荒船山塊周回（立岩登山口） 2019

日帰り

立岩荒船山兜岩山（関東）

2019.03.31（日）

パーティ： 1人 (コシアブラさん )

コシアブラさん

行程・コース

天候

晴れ時々曇り，時々強風

登山口へのアクセス

マイカー
その他：前日，下仁田道の駅で車中泊
登山口に6:30着

この登山記録の行程

立岩登山口（6:43）～立岩西峰（7：52）～経塚山（9：46）～艫岩（10：15）星尾峠分岐（10：43）～星尾峠（-）～御岳山（11：15）～兜岩山（12：01）～星尾峠（12：50）～威怒牟畿不動分岐（13：37）～威怒牟畿不動（13：43）～登山口（14：05）

コース

総距離: 約16.8km

累積標高差: 上り約1,809m; 下り約1,808m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

立岩登山口から立岩の麓までは霧がたちこめ幻想的。比較的なだらかな道で，杉林から広葉樹の林になり，立岩直下は急な傾斜でロープ設置。
その岩場を斜に上がっていくが，右側がスッパリ切れ落ちているので左手で鎖を掴み慎重に登る。
登りきり立岩西峰までアップダウンを繰り返し岩場を巻く様に移動するが，山頂手前からは南側が開けて両神山も雲海から頭を出していい眺めだ。
山頂からは経塚山方面が良く見える。そこから直ぐ先に次への降下地点があるが，直進の踏み跡があったので勘違いで何処までも行ってしまい，絶壁の真上に達したので引き返した。対面の岩稜上にはカモシカがいてこっちを見たまま動かない。そっちは違うよと言おうとしていたのか？
再び正規ルートに戻り，威怒牟畿不動への分岐までは細尾根や岩稜のピークがあって慎重に行く。
1305ピーク経由，経塚山へ，経塚山頂には薄っすら霧氷が落ちた跡，誰も居ないが足跡はあった。
そこから艫岩まで平坦路歩き，この道でやっと10名ぐらいの登山者とすれ違って，これまで誰とも会わなかったので一安心。艫岩からの近景をビビリながら見て，引き返し，星尾峠経由兜岩へ向かったが，ローソク岩の手前から岩峰がありその北側を巻くように道が付けられているので，短区間ながら日陰で少し凍結部が残っていた。鎖も一部あって助かるが，無いところは細い雑木や根っこを掴みつつ，雪を蹴り込みながら慎重に往復した。
星尾峠からの降下部も急，ロープ設置で有り難く後は暫く沢沿いの落ち葉を蹴散らしながら下ったが，途中から威怒牟畿不動方面に行くので高岩方面に登り返し，威怒牟畿不動に御参り後に杉林をくねくね降りて無事に駐車場に戻った。

駐車場から100ｍぐらい下に線ヶ滝がある。
伝説は切ない話だったが，一筋の綺麗な滝だった。