行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
この登山記録の行程
登山口(08:20)・・・威怒牟畿不動分岐・・・ガレ場(09:12)[休憩 5分]・・・稜線鞍部(09:25)[休憩 45分]・・・稜線鞍部(10:10)・・・立岩(10:38)[休憩 25分]・・・クサリ場・・・荒船山分岐(11:50)・・・威怒牟畿不動(12:10)[休憩 15分]・・・威怒牟畿不動分岐・・・登山口(13:00)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
秋も深まり西上州の山々が黄色く色づいてきました
前回のマッターホルン繋がりで西上州のマッターホルン碧岩に行こうかと調べるとこちらは岩場の技術やロープが必要な上級者向けのコースなようで断念
代わりに本日は南牧川を挟んだ西上州のドロミテこと立岩に登ってきました
岩場の中級者向けのコースなのでヘルメット持参
登山中に出会った人は10人も居なかったけどヘルメットの装着率は50%位でした
駐車場は10台ほど置けトイレなし
手前に道の駅や公共のトイレがあります
駐車場から杉林と広葉樹の森を抜け山頂直下の岩壁へ
ここでヘルメットを装着し鎖場を乗り越えて立岩のコルに出るとヤマケイの登山ルートを外れまずは東立岩へ
ヤマケイでは休憩45分とする
往復25~30分程度ですが痩せ尾根を乗り越えると見晴らしの良い高台へ
紅葉の見頃となった西上州の山々や八ヶ岳が見渡せます
このあと行く西立岩より眺めが良いので絶対おすすめ!
立岩のコルに戻って西立岩に向かいます
2度ほど鎖場を乗り越えると荒船山や浅間山が見える山頂
眺めも良いので軽くお昼休憩
その後はイヌムキ不動滝の分岐に向かいますが山頂直下も急な鎖場があるので気をつけて下ります
紅葉の綺麗な尾根道を進むと高さ10mほどの岩場を乗り越えれば岩峰巡り終了
ヘルメットを脱ぎイヌムキ不動滝の分岐を下りイヌムキ不動滝へ
ここは岩壁から流れ落ちる裏見の滝なので水量は少ないですが表からよりも裏側から見るのがおすすめです
その後は杉林を緩やかに下り幾つか徒渉し駐車場へ
近くの線が滝も見学し小腹が空いたので南牧村役場近くのBigMomさんでパキスタンドッグをガブリ
そして上野村に移動してしおじの湯にて汗を流して帰宅
西上州には鹿岳や観音岩など岩峰がたくさんあって眺めも良く紅葉の時期はおすすめです
ただ最近はクマの目撃例が低山でも頻繁にあるのでマイナーな立岩もちょっと気にはしていましたが岩場好きのお父さんが連れてきたのかな?登山道でヤッホーと子供の元気な声が何度も木霊し、これならクマも出て来ないなと微笑ましく思えた山行でした
それでは出発します
フォトギャラリー:66枚
秋空に聳え立つ立岩
西上州のドロミテと呼ばれています
麓の集落付近から
橋の近くから
駐車場はすでに満車
でも10台ぐらいだから静かな山行が楽しめそう
まずは杉林
枝や葉がたくさん落ちていました
広葉樹の森はカサカサ音を立てて
山頂直下の長いロープは急登です
ガレ場に到着
ここから安全のためヘルメットをします
玄武岩の岩壁の隙間から
斜めの鎖場
多分ここがコース一の難所かな
乗り越えると立岩のコル
振り返って鎖場
落ちたら大変ですね
コルから東立岩に向かいます
根っこや
痩せ尾根を進み
東立岩到着
目の前に西上州の峰峰が一望出来ます
中央上部に尖った西上州のマッターホルンこと碧岩が見えます
天気も良いので八ヶ岳が間近に見え
先ほど写真を撮った麓の集落が眼下に
遠く両神山も
そしてこれから向かう西立岩
兜岩山の左の先には遠くに白銀の北アルプスも望めました
立岩のコルまで戻ってきて西立岩手前の小さな岩峰に攀じ登り
間近に立岩
でも山頂はこの奥にあります
季節はずれのひとつばな
西立岩は岩壁を巻き
鎖場を
2カ所越え
山頂です
荒船山や浅間山がよく見えました
ここで軽くお昼休憩
眼下にはこれから向かうイヌムキ不動滝も見えました
さて、周回して下山します
毛無岩方面
遠く稲含山から両神山
山頂直下も鎖場があります
ここで東立岩からヤッホーと子供の声が周辺に響いていました
この先は鎖場が1カ所
痩せ尾根を進み
最後の鎖の岩峰です
掴むところは多いので慎重に行けば大丈夫です
乗り越えて紅葉の綺麗な毛無岩方面
八ヶ岳方面
岩峰を過ぎたらヘルメットを脱ぎました
紅葉の綺麗な尾根を進み荒船山との分岐を左に下降
谷間を進みますが
1カ所ロープがありました
そしてイヌムキ不動滝に到着
岩壁から少量の水が流れ落ち
雨の雫のようです
広角で
なんだか不思議な光景でした
正面から見ると白い岩肌で滝が見えません
説明板
その後は何度か徒渉し
杉林を緩やかに下ると
最後に徒渉し駐車場に到着
そして直ぐ近くの線が滝へ
上から
名前の通り1本の白線のようにすうっと落ちる綺麗な滝です
滝壺まで降りて
こんな螺旋階段を下ってきます
その後は小腹が空いたのでBigMomさんでパキスタンドックを頬張り
しおじの湯までの道沿いにある白井の関所を見学し
阿弥陀堂の大サワラ
手を添えてパワーをいただきます
説明板




