行程・コース
天候
曇り後晴れ
利用した登山口
登山口へのアクセス
電車
その他:
東武東上線小川町駅着9:03⇒小川町駅南口発9:12(イーグルバス)⇒内出(打出)バス停着9:42(時刻表上では9:35)
この登山記録の行程
内出(打出)バス停(10:00)・・・二本木峠(11:15)[休憩 5分]・・・愛宕山(11:30)・・・皇鈴山(11:55)[休憩 45分]・・・登谷山(13:05)[休憩 5分]・・・釜伏峠(13:40)[休憩 20分]・・・中門平(14:30)[休憩 15分]・・・寄居駅(16:20)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
2019グリーンシーズン初の山行は、東武東上線で紹介されていた「外秩父七峰縦走」のうち「二本木峠・皇鈴山(みすずやま)コース」を歩いてみることにしました。こちらは「関東ふれあいの道」にもなっていて、里山ハイキングのつもりでしたが、歩行距離約20km・歩数約22,000歩と結構ハードな山行となってしまいました。
皇鈴山の山頂からは、西側正面に蓑山(美の山)、その奥には両神山、北奥仙丈岳など奥秩父の山々が、東側の展望台(ここまでは車でも来れます)からは遠くに赤城山や日光白根山などが一望でき、今シーズンはどこの山に行こうかと希望が膨らみます。
写真を撮りながらゆっくりペースで歩いたものの、下りはほとんど舗装路だったためか股関節や足底が痛くなってきて、時々ストレッチしながら何とか寄居駅まで辿り着くことができました。
東武鉄道沿線ハイキング・ウォーキング・トレッキング情報 電車の旅 東武鉄道
二本木峠・皇鈴山コース コースマップ
http://tabi.tobu.co.jp/playing/hiking/shizen/nihongi/
詳細は以下の通り。
【小川町駅~内出(打出)バス停】
小川町駅のトイレはホーム脇の進行方向後ろ側(池袋寄り)にありますが、ハイカーが多くバスの時間に間に合いそうになかったので入れずじまいでした(夫は何とか入れました)。
改札口を出て正面にイーグルバスのバス停があり、「W01 白石車庫」行きに乗車。既に満員で、最後に何とか身体で押して乗ることができました。
「乗車の際、整理券を取るのを忘れないようにしましょう!」
途中で小川町から東秩父村に入り、内出バス停で降車時に運賃500円/人を現金で払います。PASMOやSuicaなどの交通系ICカードは使えませんので、必ずコインか1000円札の「現金」を用意しましょう。
バス停の正面に小川警察署槻川駐在所がありそちら側へ渡ってバスが来た方向へ少し戻ると左手が広くなっていて奥に「内出観光トイレ」と「和紙の里 東秩父村」の観光地図看板があります。
トイレは、男性は小便器2・和式トイレ1、女性は和式・洋式トイレ各1(トイレットペーパー有)がありました。トイレ、上着の着替え、雨上がりでぬかるみに備えレインスパッツ装着、準備体操を済ませて出発しました。
【内出(打出)バス停~二本木峠】
橋を渡ってそのまま舗装道を進みます。緩やかな上りが始まりカーブを曲がった先に「二本木峠・皇鈴山」「皇鈴山 CP 外秩父七峰縦走ハイキングコース」という標識が出てきて、赤い矢印に従って登山道に入って行きます。途中何度か舗装道路を横切りますが、その都度前記の標識が出て来ますので、その通りに進んで行きます。徐々に斜度も上がってきますが急登というほどではないです。上方に白いガードレールと車道が見えて来たら「二本木峠」に到着です。
車道の脇に「二本木峠」の標識が立っており、椅子のような岩を見つけて休憩タイムとしました。東武鉄道のコースマップではトイレがあることになっているのですが、近くには見つかりませんでした。少し下ったところにあるのかもしれません。
【二本木峠~愛宕山(あたごやま・標高654.9m】
車道を横切り、広場を進むと右手に上り坂が見えて、前方に木の階段状の道と「関東ふれあいの道 愛宕山0.2km・皇鈴山」の標識があり、道なりに登って行きます。途中で「標高634m(東京スカイツリーと同じ高さです。)」という標識があり、左手の木立の間から下界が見えます。さらに登って行くと右手にドーム状のプラネタリウムのような建物があり、その先が「愛宕山」山頂です。斜めになった山頂標識がありますが、展望はほとんどありません。
