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硫黄岳登山

硫黄岳登山( 八ヶ岳)

パーティ: 2人 (serious さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

1日目:曇りのち雪、2日目:雪時々強風

利用した登山口

美濃戸口  

登山口へのアクセス

電車
その他: あずさ号 新宿〜茅野
バス 茅野〜美濃戸口

この登山記録の行程

【1日目】
美濃戸口(10:15)・・・美濃戸(11:06)・・・堰堤広場・・・赤岳鉱泉(13:15)[休憩 60分]・・・赤岩ノ頭(15:41)・・・硫黄岳(16:04)[休憩 11分]・・・赤岩ノ頭(16:30)・・・赤岳鉱泉(17:15)

【2日目】
赤岳鉱泉(08:45)・・・行者小屋(09:29)[休憩 2分]・・・美濃戸(11:25)・・・美濃戸口(12:09)

コース

総距離
約18.8km
累積標高差
上り約1,656m
下り約1,656m
コースタイム
標準9時間30
自己9時間11
倍率0.97

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

【1日目】
6時30分に新宿集合。
駅弁を買って、7時発のあずさ1号に乗り込む。
前日に明けで寝ないで東京競馬場で遊んでおり、帰りに10本爪のアイゼンを求めて新宿・池袋を巡っており、起きられるか心配だったが、目覚ましより先に起きることが出来た。
前日に指先が出る手袋とアイゼンを新調し、駅弁を競馬で当てたお金で買えたのはラッキー。駅弁も少しいいのに奮発した。ここだけの話、本当はmakotoの分も買ってあげようかと思っていたが、出会ったときに朝ごはんのパンが入った袋をぶら下げていたので、自分のだけ買うことになった。

お弁当はとても美味しかったです。
そして、あずさ号が綺麗で驚いた。上高地からの帰りの時はこんなに綺麗だったかなぁ。
少し仮眠をとって9時7分に茅野駅に到着。
9時25分発のバスに乗り、10時3分に美濃戸口に到着。バスの中から牧場が見えて、ホルスタインさんたちが見えました。

美濃戸口にある八ヶ岳山荘で100円を払い、トイレを済ませる。八ヶ岳山荘の斜め前には比較的新し目のレストラン「J&N」があり、稀にステーキが出ないと言われている赤岳鉱泉でステーキがでなければ帰りに此処で食べようと話していた。
準備をしているとmakotoの手袋に穴が空いていることが発覚。1年前にベランダで焼肉をしたときに燃やしてしまい穴が空いたようでした。
10時15分、美濃戸口をスタート。時間があればこの日のうちに硫黄岳に登りたいという気持ちで早足になる。美濃戸山荘まではマイカーで行くことが出来るため、車道を歩いていく。途中で大学生の4人組を抜かしていく。大学生たちはこの日は行者小屋に泊まると話していた。
10時50分に赤岳山荘、11時5分に美濃戸山荘に到着。
冬季の赤岳山荘にはアイスクライミングの練習ができる人工の氷の柱(アイスキャンディ)が造られますが、その溶け残りがまだ残ってました。

美濃戸山荘をほんのちょっと進むと北沢と南沢の分岐にぶつかる。南沢は行者小屋を通り赤岳鉱泉に向かう道のため赤岳鉱泉へは遠回りになってしまう。急いでいる僕らは北沢登山道を選んだ。北沢は途中まで車が進むことができる林道です。北沢を少し進むとすぐに道が凍っているところにぶつかるが、そんな道も断続的でいつ頃アイゼンをつけるべきか悩む。そんな中、すれ違った登山者に聞いてみることにした。「上に車が停まってるところがあるからそこまでは履かなくていいよ。」とのこと。20分ほど歩くと林の中に鹿が現れた。

北沢を歩き始めて30分で小休憩。makotoがお腹が空いたと賞味期限の切れた「えいようかん」を摂取。しっかりとトレイルミックスも持ってきていた。
北沢を歩き始めて1時間でアイゼンを装着。makotoは6本爪で頑張り始める。seriousは初めて使う10本爪で装着も上手くいかず、説明書を見ながら装着するが、止まってると寒い寒い。
アイゼンを装着して歩き始めてすぐに、「うわぁっ!」とmakotoの声が聞こえてきた。振り返ると踏み抜きしていた。

13時15分に赤岳鉱泉に到着。赤岳鉱泉にもアイスキャンディがある。

赤岳鉱泉にてお昼ご飯を食べてゆっくりと滞在するかと考えていたが、山小屋のスタッフに硫黄岳までどのくらいかかるか聞いてみたところ「ここからだったら、登りで1時間30分、下りで1時間。下りは1時間切る人もいますね。」と。
ならば、お風呂の時間(18時まで)にも間に合うと思い、チェックインをして、お昼ご飯のカレーを食べて、アタックする(山頂を目指す)ことにした。赤岳鉱泉のカレーは色々な種類があって辛さもそれぞれ、seriousは2辛のタヒチカレー、makotoは5辛のパンジャブカレーを選びました。お部屋は「しおがま」で2人には広かったが、それが快適。メニューにはパスタもあります

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フォトギャラリー:13枚

赤岳山荘

北沢登山道

アイゼンを装着

美濃戸山荘

赤岳鉱泉

硫黄岳の山頂

行者小屋

美濃戸山荘

J&N

J&Nで食べたビーフシチュー

赤岳鉱泉の夕食のステーキ

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え 地図
コンパス ノート・筆記用具 登山計画書(控え) ナイフ 健康保険証 非常食
行動食 トレッキングポール 燃料 クッカー アウターウェア オーバーグローブ
アイゼン

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