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両神山 日向大谷から

両神山( 関東)

パーティ: 3人 (のりほり さん 、ほか2名)

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行程・コース

天候

5/4 晴れ、曇り時々小雨&雷

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 両神山荘泊なので一番上の駐車場に駐車。

この登山記録の行程

両神山荘 6:30 → 会所 7:10 → 八海山 8:20 → 白藤の滝分岐 8:35 → 弘法の井戸 9:00 → 9:10 清滝小屋 9:30 →
10:40 両神神社 11:00 → 11:35 剣ケ峰 11:40 → 両神神社 12:10 → 12:55 清滝小屋 13:05 → 八海山 13:40 →
14:30 会所 14:40 → 両神山荘 15:15

コース

総距離
約9.3km
累積標高差
上り約1,481m
下り約1,481m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

知人二人から両神山いいよ~と言われた時期に、NHKラジオ石丸謙二郎の山カフェ番組内で、両神山荘のおかみさんが電話でお話されていたのを聞き、これは行くしかない!とGWの山登りを両神山に決めた。

関越道花園ICから国道140号、皆野寄居有料道路(¥420現金のみ)、皆野秩父バイパスを通ればスムースに到着できる。日帰りも可能だけど折角なので両神山荘に前泊。
登山は翌日なので宝登山神社で安全祈願をしてから民宿に向かう。(阿佐美冷蔵宝登山店は長蛇の列)

日向大谷登山口にある民宿両神山荘。木のお風呂があり、食事は山菜料理満載。貴重な岩茸、実はキノコ類ではなくコケ類で鉄分が豊富なんだとか。魚の甘露煮、天ぷら、煮もの、うどんまで、どれも美味しくお腹一杯頂いた。
朝食は5時半から。5月に入っても朝の気温が5度ぐらいの時もあったそう。部屋にはまだ炬燵が置いてあったがそれほど寒さは感じなかった。

一昨日に、これから向かうルートの八海山あたりで滑落事故がありヘリコプターも出動したとか。
疲れが溜まった下山時に滑落したそうで、とにかく気をつけて歩かないといけないな。

登山届をポストに入れ、登山者カウンターを押し6時半に出発。
僅かばかり残っている花の道を通り登山道へ。鳥居をくぐり会所までの道は歩きやすいが片側が崖の所もあり、落ちないよう注意が必要。特に危険な場所には鎖やロープがはってある。
七滝沢コース分岐、会所を過ぎると丸太橋がある。薄川沿いを何回か川を渡りながら新緑の中を歩く。不動明王?像やいつくも標識があるのでわかりやすい。
八海山から先は急坂で鎖場もある。白藤の滝分岐の標識には山頂まで2時間とある。うーんまだまだか!
白藤の滝分岐から20分程(私の足で)歩くと弘法乃井戸。お水を一口。冷たくて美味しい。
さらに10分程(私の足で)で清滝小屋が見えてきた。葉っぱもかわいいネコノメソウを見つけた。ハシリドコロの花も沢山咲いている。
清滝小屋は無人ながら立派な建物。小屋のそばにある東屋にはベンチ、テーブル、流し場(水道)もある。
「みんなの登山記録」にもあったように、トイレは水洗できれいなのに、チップ入れも無い。ペーパーもあると記録にはあったが、さすがにGWなので、ペーパーは使いきって無くなっていた。
次に目指すは両神神社。七滝沢コース分岐を過ぎ、鈴ケ坂を登ると産体(泰)尾根にでる。
鎖場が続き、鉄パイプの階段、横岩、根っこだらけの急坂を登ってようやく両神神社に到着。
両神神社、御岳神社奥社とお参りをしてここで昼食。民宿で作ってもらった梅干しのおにぎりと沢庵が美味しい♪更にバナナと栄養ドリンク付き!
頂上まではコースタイムであと30分。神社から緩やかな道を一旦下る。(下りたくないけど・・)
白井差新道と合流。このコースは事前に予約しないと歩けないので、ロープがはってある。
木の階段?と鎖場を登ったら頂上。混雑した山頂でどうにか記念写真を撮っていると、黒く怪しげな雲から雷鳴が聞こえてきた。こっ怖い!!早く下山しなくちゃ!
360°の大展望から山座同定をしたかったし、写真も沢山撮りたかったけど、人は多いし雷は鳴るしで下山開始。でも、下から登ってくる人を待ったりとなかなか進めない~
かなりの頻度で雷鳴が聞こえてくるけど、ぞくぞくと頂上を目指す人とすれ違う!
ひんやりとした風も吹いてきたので、とりあえず神社、できれば清滝小屋まで下山したい。
時々ポツポツと雨も降ってきたが、なんとか清滝小屋に到着。雷が怖いので小屋の中で休憩。
小屋に泊まる準備をされているご夫婦がいた。ここなら安心だな。
雨具を着るほどの雨ではないので助かったが、ゴロゴロと雷鳴は続く。。。。
急いで下山したいが、下山時の鬼門、八海山辺りは特に慎重に通過。会所の休憩所でひと休み。
会所からも滑落注意の場所がいくつかあり、気を引き締めて歩く。両神山荘が見えようやくホッとする。
無事下山できてよかった。