【愛宕山~皇鈴山(みすずやま・標高679m)】
愛宕山からは縦走路となり、前方奥にこれから目指す「皇鈴山」が見えます。一旦下りきると「皆野町(みなのまち)」の標識が見え、車道を横切り、また山道を登って行きます。「関東ふれあいの道 皇鈴山0.7km・登谷山1.9km」の標識があります。途中で二股に分かれている所がありますが、左に「外秩父七峰縦走ハイキングコース」の看板があるのでそちらを進みました。結局は左側が巻道・右側が山越えというルートで後で合流します。その後道を登りきると前方が開けて、ここが「皇鈴山」山頂となり、本日最高峰地点です。
幸い山頂には誰もおらず、東屋のベンチで昼食休憩を取りました。東屋の周りにもベンチがいくつかありますが、東側の丘になっている所の先が展望台になっていて、こちらにもベンチがたくさんありました。
【皇鈴山~登谷山(とやさん・標高668m)】
上り下りを繰り返しながら、一旦車道に沿って歩きます。ヘアピンカーブになっている所が「茱萸ノ木(ぐみのき)峠」で、「関東ふれあいの道 登谷山0.5km」の標識があり、ここからまた山道を登って行きます。電波塔のある建物がある所が「登谷山」山頂で木に青い小さな標識が付いています。振り返ると皇鈴山が見えます。
【登谷山~釜伏峠】
登谷山からは簡易舗装の道を下り、車道に出ます。ここからはゴールまでずっと舗装路を歩くことになります。道に沿って進むと、「釜山神社」の大きな石碑と二対の狛狼像(秩父の山の神社はオオカミ信仰)があり、ここが「釜伏峠」です。左手に神社への参道が続いており、右手に少し上ると東屋があり、ここでコーヒー休憩を取りました。
【釜伏峠~中間平(ちゅうげんだいら)緑地公園】
車道をどんどん下って行きます。少し行った所に「関所跡」の説明看板があります。
先が開けて、左右両側が公園になっている所が「中間平緑地公園」です。トイレ休憩の後、まだ新しそうな木で出来た展望デッキからは寄居町から小川町まで広く見渡せます。ゴールの寄居駅も小さく見えますが、まだ大分あることが確認できました。「中間平からの眺望」の看板によると、お天気が良ければさいたま新都心、東京スカイツリーや筑波山、男体山まで見えるそうです。この日は残念ながらそこまでは見えませんでした。
【中間平緑地公園~寄居駅】
さらに車道を下って行きます。途中、「中間平0.3km・鉢形城跡4.5km」「「外秩父七峰縦走ハイキングコース」の標識が出てきて右折するようになっていますが、東武鉄道のコースマップではここを「直進」するようになっていますので、私たちは「直進」しました。従いまして、上記のルートマップと実際に歩いたルートが異なりますので、ご了承ください。体力に余力がある方は鉢形城址経由でも良いのでしょうが、トータルで500m程歩行距離が短縮できます。
中間平から2.8kmで県道349号線に出ます。横断・右折して少しすると「常光寺」というお寺があり、道路沿いに東屋とベンチがあったので、座って靴を脱いで休憩することにしました。この東屋で休憩できたのは大変ありがたかったです。
おやつを食べて英気を養い、再度出発。八高線の踏切を越え、鉢形城公園を過ぎた先の交差点を左折し、県道30号線の荒川にかかる橋を渡り、県道296号線を渡って細い路地をそのまま直進すると寄居駅に到着、無事に完歩出来ました。
16:43寄居駅発の東武東上線に乗車、小川町駅17:00発急行、森林公園駅で17:15発の快速急行に乗り換え帰路につきました。
フォトギャラリー:23枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
傘 | タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 地図 |
コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | 健康保険証 |
ホイッスル | 医療品 | 熊鈴・ベアスプレー | 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール |
スリーピングマット | カップ | ||||
【その他】 膝サポーター、超極暖スパッツ、敷シート、スマートフォン、携帯ティッシュ、ウェットティッシュ、日焼け止め、化粧ポーチ |