登山記録詳細

無雪期登山
参考になった 2
20190428 大興善寺のツツジと「きのくに古道」~基山・天拝山 基山・天拝山(九州・沖縄)
img

記録したユーザー

ぼっけもん さん
  • 日程

    2019年4月28日(日)

  • 登山口へのアクセス

    電車
    その他:[往路]福岡市内~基山
    ①7:04発 博多 鹿児島本線区間快速(大牟田行) - 7:30着 基山
    [復路]二日市~福岡市内
    ①16:31発 二日市 鹿児島本線区間快速(小倉行) - 福岡市内

  • 天候

    晴れ後曇り、小雨
    [2019年04月28日(日)の雨雲の位置を確認する]

この登山記録の行程

JR基山駅08:06 - 11:54基山12:24 - 14:20天拝山 - 15:19二日市温泉御前湯16:00 - 16:19JR二日市温泉駅


総距離 約18.2km 累積標高差 上り:約1,018m
下り:約1,016m
「ツツジ寺」の愛称で知られる佐賀の大興善寺のツツジが見頃ということで、熊野古道?と間違えてしまいそうな名がつけられた「きのくに古道」を通って基山、天拝山と歩いてみました。

 717年に行基により創建されたとされる大興善寺は、標高400メートルほどの契山という山の麓から中腹にかけて立つお寺です。大正年間からつつじの植栽活動が行われ、現在はその数5万本にもなるとか。一番の見どころは「一目一万本」といわれる、山斜面一面に咲いたツツジ。ちょうど、見頃を迎えており、圧巻の風景が広がっていました。 また、もみじの名所でもあり、新緑が織りなす絶妙のコントラストもなかなか。
 
 今回使った「きのくに古道」は、古くから基山方面から大興善寺を繋ぐ山道だったものを地元の登山同好会が平成5年に名付けた山道のようで、大興善寺にある道標に従い杉の樹林帯に取り付きます。途中、やや大きくなタケノコがニョキニョキ頭を出してる竹林を抜けると南谷地蔵前に出て、そこから瀧光徳寺まで舗道歩き、再び山道に入ると約30分ほどで基山山頂に到着します。

 ここでのお目当ては希少種のオキナグサ。ちなみに、オキナグサの名前は、花の後にできるタネの白く長い毛が風にそよぐ様子を、老人の白髪に見立ててそう呼ばれているとか。山頂では、赤紫色に広がるオキナグサの花に初のご対面がかないました(^^)v。既に「オキナ」になっている株もあり、その姿を見て名の由来に妙に納得してしまいました。

 基山から天拝山にかけては小雨がパラつく生憎の天気となりましたが、先週につづき、今週も二日市温泉 御前湯で汗を流しサッパリ。これがあるから、山歩きはやめられませんね(笑)。

[参考情報]
〇大興善寺つつじ開花情報
 https://daikouzenji.com/spring-azalea-condition
〇 大興善寺の臨時バス
 https://daikouzenji.com/topics/sightseeings/2019spring-bus.html
〇二日市温泉 御前湯(\250)
 https://goo.gl/maps/WGiLQFTkW2p4ZyGG9

