行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
銅(あかがね)親水公園の駐車場まで車
この登山記録の行程
銅親水公園駐車場(06:18)・・・中倉山登山口(06:57)・・・孤高のブナ(08:11)・・・1539ピーク(08:24)・・・波平ピーク(08:46)・・・沢入山1704m(09:10)・・オロ山登り口(09:54)・・・沢入山(10:36)・・・波平ピーク(10:48)・・・1539ピーク(11:08)・・・孤高のブナ(11:19)・・・中倉山(11:24)・・・中倉山登山口(12:30)・・・銅親水公園駐車場(13:09)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
2か月ぶりの登山。日光市(旧足尾町)の中倉山ほかに行ってきました。
気象庁の予報では、午後大気が不安定になるとのことだったので、午前11時頃まで行けるところ(できればオロ山)まで行って、折り返しという計画。
駐車場には、午前6時10分頃到着。銅(あかがね)親水公園の駐車場は、登山者や釣り人でほぼ満車状態。下山時には、路上駐車も多かった。
中倉山登山口までは、ゲートを超えて作業道を行くことになる。橋を2つ渡り、緩やかな坂道を登っていく。左手に砂防堰堤が見えてくると、その先に中倉山登山口がある。右手の木にピンクのテープの目印があるが、うっかりしていると見逃してしまう。下山時にすれ違った2人組も、話をしながら歩いていたら通り過ぎてしまったとのこと。
登山口からは、樹林帯のつづら折りの急登が続く。尾根筋に出て一息という訳にはいかず、ここからも結構きつい斜面が続く。さらに進むと大きな岩のある場所があり、中倉山に向かう道と孤高のブナに直接出る道の分岐となっている。
孤高のブナ方面に向かうと、途中でアカヤシオの花が所々で見られる。樹林がまばらになって、視界が開けてくると、草っ原の中にぽつんと立つブナが見えて来る。ブナまで来ると稜線の世界、素晴らしい眺めが待っている。
気持ちの良い稜線をまずは沢入山を目指して歩みを続けると、あれっ、波平ピーク?そこ(地理院の地図で1539m地点)には、波平ピークのシンボルもどきが。本物の波平ピークはもっと先。さらに稜線を進むとようやく本物の波平ピーク。波打った白樺の枝が目印。ここで燃料補給。
さらに稜線を西に進み、沢入山(1704m)を超えるとオロ山が見えて来る。オロ山の左には庚申山、右には皇海山。1682mのピークは経由せずに左側の巻き道をオロ山に向かって草っ原を進む。草っ原が途切れると笹っ原となって、段々踏み跡が怪しくなり(至る所に鹿の糞)、しばらく迷走した後、樹林帯に出る。ところどころ劣化した目印テープがあるが、道がよくわからない。オロ山は諦めて、折り返すことに。
難儀しながら、ようやく草っ原に戻る。そこから1682mのピーク、沢入山を経由し、波平ピークで再び燃料補給。波平ピークからの下りで、中倉山方面を眺めると、稜線の北と南で全く異なる様子が見て取れる。孤高のブナも見える。
快適な稜線歩きを楽しみながら、孤高のブナを過ぎ、中倉山に向かう。中倉山からは、中倉山登山口に向かってひたすら下り。登りも大変だったけれど、疲労した身体には下りもきつい。登山口からは、作業道を駐車場まで。無事下山。
今回、中倉山の中腹までは新緑となっていたが、その上はこれから。草っ原もまだ枯れたまま。草っ原が緑になる頃は、孤高のブナももっと映えるだろう。足尾(松木渓谷)の歴史を考えるとちょっと複雑な気持ちだけれど、素晴らしい登山コースだと思う。お薦めです。
フォトギャラリー:59枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
グローブ | 着替え | 地図 | 腕時計 | カメラ | ナイフ |
健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 行動食 | テーピングテープ |
みんなのコメント