行程・コース
天候
快晴、平穏
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
中央自動車道「小淵沢IC」から県道11号線(八ヶ岳高原ライン)を南西に向かい、「下蔦木」の交差点で国道20号線を左折して3kmちょい進むと、「ヴィレッジ白州」の小さな看板があるので、右折して細い山道(舗装道)に入ります。「ヴィレッジ白州」に向かい、途中で工場を抜けて細い山道を7km近く登ると冬期通行止めのゲートで行き止まりです。「小淵沢IC」からゲートまで約14km・20分です。ゲートから1km近く舗装道を歩いて登ると「ヴィレッジ白州」の先の左手に「平久保池」登山口があります。
この登山記録の行程
冬期通行止めゲート(06:40)・・・平久保池登山口(07:00)・・・#1道標(07:30)・・・#2道標(07:35)・・・#3道標(07:40)・・・#4道標(08:50)・・・#5道標(09:10)・・・#6道標(09:30)・・・雨乞岳山頂着(09:55)食事・・・雨乞岳山頂発(10:10)・・・#6道標(10:30)・・・#5道標(10:50)・・・#4道標(11:00)・・・#3道標(12:00)・・・#2道標(12:05)・・・冬期通行止めゲート(12:45)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
今年の降雪の状況調査と、雪山登山の準備の確認のための慣らしで「雨乞岳」に登りました。
雪の便りがあまり見られない中、少ない雪を求めて人が集中するのを避けるために、あえて
人気の無い「雨乞岳」を選びましたが、南アルプス北端の2000m峰は素晴らしい山でした。
登山口へのアプローチの道路は冬期通行止めの為、登山者がいない予感は的中しました。
冬期通行止めゲートから15分程で「平久保池登山口」に着いて、階段を延々登り続けます。
登山口から約300mの高さまで階段を登り続けますが、そこそこ歩きやすい木製階段です。
冬枯れで明るく美しい樹林帯を登り続けると、積雪量も増えて、勾配もきつくなっていきます。
一面雪の樹林帯の中をジグザグと勾配を上げて行くと、鹿の逃げる音と鳴き声が響きます。
標高1600m付近でアイゼンを装着して急勾配を登りますが、雪は全体的に薄くて残念です。
左手に朝日に輝く「富士山」を見ながら登ると、稜線の#4の道標に着いて、右手に登ります。
稜線からは、右の樹林帯の向こうに八ヶ岳が見え、左の開けた空間からは南アルプスです。
緩急を繰り返す登山道の勾配はだんだんと緩くなり、標高1900mを超えると雪深くなります。
たどり着いた「雨乞岳」の山頂は、東から南にかけて切り開かれていて、眺望は大抜群です。
「甲斐駒ケ岳」から白ザレの「日向山」、そして「富士山」までゆっくりと眺めることが出来ます。
快晴で無風の山頂の気温は3℃でした。食事をするには南東の広い斜面が気持ちいいです。
下山は往路を戻りますが、快晴の下で相変わらず良い景色の中を、気持ち良く下山しました。
#2道標から遊歩道で下山しましたが、#3道標で大きく迂回する登山道で下山もありです。
予想通り、雪の登山道のトレースは全て動物で、鹿とリス以外は誰にも会わない山旅でした。
フォトギャラリー:53枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 | コンパス |
ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 修理用具 |
ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー |
非常食 | 行動食 | テーピングテープ | 軽アイゼン | トレッキングポール | GPS機器 |
ライター | アウターウェア | オーバーパンツ | オーバーグローブ | 雪山用登山靴 | アイゼン |
スノーシュー |
みんなのコメント