行程・コース
天候
快晴、平穏
利用した登山口
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
中央自動車道の「中津川IC」から国道19号線を東に約7km進み、「ファミリーマート」のある「沖田」の交差点を右折して県道7号線に入ります。6kmほど登り右手の橋を渡ります。ここからは狭い舗装されたうねうねの「林道大谷霧ガ原線」です。林道を約13km曲がり続けて登りきると三叉路の「神坂峠」に着きます。無料駐車場は三叉路を左に下りた20mほど先の右手に6台程度です。「中津川IC」から約26km・50分です。トイレはその先の「萬岳荘」にあり、「萬岳荘」の駐車場は500円(大人1人)で車中泊が出来ます。
この登山記録の行程
神坂峠駐車場(05:55)・・・千両山(06:20)・・・鳥越峠(06:40)・・・大判山(07:15)・・・山頂まで2.5km(07:55)・・・天狗ナギ(08:05)・・・山頂まで2.0km(08:15)・・・前宮登山道分岐(08:50)・・・恵那山頂避難小屋着(09:10)休憩・・・恵那山頂避難小屋発(09:20)・・・恵那山山頂着(09:25)食事・・・恵那山山頂発(09:40)・・・前宮登山道分岐(10:05)・・・山頂まで3.0km(11:00)・・・大判山(11:20)・・・鳥越峠(11:55)・・・千両山(12:25)・・・神坂峠登山口(12:40)・・・神坂峠駐車場(12:45)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
「恵那山」は天照大神が生誕した時に、その胞衣(えな)を山頂に納めたと言われる山です。
古くからの信仰の山なので人気が有り、美濃随一と言われ登山道も四方から伸びています。
駐車場が6台程度と小さくて、トイレもありませんが、北東側にある「神坂峠」から登りました。
このルートは眺望がよく、平地の町並みや崩壊地、さらには御嶽山や南アルプス全山などの
景色を見ながら登れます。しかし、アップダウンが激しくて、「神坂峠」の標高が約1600mで
「恵那山」山頂の標高が約2200m近いのに、累積標高は余裕で1000mを超えちゃいます。
まず「千両山」まで130m登り、「鳥越峠」へ150m下り、再び「大判山」まで150m登ります。
この後も細かくアップダウンを続けながら高度を上げて行きますが、周囲の眺めは良いです。
暖冬なので11月末での雪は期待していませんでしたが、登り始めで山頂北側が白く見えて
いたのが気になっていました。それは標高2100m付近の見事な樹氷の世界と分かりました。
「恵那山」本体の勾配は結構ありますが、「前宮登山道分岐」から先は、水平の道になります。
信仰の山なので各所に小さなお社が現れだし、「恵那山」の最高地点を過ぎると分岐があり
直進すると「恵那山頂避難小屋」裏手の岩場の上に出ます。ここは絶景スポットで有名です。
南アルプスの山並みが全山見れて、快晴だったので「富士山」も確認することが出来ました。
「恵那山頂避難小屋」から「恵那山」の山頂までは5分程度で着きますが、展望はありません。
山頂横には展望台がありますが、樹林帯の中なので、登っても残念ながら何にも見えません。
下山時には、もう一度避難小屋裏の岩場に登り返し、絶景を十分堪能してから下山しました。
アップダウンを繰り返しながら高度を下げて行く、健脚向きのコースですが、中々楽しめます。
「神坂峠」駐車場の車道を先に行くと、宿泊小屋の「萬岳荘」が有ります。ここはトイレが有り
シャワーもあって、有料で車中泊ができます。
フォトギャラリー:54枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
帽子 | グローブ | 着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 |
腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 修理用具 | ツエルト |
健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー |
非常食 | 行動食 | テーピングテープ | 軽アイゼン | トレッキングポール | GPS機器 |
ライター |
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