登山中の画像
  • おはようございます。今日のスタートは基山(きやま)駅です。ちなみに山のほうは基山(きざん)と呼ぶんですよね、なぜか。ここから大興善寺までは約4kmほど、つつじシーズではここから臨時バスも出ていますが、始発が9時10分なので歩いてお寺に向かいます。
  • シロツメクサ
  • レンゲ畑
  • ・・調査中(@@)
  • 昭和を感じする風ですね~。
  • フジも見ごろ
  • 大興善寺に到着しました~。満開のツツジのお出迎えです。
  • 仁王門(山門)
  • 事な新緑が広がっています。
  • 樹齢640年の楠の古木。
  • 本堂
  • 本堂の横につつじの名所、契(ちぎり)園入口。ここで500円払って入ります。
  • 石段を上ったところにあった八万四千最初の塔。江戸末期の僧「豪潮律師」が八万四千の塔を建立しようとした最初の塔が、大興善寺に残るこの塔だったとか。お参りすると罪悪が一時に消滅する功徳があるそうなので、しっかりお参りさせていただきました(笑)!
  • それにしても、新緑が美しい~。しばし、深緑&つつじ祭りにお付き合いください♪
  • ~♪
  • ~♪
  • ~♪
  • 「一目一万本」のつつじ。契園の絶景ポイントになっています。
  • ~♪
  • エビネラン
  • 契園にあった契山観音像。大興善寺がある「契山」は、五十猛命(イソノタケル)という神が、小川で洗濯をしていた「サコ姫」と夫婦の契りを結んだことから名づけられ、中腹にこの契山観音像が建立されたそうです。縁結びのご利益があるそうですよ。
  • その横にあった絶対にわれないとい最強金属で作ったハートのプレート。一瞬、なにかと思いました(笑)。
  • なるほど~、大興善寺契山は「恋人の聖地プロジェクト」で選定された「恋人の聖地」になっていたんですね。さっきのプレートはこれを盛り上げるためのもかしらん。全くしらなかったんですが、このプロジェクトは、NPO法人地域活性化支援センターが主催しているそうで、ここは115番目になるそうですよ。
  • ~♪
  • ~♪
  • ツボにはいってしまいました、「石の上にも百年の木」(笑)!
  • こちらが、その木です(笑)!
  • ~♪
  • ~♪
  • ~♪
  • ~♪
  • ~♪
  • ~♪
  • ~♪
  • ~♪
  • 「恋人の聖地」の証です!
  • ~♪
  • ~♪
  • 境内を出たところに基肄(きい)城址を示す道標がありました。おそらく「きのくに古道」につながっているのでしょう。ちなみに、基肄(きい)城は。白村江の戦いで唐・新羅連合軍に大敗した後、大和朝廷が日本の防衛のために基山山頂に築いた城です。
  • ありました「きのくに古道」!
  • 取り付きはやや急な斜面をジグザグをきって登っていきます。
  • 竹の雰囲気、いいですね~。
  • 尾根を横切ってくだっていくと
  • ここ(南谷地蔵前)にでてきました。ここから瀧光徳寺まで舗道歩き。
  • テントウ虫~♪
  • シャガ
  • 瀧光徳寺の横の道を登っていきます。
  • 再び山道に取り付きます。
  • ギンリョウソウではないですか~!
  • 基肄城跡駐車場にでした。ここから基山山頂にむけラストスパート。
  • 基山山頂ゲット~!今年の2月以来、2度目になります。
  • 山頂(西峰、標高404.5m)にある『タマタマ(霊霊)石』。何度きいても、微妙な名前ですね(笑)。左奥に見える柱は『天天智天皇欽仰碑』です。
  • 天天智天皇欽仰碑。基肄(キイ)城建設を決めた天智天皇を記念して1932年(昭和7年)に建立されたそうです。
  • 九千部山
  • 眼下には筑紫平野。
  • 尾根向こうには、同じく日本防衛のために築かれた『大野城』があった四王寺山、さらに左の奥に見えるのは宝満山。
  • 絶景をみながらのモグモグタイム。
  • 山頂は春が爛漫といった感じです。
  • ありました~、オキナグサ。
  • 花弁にみえるのは萼片だそうですよ。
  • 開花の頃はうつむいて咲いて、後に上向きになるといった情報があったのですが、どれもうつむいています。
  • これですね、名前の由来になった毛は!
  • 基肄城の土塁跡から。この斜面を一気に下って天拝山を目指します。奥に見えているのは九千部山と脊振山。
  • 天拝山へ。
  • ・・調査中(@@)
  • ・・調査中(@@)
  • ・・調査中(@@)
  • ・・調査中(@@)
  • I'm here !
  • 石碑がありました。「今よりは 城(き)の山道は 寂さぶしけむ 我が通はむと 思ひしものを」。令和で注目を集めている大伴旅人が帰任する際、宴にも参加した友人で筑後守「葛井連大成(ふじいのむらじおおなり)」が別れを惜しんで詠んだものだそうです。「城の山道」は、山城基肄城東側の山腹を通っていた山越えの官道と推定されているそうで、ひょっとしてこの辺りを通っていたのでしょうかね。
  • 鹿除けのゲート出ます。
  • ここから暫く舗道歩き。
  • 天拝湖沿いの車道を進みます。
  • 筑紫野市総合公園を過ぎたところで左に折れ、天拝山に向かいます。ここで小雨が降りだし、ピッチをあげます。
  • 天拝山までの尾根は上ったかと思えば下る、結構、アップダウンが続きます。
  • 筑紫野市総合公園から約1時間半、天拝山ゲット~!
  • 三郡山地、左には四王寺山
  • 山頂にあった菅原道真を祀る天拝神社
  • ここの狛犬は秀逸でした!「バー」と何やらおどかしているような、ユーモラスな表情がいいですね~!
  • 吽形のほうは、大人の雰囲気を漂わせています(笑)!
  • 下山途中にあった荒穂神社。
  • こちらの狛犬は、宮地嶽神社、住吉神社でみたマッチョな狛犬にそっくり。
  • 雨がふっていたので慌てていて、うかつにも生年月日を確認するのをわすれましたが、同じころ(昭和30年代)なんでしょうね
  • さぁ~、あとは下りだけです。温泉へGO!
  • お世話になったのは二日市温泉御前湯、¥250はありがたい。汗を流してすっきりです。
  • 帰りは二日市駅から。今週も盛りだくさんの内容でしたが、すべてのミッションをコンプリート、今日も無事で「おやっとさぁ」でした。
この山行での装備
長袖シャツ、Tシャツ・アンダーウェア、パンツ、靴下、雨具・レインウェア、登山靴・トレッキングシューズ、ザック、水筒・テルモス、ヘッドライト(+予備電池)、タオル、防寒着、帽子、着替え、地図(地形図・ルート図)、コンパス、メモ帳・筆記用具、腕時計、カメラ、登山計画書(控え)、ナイフ、健康保険証、ホイッスル、ファーストエイド・医療品、熊鈴・熊除けスプレー、ロールペーパー、非常食、行動食、テーピングテープ、トレッキングポール、GPS機器、カップ
参考になった 2

