行程・コース
天候
晴れ~!
登山口へのアクセス
バス
その他:
飯能駅(7:05) → 青梅ICから圏央道、中央道、富士五湖道路を経て
河口湖ICへ → 船津浜駐車場(無料、100台以上) →徒歩で河口湖駅
→ 富士急バス天下茶屋行き(9:40発) 三つ峠登山口下車
この登山記録の行程
三つ峠登山口バス停 → 三つ峠登山道入口 → 四季楽園 → 三つ峠山
(開運山)山頂 → 四季楽園 → 三つ峠山荘 → 木無山 → 送電鉄塔
→ 霜山 → ロープウェイ富士見台駅 → 天上山公園 → 駐車場
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
2019年、登りはじめは散々悩みましたが、天気もすっきりしていて気持ちが良いので、またまた大好きな富士五湖周辺へ出かけました。今回は前から行ってみたかった三つ峠山。三つ峠山は最高点の開運山、御巣鷹山、木無山と呼ばれる三つの頂上の総称でそれが山名由来にもなっています。特に最高点は開運山、一年のスタートにはふさわしい感じがします。初めてなので一番楽に登れそうな裏口登山道である三つ峠登山口バス停から登って長い府戸尾根を下ることにしました。
まずは車を河口湖伴の船津浜駐車場に停めて河口湖駅まで歩き、バスで登山口に向かいます。平日のせいか、それほど混雑はなく、座って行けました。このバスは天下茶屋行きですが、冬季は三つ峠登山口で折り返しとなっており、天下茶屋に行く場合は要注意です。
スタートから山頂までは頂上の山小屋に車で荷揚げする道でもあるせいか、登山道というよりは荒れた
林道?という感じでした。斜度もそれほどきつくなく、ゆっくり上れば休憩なしで山頂までたどり着きます。
四季楽園の前を通り過ぎ、電波塔のある山頂へ向かいます。今日は風もなく、すっきりとしたお天気で、山頂では富士山はもちろんのこと、南アルプス、八ヶ岳、北アルプス、金峰瑞牆など、雪化粧した美しい山々がはっきりと見えました!北アルプス連峰まで見えたのは驚きました。
いつまでも眺めていたいほど素晴らしい景色でしたが、午後の部の府戸尾根は長く時間がかかりそうなので下山して四季楽園前でランチ。その後は長~い尾根を楽しみながら下りて行きました。
途中、天上山下のカチカチ山ロープウェイ富士見台駅ではたくさんの外国人観光客に驚きました。
皆さん富士山の大絶景を楽しまれていました。
そして予定より早めに駐車場に到着。長い下りでしたがそれほど疲れは感じませんでした。
一年のスタートにとてもふさわしい、充実した山行で満足の一日でした。
フォトギャラリー:87枚
明けましておめでとうございます。河口湖畔の船津浜駐車場にやってきました。かなりの台数が停められますが結構埋まっており、危ないところでした。無料なのでありがたいです。
そして歩いて河口湖駅へ。初めて来ましたが、外国人観光客が多いですね。
バス停に行ってみるとこんな貼り紙が。
天下茶屋にはバスは行かないようです。
列もだんだん長くなりました。
三つ峠登山口に着きました。
ありがとうございました~!
皆さん、早速準備にかかっています。天下茶屋のほうへ行く方もいました。
では、出発です。はじめは車道歩きになります。
15分ほど歩くと登山道入り口に着きました。ここには駐車場とトイレ(きれい)がありました。
山荘への荷揚げのため、ジープがこの道を通ります。なので広めになっています。
寒いので道もカチカチに凍っています。
雪も降ったのですね。少し残っていました。
なんとも可愛らしい三つ峠山荘への道標。
この道を右に行けば四季楽園です。
四季楽園に到着。
三つ峠山は「ヤマノススメ」の聖地になっているそうです。
入口はお正月仕様ですが、人がおらず閉まっていました。
四季楽園前のデッキから山頂(開運山)を望む。
富士見山荘は休業中です。
山頂直下は階段ができたそうです。あと少しですがキツイ・・・。
そして山頂に到着です!お馴染みの石標を撮りましたが逆光で真っ黒に・・・。
素晴らしい眺望が広がります。こちらは南アルプス連峰。
真ん中は八ヶ岳、その左奥はなんと北アルプス連峰です!
右から北岳、間ノ岳、農鳥岳でしょうか。
八ヶ岳のアップ。
ちょっと霞んていますが北アルプスのアップ。
金峰山の五丈岩がよく見えます。
そして忘れてはなりません。美しい富士山。
やはり人気の山です。多くの人で賑わっています。
丹沢方面の景色。
ここから見る富士山は左右の均整がとれていてとても美しいです。
富士山のアップ。今日は風もなく穏やかな様子です。
非常に名残惜しいですが、時間も押しているので下山します。
南アルプスを眺めながら。
四季楽園前のデッキからは屏風岩がよく見えます。ここはクライマーが取り付く壁ですが、今日はいないようです。それにしても高度感がすごい!
四季楽園の裏にあるトイレに行ってみると、
こんな貼り紙が。鍵もかかっていました・・・。
三つ峠山荘でトイレをお借りすることにしましょう。山荘までは開放的な空間が広がっていました。
ほぼ360度見渡せます。
下りてきた開運山を振り返って。
ほどなく三つ峠山荘に到着。トイレは200円でお借りできました~。
なにやらとてもレトロなショーケースを見つけてしまいました。
山荘にはわんこが2匹いましたがお休み中。zzz・・・
木無山へ向かいます。
この辺りは平坦ですいすい歩けました。
途中にあった屏風岩の展望地に寄り道。
高度感が半端なく、端には恐ろしくて行けませんね。
笹原を抜けて。
南アルプスを眺めながら。
そして木無山山頂に到着。ここは山頂というより、通過点のようでした。
天上山へ急ぎましょう。
カラマツと青空が素敵です。
府戸尾根は気持ちが良いです。
幹が剥げている木をたくさん見かけましたが動物の仕業でしょうか。まさか熊?
河口湖が見えてきました。
黒岳。
送電鉄塔がありました。
ここからの富士山も素晴らしいです。
どなたかのレコを真似してみました。(笑)
下りてきた三つ峠山を振り返って。
アップにしてみました。三つ峠山荘が見えます。
府戸尾根は長いですね。
霜山に到着。ここから新倉山に下りられます。
車道を横切ります。
日も少し傾いています。
少々の登り返しがあり。
カチカチ山ロープウェーの富士見台駅に出ました。外国人観光客(ほぼ中国人)が多くてびっくり!現実に引き戻されました・・・。
よくわかりませんが「うさぎ神社」というのがあり、狛兎がいました。
この混雑は早く抜けたいです~。
観光客のお目当てはこの富士の眺望です。
眼下には富士急ハイランド!
どんどん下山していきます。河口湖が近づいてきました。
天上山はあじさいでも有名ですね。
広場に出ました。ベンチや東屋もあって公園のようです。
ベンチに座ると美しい富士がゆっくり眺められます。
この辺りはアジサイの植栽が多かったです。
天上山護国神社。
最後の道標です。河口湖方面へ。
こんな案内図を見るとあじさいの時期に来たくなってしまいます。
足もこんなに長く。
階段を下りると、
河口湖伴の車道です。
そして駐車場に到着です。
河口湖からも黒岳がよく見えます。いつか登ってみたいな。
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | 登山靴 |
バックパック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | 帽子 | グローブ |
地図 | 腕時計 | カメラ | 行動食 | 軽アイゼン | トレッキングポール |
GPS機器 | カップ |
みんなのコメント