下山後は星音の湯で汗を流す。わらじカツカレー、くるみ坦々うどん(冷)が美味しかった。

このところ伊豆ケ岳、宝登山、四阿屋山と秩父の山歩きが続き、その際必ず見えていたギザギザ台形の山=両神山に登ることができて嬉しい!! 次はどこに行こうかな~♪

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フォトギャラリー:61枚

車窓からの両神山。鉄柱が無ければ・・・

両神山荘。

山菜料理の夕食。

朝食。この他にトマト、きゅうりの漬物、オレンジ、梅干し、しょうがの漬物も。

登山開始。森に入っていく。

ここから神聖な所。

まず、小川を渡る。

鎖場

滑落注意の場所には鎖。

会所。七滝沢コースの分岐。

会所休憩所の先にある丸太橋。

不動明王?

また薄川を渡る。

こんな道を通り・・・

沢を渡る。

ニリンソウ

増水してなくてよかった。

八海山

八海山にも石像が立っている。

八海山を過ぎると急坂。

鎖場

白藤の滝分岐。

新緑が美しい気持ちのいい登山道。

弘法乃井戸。冷たく美味しい水!
(南アルプス天然水とはまた違う)

空が近くなってきた。

根っこばかり・・・

ネコノメソウ

ハシリドコロ

清滝小屋。すぐ横の東屋にはベンチとテーブル、水道(ながし場)、水洗トイレが有り快適。

清滝小屋の脇から登山道。

鈴が坂

もう少しで産体(泰)尾根。

産体(泰)尾根。山頂方面。

鎖場1

鎖場2

パイプの階段。

横岩

まだまだ登る・・・

両神神社

オオカミの石像(阿)

オオカミの石像(吽)

御岳神社奥社の彫刻。

穏やかな道。からの。。。

ここには鎖無し。

登り渋滞。

白井差新道分岐にはロープがはってある。(このルートは予約が必要)

板の渡し鎖付き。

この鎖場の先が頂上。

頂上は狭くて・・・人で混雑。

眺め1

眺め2

この黒い雲から雷鳴が!!

これから登る人も多い。

下りの鎖場は注意。

小鹿野二子山

新緑♪

雨がポツポツと。。。

ロープがはってある滑落注意場所。

会所の休憩所。

両神山荘に無事戻ってきた。

両神山荘のポンちゃん♡

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル
帽子 グローブ 着替え 地図 コンパス ノート・筆記用具
腕時計 カメラ 登山計画書(控え) 健康保険証 ホイッスル 医療品
虫除け 熊鈴・ベアスプレー 非常食 行動食 テーピングテープ トレッキングポール

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登った山

両神山

両神山

1,723m

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