※この登山記録が、あなたの登山計画の参考になった場合
感謝の気持ちを込めて、右のボタンを押してください

ぼっけもんさんの登山記録についてコメントする
  • すてぱん さん
    ぼっけもんさん、こんにちは

    新緑にツツジの花々、いい季節がまた巡ってきましたね。
    東京でも根津神社がツツジ(正確にはサツキなんでしょうけれど)で有名ですが、大興善寺の方が規模が大きいのかしら。その上、写真を拝見する限り人でごった返しているわけでもなさそうで、ゆっくり楽しめそうですね。

    それにしても北九州は歴史の香りが濃厚ですね。古代史はきちんと勉強していないのですが、あの話の舞台はここだったのか、なんて思いながら歩けそうです。

  • ガバオ さん
    ぼっけもんさん、こんにちは!
    今回のコースは「脊振山地を行く」の番外編ですね。大興善寺の見事なツツジと珍しいオキナグサ、勿論、天拝神社の狛犬もしっかり頂きました~!
    樹齢640年の楠の古木をさらりとスルーされた所は、何故か受けてしまいました(笑)。
    連休後半で何処を攻められるのか、令和の初レコを楽しみにお待ちしております。

  • ぼっけもん さん
    すてぱんさん、こんばんは~♪

    コメントをいただきながら、おそレスになってごめんなさいm(__)m。業務が珍しく多忙、それに愛用のパソコンがダウンしてしまうというトラブルが重なり、今になってしまいました。おっしゃる通り、新緑にツツジの花々いい季節になったなぁと思ったら、一気に暑くなり、奄美では梅雨入りの声がきかれるようなってきました。いい季節が楽しむ間もなく過ぎ去ってしまいそうで、ちょっとあせり気味です。

      ぼっけもん拝

  • ぼっけもん さん
    ガバオさん、こんばんは~♪

    おそレスになってごめんなさいm(__)m。業務多忙+愛用パソコンダウンという想定外のトラブルに見舞われ、今になってしまいました。それにしても、今回のコースが「脊振山地を行く」の番外編、楠の古木スルーを見抜かれるあたりは、さすが師匠といわせていただきましょう!やはり、あれだけのものを見てしまうと、なんですよね・・・。

      ぼっけもん拝

登った山

類似するモデルコース

関連する登山記録

もっと見る

ぼっけもん さんの他の登山記録

もっと見る

参考になった 2

※この山行記録が、あなたの登山計画の参考になった場合
感謝の気持ちを込めて、右のボタンを押してください

[このページのトップに戻る]

