行程・コース
天候
晴れ、強風で山頂見えず。11頃から風止み、雲取れる。
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
県道305号にはほとんど雪はなかったが、290号に入ると雪道となり、ハンターマウンテンを過ぎると明らかに除雪の状況が変わり、圧雪道となった。旧スキー場は防風フェンスで仕切られ、車は入れないので、前面の少し道が膨らんだ路肩駐車。
この登山記録の行程
【赤面山手前で時間切れ敗退】
旧白河高原スキー場跡(8:30)・・・少年自然の家分岐(11:30)・・・赤面山直下(13:45)・・・往路下山・・・旧白河高原スキー場跡(15:45)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
スキー場入口積雪30cm程度、膝まで潜るため廃屋内でスノーシュー装着。スキー場トップで膝、その後標高を上げると120㎝のストックもすっぽり潜るほどに。昨晩の降雪と見られ、まったくしまっていなくて、スノーシューの潜った下は岩や藪が顔をのぞかせ、特に這松や藪はスノーシューに引っかかる。上部の低灌木帯は藪漕ぎのようで枝がうるさい。夏道はよく見れば古いがペンキや赤テープが要所にあり、それとわかるような雪のくぼみが続いていたり、木の間隔が広かったり、藪が薄かったりする。スノーシューでの股下までのラッセルは大変時間がかかる。もっと雪が落ち着く冬の終わりから早春が良いだろうと思う。なお、藪が多いのでスキーは向かないと思うが、旧ゲレンデを滑ることが目的なら、もう少し積雪が増してからが良い。コースとしてはほとんど使えそう。赤面山直下ではあえてオープンバーンの直登を試みたが、これが敗因かも、夏道は吹き溜まり的で深いが、藪に乗った雪の斜面をこぐよりは楽だろうと思った。スキー場管理道路終点の1316m付近で少し迷った。国土地理院地図では下からのリフト2本の終点となっているが、上にはまだゲレンデが見える。山と高原地図では国土地理院地図のリフト記載がなく(PCで地図をドアップするとちゃんと3本記載されている事を帰宅後確認)、上に上がるリフトが記されている。実際は下から2本の終点と、上への起点1本が両方ある。道沿いのリフト終点を北に少し向かい、ちょっと下ると上に登るリフトが左に見えるので、リフト下をくぐってゲレンデ跡に出る。広いゲレンデ跡を上に登っていくと、リフトが見えなくなるが、どんどん登って行けば、リフト終点とその脇にスノーマシンが2台ある、明らかにゲレンデトップとわかる場所に出る。背後に高い木があり、そこが入口だ。
フォトギャラリー:21枚
スキー場跡前面道路と防風フェンス。フェンスの向こう側がスキー場跡。駐車場には入れない。
フェンスをくぐったところから廃屋。廃屋左側が国土地理院地図にも記載がある道路跡
道路跡入口、ここからスノーシューで登山開始
1316m地点が道路終点。リフトも終点。このリフトの北側にもリフト
北側のリフト。左が山と高原地図に掲載されているリフト。このリフト上がスキー場トップ
リフトをくぐって斜面に出る。この斜面を登ってゆく(ゲレンデ跡)
30分ぐらいでこんな標識、冬は埋まってしまうと思われる
120cmのストックがここまで潜る
石だらけの積雪がない斜面もある
リフト終点、スキー場トップ
リフトの向かいは樹林帯。大きな木の門がルート
門から数メートルで道標
道標の向かいの木に「入口」表示
青年小屋分岐、夏道がへこんでいるのでわかるが、吹き溜まりで歩きにくい
登山道が変わったのか、ぽつんと元道標の柱(藪で近づけない)
灌木帯の開けた夏道(と思われる)
茶臼岳、朝日岳と手前の尾根が中の大倉尾根
藪の向こうに赤面山。尾根の一部の出っ張りかと思いきや、意外と立派
藪っぽいルートを懸命にラッセルするも
ここで限界、引き返す。あと標高差20mほどだが、雪にはまると腰まであり、ラッセルに難儀
今回のトレース、頂上下20m以外は夏道にぴったり
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | 登山靴 |
バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
帽子 | グローブ | 着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 |
腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | ツエルト | 健康保険証 |
ホイッスル | 医療品 | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ |
トレッキングポール | GPS機器 | ストーブ | 燃料 | ライター | カップ |
アウターウェア | オーバーパンツ | バラクラバ | オーバーグローブ | 雪山用登山靴 | アイゼン |
ゴーグル |
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