行程・コース
天候
快晴
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
奈良代林道の松林山を奥へ下り、分岐がある付近の広場に駐車
この登山記録の行程
駐車場所(5:38)
→ゲート(7:15)
→林道終点(7:55)
→奈良代山(8:02)
→林道終点(8:11)
→奥布山(8:36)
→栃生山[シャウゾ山,シャウヅ山](9:09)
→最低鞍部(10:00)
→中又山~稜線(11:34)
→黒沢山(12:11-12:27)
→稜線~中又山(13:23)
→最低鞍部(14:20)
→栃生山[シャウゾ山,シャウヅ山](14:25)
→奥布山(15:20)
→林道終点(15:46)
→ゲート(16:10)
→松林山(17:45)
→駐車場所(17:49)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
深南部のまだ行ったことのない黒沢山、奥布山、栃生山[シャウゾ山,シャウヅ山]、奈良代山、ついでに松林山(奈良代林道の舗装路にある)を一筆書きで歩いてきた。
笹の音とシカの鳴き声くらいしか聞こえない殺風景な場所、だがそこがいい。。
この独特の雰囲気に、たまにどうしても1人寂しく浸りたい気分になるのは何故だろう。
***
肝心のコースだが、奈良代林道終点から栃生山を超えた鞍部までは、踏み跡が少ないくらいで、それさえどうにかなれば比較的歩きやすい。そこから先はこの山を紹介した各種ガイドブックの記載にあるように、笹藪こぎの険しい道。この山域は元々倒木なんかが多いし、台風の影響で道がどうこうと言う必要はない。つまり、そういう場所ということである。
フォトギャラリー:21枚
月まで3km。浜松の市街地からから「月」は水窪より近い
奈良代林道を走るのが嫌…というわけではないが、このあたりも歩いて行きたかったので、未舗装区間が始まる少し手前の広場に駐車
未舗装区間もはじめは大したことないが、後半になると荒れてくる
ゲート着。マイカーはここまで入れるが、誰もいなかった
まずは林道終点から東の奈良代山登頂
続いて奥布山。道は足跡があまり見られずい不明瞭ながら、ピンクテープ多数。たおやかな山頂だった
栃生山が見えてきた
栃生山。藪山愛好家からはシャウヅ山と呼ばれる
黒沢山へと続く稜線を北に巻く。枯草剤が以前散布され、この付近の歩行は容易になったとのこと
人よりも獣の気配が多い場所である
尾根に乗る。開放的な場所だ。こういう場所は深南部らしくて好きだ
いよいよ笹薮に突っ込みます
背丈ほどの藪を進む。笹薮だけなら良いが、その中には乗り越えるのに難儀する倒木もあって、なかなか先に進めない。
笹薮は、よくよく、さらによくよくみると、たまに笹が生えていない場所があるので、そこをかき分けていくと進みやすい。しかしそうした箇所も倒木に遮られたり、すぐ見失ってしまうので、結局そこからは強引にかき分けて進むしかなかった
その後笹は低くなるものの、今度は急登が始まる。笹を掴んで登り、40分ほどで本日の目的地、黒沢山に登頂。ラブライブの寝そべりを被写体に使うなら、黒沢だし、黒澤ダイヤさんか黒澤ルビィちゃんにすればよかった・・・!
帰りも笹藪。下りだと上りより少しは楽かな
激藪と黒沢山を振り返る
誰かのヘルメット
不動岳から続く、本国最南の2,000m峰たち
林道を自力で降り、最後に松林山にも寄ってきた