こんにちは、ゲストさん
◆東京の天気予報[山域を変更]
明日

雨時々曇
明後日

雨のち曇
(日本気象協会提供:2019年10月17日 17時00分発表)
[ログイン]
ユーザ登録・ログインすることで、山頂天気予報を見たり、登山履歴を登録・整理・分析して、確認できます。
NEW 濡れに強い! ファイントラックの中間着が最新版に
濡れに強い! ファイントラックの中間着が最新版に 独自のシート状素材を採用した中間着「ポリゴン2UL」を、ライターの森山憲一さんが北八ヶ岳で試す!
NEW ザ・ノース・フェイスが開発! 新しい防水透湿素材
ザ・ノース・フェイスが開発! 新しい防水透湿素材 ザ・ノース・フェイスが開発した全く新しい防水透湿素材「FUTURE LIGHT」。開発ストーリーと搭載アイテムを公開!
NEW 小林千穂さんも体感! ヒザ、腰を守るサポーター
小林千穂さんも体感! ヒザ、腰を守るサポーター 「ザムスト」のサポーターを山岳ライターの小林千穂さんと読者が体感! 登山愛好者の膝、腰のサポートに!
NEW ガイドが試した こだわりのトレッキングハット
ガイドが試した こだわりのトレッキングハット 女性のためのトレッキングハット「アルピア」。視野の広さ、収納性など、女性登山ガイドの菅野由起子さんがチェック!
NEW ショップ店員に聞く! ゴアテックス製品の優位性
ショップ店員に聞く! ゴアテックス製品の優位性 防水透湿性能、防風性などゴアテックス製品の優位性を、ザ・ノース・フェイス マウンテンの副店長、芹澤さんに聞きました
NEW LEKIのポールをチェック! 「山MONO語り」
LEKIのポールをチェック! 「山MONO語り」 高橋庄太郎さんの連載では、レキ「マイクロバリオTAコンパクト」を、南ア・光岳でテスト。重量バランスよく、使い勝手がいい!
令和の秋、紅葉登山の季節が到来!
令和の秋、紅葉登山の季節が到来! 秋の足音が少しずつ聞こえてきました。いよいよ山が最も色づく、紅葉シーズンの到来!
秋の贅沢、秘湯+紅葉の山旅へ
秋の贅沢、秘湯+紅葉の山旅へ 温泉で山歩きの疲れをほぐし、山の幸を堪能する。日本の秋を満喫する至高の組み合わせに誘うコース七選
紅葉は標高を下げてきて、手頃な場所でも見頃
紅葉は標高を下げてきて、手頃な場所でも見頃 紅葉は、徐々に山麓・そして南へ。標高1000~2000あたりで、色づきが始まってきました。
はじめての日本百名山なら大菩薩嶺はいかが?
はじめての日本百名山なら大菩薩嶺はいかが? 初心者の日帰り登山から上級者のテント泊縦走まで、さまざまな山歩きをアレンジできる大菩薩嶺。帰りの温泉も楽しいぞ!
山で便利・安心! 登山用アプリ&GPS
山で便利・安心! 登山用アプリ&GPS スマートフォンの普及で高価で手の届かなかったGPS機器が誰でも使える! 初心者向けのノウハウから裏技まで、登山アプリとス...
登山ボディをしっかり作って山へ!
登山ボディをしっかり作って山へ! 身体のリセット・メンテナンスの面から登山のトレーニングを指南。登山のための身体づくりを目指そう!
秋の幕開けに訪れたい草紅葉の山
秋の幕開けに訪れたい草紅葉の山 紅葉の先陣を切るのが草紅葉(くさもみじ)。秋の幕開けに訪れたい、湿原を歩くモデルコースを6つ紹介する。
ロープウェイで登れる百名山
ロープウェイで登れる百名山 ロープウェイやリフトなどを使って、一気に標高を稼げる百名山はいくつあるかご存知?
東京都最高峰、雲取山に登ろう!
東京都最高峰、雲取山に登ろう! 標高は2017m、日本百名山の一座として知られています。はじめての山中泊、はじめての縦走登山などにも適した山です。
何度登っても魅力な秩父・奥武蔵の山
何度登っても魅力な秩父・奥武蔵の山 のどかな里山を囲むように山々が連なる、埼玉県南西部・秩父・奥武蔵の山々。秋の紅葉シーズンは、とく魅力がタップリ!