょう。
そのまま進むとひょっこりという感じで高城岳山頂に到着します。
山頂には高城岳の謂れが記載された看板や山座同定が出来る看板があります。
少し離れた場所に東屋のような小屋があるので大休憩にもってこいです。
私もここまでほとんど休憩していなかったのでここで軽く休憩しました。
休憩を終えて小屋のすぐそばにある道標に従って三郎岳を目指します。
しばらくは分かりやすい道なのですが熊笹に覆われ出した頃から道が不明瞭になって来ます。
おそらく今年の台風のせいだと思いますが倒木のせいで左へ進むような感じで道が分かれますがおそらくこの道は登山者が勝手に作った道のようで途中から道がおかしくなります。
途切れたり踏み跡が?あちこちに散らばったりしているので道迷いの危険性がかなり高いです。
実際、私も間違えて踏み入れました。(黄色テープが貼ってあるのですがどうも素人が無責任に貼ったようです。)
道がおかしいので立ち止まってガイドブックを見ますがここで落とし穴がありました。
元々、竜門岳に行く予定だったのでガイドブックも竜門岳が載っている物をチョイスしたのですがビックリするのは同じような山域なのに高城岳や三郎岳が載ってないんです。(急な予定変更したらこんな目にあうので注意してください。)
仕方がないので高度計とGPSとコンパスで道を選んで稜線に復帰しましたがこの辺りは林道が交差しまくっているので訳が分からないまま進むと完全に道迷いしますのでかなり危険です。
また、この日は大変良いお天気だったのにも関わらず誰一人と会いませんでしたので単独行をされる方は注意してください。
稜線に出ると道は細いですが一本道なので迷う事なく進めます。
左下を見ると立派な林道がたくさん走っています、前回私もその中の一つからこの稜線に出たので感慨深いです。
しばらく進むと一回林道と交わりますが道標があるので従えば問題ありません。
道標を越えたあたりから少し急になりますがすぐに平坦な道に戻ります。
さらに進むと最後の急登が待ち受けています。
写真を挙げておきますが結構な斜度なのでゆっくり取り組んでください。
この急登を登りきれば三郎岳山頂です。
一年前と変わらないとてもいい景色に癒されながらここでお昼ごはんを食べます。
ガッついてるとガサガサと音がするので獣か?と身構えていたら鳩でした。
標高800mを越えるような場所にも鳩って来るんだなあと感心しながら見ていました。
ゆっくり休憩出来たので下山を開始します。
ここからは前回と同じなのでサクサク進みます。
鎖場の急坂を慎重に下って石仏を拝見したら本線に戻りしばらく下っていくと明開寺奥の院宿坊跡があり、道標もあるので従い右のほうへ下りていきます。
この辺りも前回と同じなのですが台風の影響で倒木が増えており道が不明瞭なので注意が必要です。
無事に石割峠に出たので一安心です。
ここからは一本道の林道をひたすら下れば左側に浄水場、少し進むと左側に愛宕神社と続きます。
そのまま進むと集落が見えてくるので一番左奥の民家を目指して進みましょう。集落のかかりにはトイレがあるので利用すると良いでしょう。(公園になっており、仮設のトイレがあります。)
道は基本真っ直ぐに進むだけです。(分かりにくいので写真を挙げておきます。)
諸木関所跡を抜けて伊勢本街道を進むと最後の方はアスファルトの道になりますが歩きやすい良い道です。
途中左側にトイレがありますがこれが最後のトイレです。
しばらく進むと赤埴甲区集会所がありますので左折します。
ここからは道なりに進んでいきます。
千本杉の案内があるので従い、千本杉を拝見します。
とても立派な杉で一つの幹から約16本ほどの枝が出ており主幹は約5~600年、枝幹は2~300年ほどだそうで圧巻の景色です。
是非とも見られることをお勧めします。
また高井千本杉の杉井戸水という水場がありますので喉を潤すと良いでしょう。
ここからは道なりに下っていき高井バス停に戻ります。
バス停に着いたのが15時なのですがバスは現在16時16分までないのでタクシーを呼んでください。
15時30分に榛原駅に着いた私はそのまま京都まで帰りいつもの温泉で疲れを癒してから帰路に着きました。

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日帰り
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周回
歩行時間
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★★
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21
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