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阿弥陀岳南陵

阿弥陀岳( 八ヶ岳)

パーティ: 4人 (よおいち さん 、ほか3名 )

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行程・コース

天候

初日くもり 2日目あさ小雪のちくもり。昼前から晴れた

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 3/22 22時 秋葉原集合場所から乗用車に4ん名乗車。首都高から中央道。小淵沢で高速降りて船山十字路に25時過ぎに到着。

この登山記録の行程

3/23 07:55舟山十字路~09:00朝日小屋~11:40立場山~12:15青なぎ・幕営
3/24 04:00起床07:00青なぎ~南稜(P1~P4)~阿弥陀岳~御小屋尾根~舟山十字路

コース

総距離
約12.0km
累積標高差
上り約1,458m
下り約1,454m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

初日は船山十字路から立場山までトレース明瞭 朝からの行動で雪は締まっていてあるきやすい。ひたすらののぼりが少しきつかった。青なぎの手前でツェルト泊、明るいうちに酒盛り夕食就寝。床から雪の寒さがじわじわ。幕の内側は結露がひどく夜中湿った感がありロクに眠れなかった。
2日目 小雪ちらつく中ゆっくり朝食をとってトイレして撤収して7時出発。小雪は止むが雲厚くコルの風は冷たい。P3までは私が先頭を行かせてもらった。雪は安定していてトレースも明瞭重い荷物をゆっくりと歩きながら進んだ。3PではS代表がリードで沢筋を行く。中間支点は下から10Mぐらいに一か所のみ最初の支点まで60Mロープがほぼいっぱい。程よく氷と雪が付いていて登りやすかったが、時々ホールドらしきものを探ったがあまりなく基本アイゼンを利かせて登った。あとで聞いたが積雪が少なく薄氷が張り付いている状態では難易度のがあがるとの事。もう一ピッチあがってP3に着くと雲がとれ絶景が広がっていた。南アと富士を見ながら60Mのシングルロープを束ねた。(腕が疲れ切っていてなかなか束ねられなかった)ひとしきり景色を堪能し、ロープをしまった70Lのザックを背負うとズシッと肩に来た。県警らしきヘリが旋回してするなかゆっくりとP4基部に歩を進める。取りつくと微妙なトラバース。巨大なザックに振られ一瞬ヒヤッとしたが腹部のカウンターウェートでリカバリ(持つべきは内蔵シボウ)※相当後になって思い出したが 山行届にK名のアニキから助言が『P3よりもP4トラバースでの事故が格段に多いのでその点ご留意』。ほんとに何もなくてよかった。
その後上方に伸びているトレースを慎重に且つ休まずに上り詰める。次第に山頂が見えてくる。久々のピークに赤岳に向かって雄たけびを上げた。赤岳から横岳・硫黄・天狗、南アの甲斐駒・仙丈のカールに鳳凰三山、冬の富士...ひとしきり山頂からの眺望たのしみながら水分と行動食を採った。「風が出てくる前に」と下山を開始。摩利支天を越えてお小屋尾根を下る。急な勾配を駆け下りる。樹林帯に入ってすぐに一休み。そこで装備を解いた。あとはひたすら樹林帯を下る。周囲に鳥のさえずりを聞きながら雪のトレースを下った。ひたすらの下りにかったるさを感じながらやっとの思いで林道にでると、程なくして駐車場に到着。車には春のこもれびが揺れていた。

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