行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
団地0000⇒新名神⇒伊勢湾岸⇒新東名⇒長沼沼津IC⇒天城高原ゴルフコースP0545
この登山記録の行程
天城高原ゴルフコースP0608⇒四辻0632⇒万二郎岳0729/0749⇒万三郎岳0900/0936⇒涸沢分岐1017⇒四辻1128⇒天城高原ゴルフコースP1144
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
元号が令和に改元されたからという訳ではないが、10連休でもあったので山竹の会で5月2~3日に登山遠征をした。
天気予報では2日間とも晴れで、令和として幸先の良いスタートとなりそうである。
先ずは5月1日(厳密には2日)の午前0時に団地を出発して天城山へ向かった。
天城山は伊豆半島のほぼ中央に位置する、1406mの万三郎岳を主峰とする日本百名山・花の百名山である。
新東名で休憩をはさみながら長泉沼津ICを下りる頃には空も明るくなり始めて、6時前に登山口のある天城高原ゴルフコース駐車場に着いた。
ゴルフとは別の登山者専用の比較的広い駐車場にはまだ車は数台程度である。
トイレも完備されており、洗い場も設置されたうえで、無料というのはありがたい!!
朝食(時間的には朝食だが、活動時間的には昼ごはんか?)はSAで済ませておいたので、早速準備をして6時過ぎにスタートした。
駐車場入り口のバス停脇が登山口である。
ここからしばらく下り~登りを繰り返すと四辻という、万三郎岳と万二郎岳への分岐に出る。
今回は万二郎岳を先に踏んだ後、万三郎岳に登り四辻に戻る周回コースなので、四辻を左へ進む。
しばらく沢沿いを渡渉を繰り返しながら進む。
ここは樹皮のない白っぽい幹の木が多く、明らかに西日本で登っている山とは植生が違う。
また、ちらほらとマメ桜が咲き残っている。
1時間と少しで万二郎岳に着く。
開けたところがあまりないので眺望は無さそうだが、このタイミングでガスが出だした。
小休止して主峰である万三郎岳へ向かう。
少し下って登り返すと、アセビのトンネルという登山道を覆うようなアセビに囲まれた登山道が現れる。
少し早かったようでちょっとは咲いているものもあるが、ほとんどがまだ蕾である。
満開の時であればホントにトンネルになるのだろう・・・残念である。
時折急な岩場も出てくるが、ハシゴが取り付けられており問題はない。
しばらく進むとようやく万三郎岳が現れる。
最後の登りを詰めると万三郎岳頂上である。
残念ながらあまり開けたところはなく眺望はないが、一等三角点がある!
弥栄の神の石碑もある。
丁度、新天皇陛下のご即位の時に安倍首相が「皇室の弥栄をお祈り申し上げます」と言っていたので、これも何かの縁かな!?と不思議な感覚になった。
あまり広い頂上ではないが、いくつかベンチはある。
まだ9時前と登山者も少なかったので、ベンチに座ってカップ麺とコーヒーを飲み、少しまったりしていると、だんだん登山者が増えてきた。
後続者にベンチを譲って、9時40分に下山を開始した。
下りのルートは登りとは少し雰囲気が異なり、苔むした感じがすごく良かった。
とりたてて難所もなく、予定通り12時前に駐車場に戻った。
せっかくの天城なので 越えたいし、滝も見たいということでの早目の下山である。
洗い場でシューズを洗わせてもらって、ゴルフ場でピンバッチを買って、越えるのは無理だが浄蓮の滝に向かう。
想像以上に水量の多い立派な滝である。
もちろん天城越えの記念碑も!!
そういえば ブラタモリでやっていた、ワサビの産地でもありワサビ団子を頂いた。
ワサビの香りが鼻から抜ける美味しい団子であった。
越えることは出来なかったが、道の駅 天城越え で生ワサビの蕎麦を食べて、夜の宴会用に食材を購入した。
湯の国会館で汗と疲れを洗い流して、東京の単身宅に向かう。
今回はうちの単身宅で山竹の会6人で宿泊して2日目の山に向かう。
夜8時過ぎに単身宅に着き、コインランドリーで洗濯乾燥し、酒を買って宴会スタート!!
みんなほとんど寝てないのに全くもって元気である。
0時前にようやく就寝。
その2に続く・・・