行程・コース
天候
曇り時々晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
登山口に十数台駐車可。
この登山記録の行程
御門杉登山口(9:42)・・・姥坂の石(9:59)・・・眺子の口展望台(10:08)・・・亀の子岩(10:17)・・・笹倉山山頂(10:37)【休3分】・・・国見先展望台(10:45)【休30分】・・・姥坂の石(11:29)・・・御紋門登山口(11:45)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
冬場の里山歩きの第一弾は笹倉山である。この山は七ツ森の総本山のような位置づけで、ここに登れば七つの山をすべて登ったことになるらしい。標高は506mと高くはないが、おそらく山頂付近には十数センチほどの積雪があるだろう。今日は山沿いの天気も安定しているようで、眺めもいいはずだ。
登山口までの道路は、日陰が凍っていて、慎重に上った。駐車場には3台の車が止まっていた。9時42分に御門杉登山口を出発する。杉林の北側はすっかり伐採されていて明るくなっている。御門から入るときの荘厳さが失われているのが少し残念だ。
道には十センチほど積雪があり、日陰で凍っているため、登山靴では多少滑るだろう。今日は、スパイク長靴を履いているので、グリップがしっかりしていて安心である。石段を登っていくと、ところどころにイノシシが掘り起こした跡が目につく。この辺りまでイノシシの生息域が広がっているようだ。
杉林を過ぎると目の前に急坂が現れる。手すりが備えてあるので、急坂のつづら折りも辛くはない。登りきったところが姥坂の石である。鞍部に大きな石が一つ鎮座している。この鞍部を右に進んで眺子ノ口展望台に出る。ここからは南川ダムの眺めが良い。ダムの向こうに白くなった栗駒山、その左手に荒尾岳や禿岳も見える。今日は展望がきく。
展望を楽しんで鞍部に戻り、明るい林を行くと、亀の子岩に出会う。以前は擦り切れたような岩だったが、新しく作られた亀が二匹並んでいる。ここから杉林に入り、凍った道をジグザグに登る。雪が深くなってきた。
左手に南川ダムを見ながら東屋の分岐点に着く。ここは東屋には寄らずに山頂に向かう。周囲には、ケヤキ、ブナ、スギの大木が目立つ。周囲にはイノシシに荒らされた場所が点在している。
10時37分に山頂に着く。神社にお参りし、その先に進んでみた。ここから下る道があったはずなのだか踏み跡はなく、神社に戻って東屋に下る。東屋のある辺りは国見崎展望台という。ここから大和町方面の眺めが良い。太平洋や仙台市街も見える。蔵王連峰には雪雲がかかっている。
ここで30分ほど休憩し、雪の道を登山口に下る。杉林の間に七ツ森が大きくなってくると御門杉登山口は近い。11時45分に登山口に戻る。今日は、もう一つ、達居森に登る予定である。
みんなのコメント