行程・コース
この登山記録の行程
中房・燕岳登山口(05:52)・・・第2ベンチ(06:22)[休憩 10分]・・・合戦小屋(07:28)[休憩 10分]・・・燕山荘(08:16)[休憩 17分]・・・大下りの頭(09:01)[休憩 5分]・・・切通岩(09:47)[休憩 4分]・・・大天荘・・・大天井岳(10:19)[休憩 63分]・・・大天荘・・・切通岩(11:39)・・・大下りの頭(12:22)[休憩 10分]・・・燕山荘(12:57)[休憩 12分]・・・燕岳(13:29)[休憩 9分]・・・燕山荘(13:48)[休憩 23分]・・・合戦小屋(14:25)・・・第2ベンチ(15:01)[休憩 6分]・・・中房・燕岳登山口(15:34)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
大天井岳、槍ヶ岳分岐~大天荘までは登山道に雪や氷が残ってた。石や岩が出てて、アイゼンは効かない。雪には慣れてるから問題なく行けたが、不慣れな方は危険だと思う。大天井岳山頂は到着時0℃で下山時4℃。風は平均5mくらい。防寒対策しっかりと。あいかわらず燕岳はお美しいし、大天井岳からの景色はステキやし、幸せな一日やった。
水は水場の関係で、今日は5.5L背負ってスタート。寒かったし2L残った。
フォトギャラリー:62枚
灯りのあるトイレステキ。そーいえば、前回の四阿山では、久しぶりに野グ・・・いや、なんでもないです
一応、北アルプス三大急登らしい。急といえば急だけど、距離が短いからあっさりと登れる。体へのダメージもない。
サクサク登れる
樺の枝から皮がモフモフと。こんなん初めて見た。
陽が差してきて、三伏小屋てぬぐいを装着。これ、職場のおばちゃん達には不評。「おばさんかぶり」「変な絵」と笑われる。登山者にもガン見されたり、ニヤニヤされたり。ステキだと思うけどなー。
霜柱がきれい。いっぱいあった。
合戦小屋の上から山が見える。大天井岳と、大天荘も見える。手前の尾根のおかげで、でっかく見える。
富士山、甲斐駒岳、北岳、仙丈ケ岳、間ノ岳、農鳥岳が雲海に浮かぶ
八ヶ岳。あと、浅間山も見えてた。
槍ヶ岳も「どおおおーーん」と見えてくる。これも、手前の尾根のおかげで大きく見える。
左から針ノ木岳、蓮華岳と手前に唐沢岳、そして餓鬼岳。餓鬼岳、唐沢岳も狙ってたが、行けなかった。また来年。
燕岳も見えてきた。山は見る位置によって印象が全然違うけど、この燕岳はいまいち。
岩場に鎖もあるが、ここ全然危なくない。鎖もいらないっしょ。
鹿島槍ヶ岳も見えた。鹿島槍ヶ岳はどこから見てもステキやねー。けど、9時すぎくらいから雲に覆われてた。
燕山荘からの燕岳。いつ見てもお美しいわー。
裏銀座も一望できる。画像は鷲羽岳、水晶岳、野口五郎岳、三ッ岳あたり。実物は、「バーーン」と大きく見える。
左端の大天井岳への稜線。槍ヶ岳や裏銀座を、ずっと眺めながらの稜線歩きステキ。
蛙岩の北に、雷鳥が3羽いた。冬毛の雷鳥は、もふもふで丸っこくてかわいいかわいい。
蛙岩。岩の間を歩く。
大下りの頭から大天井岳方面。けっこうアップダウンがある。
合戦尾根が見える。左上が燕山荘。
大天井岳がどんどん大きくなってくる
切通しは画像だとこわそうだけど、実際は全然こわくないし、危なくない。初心者の頃、画像を見てびびってたのが懐かしい。
喜作じいさんありがとー。「金に汚い」みたいなこと言われてるけど、猟師が悪徳商人に搾取されてたのを救ったという風にも感じるのだが。
大天井岳、槍ヶ岳分岐から登山道に雪や氷が。岩や石とのミックスで、雪も薄いからアイゼンは効かない。6爪持ってきてたが、使用せず。
ちょい崖っぷちもある。落ちたら死ぬかも。雪道に慣れてないヒトは、撤退を。
大天荘の窓ガラスで自撮り。そしたら中でおねいさんが休憩中で「うふふふふ」と笑われる。窓に雲海が写っててステキ。
大天井岳到着
槍ヶ岳も実際はもっと大きく見える
穂高岳~槍ヶ岳
穂高も実際はもっと大きい。涸沢の小屋もはっきり見える。
燕岳方面。こうやって見ると、けっこう遠いね。
立山、剱岳、針ノ木岳と高瀬ダム湖。針ノ木岳もこの角度で見るとすごくかっこいい。
鷲羽岳は三俣蓮華岳の方からがかっこいい。この角度はいまいち。
硫黄尾根の奥に、双六岳、三俣蓮華岳
北鎌尾根、西鎌尾根の奥に白山
1本90円のカセットガス火子ちゃん、今回も大活躍。到着時0℃、下山時4℃、平均風速5mくらい、ガスは半分くらい、標高2922mの条件で全く問題なしだった。もちろん、生死に関わるような冬山では使っちゃいけない。
つちのこがいた!!。サラサラの雪で固まらないから、手のひらで溶かしながら作っ・・・いや、捕まえた。おかげで2日後の今も手のひらが霜焼けっぽい。
常念岳が黒くて渋い。バックに南アルプス。
下りはすべるしこわいこわい。陽の当たる所は氷がちょいとけててすべるすべる。
切通しを上から。やっぱり画像だと危なそうに見える。
裏銀座方面。双六岳、三俣蓮華岳、鷲羽岳、水晶岳、野口五郎岳。
水晶岳。日帰り最難関と言われてるが。
蛙岩を下から見上げる。空が青い。
燕岳方面。空の青が濃い。
燕山荘からガス湧く燕岳。これもお美しい。燕山荘~大天井岳間では、5人くらいしか出会わなかった。
山男と雪だるまちゃん。山男、「むぼー」っといい顔してるわー。
山男に三伏小屋てぬぐいをかぶせてみた。俺よりも似合うわ。雷鳥、アンモナイト、ジビエのイラストがステキ。鈴木みきさんスキスキ。
イルカくん。なんか、唇がいやらしく見える。酔っぱらいのおっさんがおばちゃんに「ちゅーー」ってしてるみたい。
女王様は美白です
山頂が近づく
最後はこんな所を登る
山頂標識かわいいかわいい
山頂から北燕岳方面。ブロッケン狙いで北側に降りて崖っぷちに立つと・・・
阿弥陀如来様が現れてくださった。なんまいだー。
烏帽子岳も見えた。左奥は五色が原。今日は烏帽子岳に行くか迷った。あっちも紅葉がきれいだし。貴重な平日休みなんで、土日は駐車場が混んでる方に来た。
そして下り。急な所もあるけど、よく整備されてるからサクサク降りれる。
第一ベンチの水場。斜面の穴からこんこんと湧いている。なんか感動する。おいしい水です。
樺の白とラクヨウの黄色がステキ
赤い方の紅葉もけっこうきれいだった
登山口到着。歩きやすいからか、足の疲れやダメージはない。




