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行程・コース

天候

曇 一時 晴

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 本栖湖キャンプ場駐車場

この登山記録の行程

キャンプ場入口(05:10)…竜ヶ岳(07:17-07:25)…端足峠(08:07)…県境(09:55-10:05)…キャンプ場入口(11:20)

コース

総距離
約12.8km
累積標高差
上り約887m
下り約887m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

連休の最終日。どうやら天候は下り坂。でも山に行きたい! 
天候が悪いってことは、眺望以外の楽しみがあり、かつ、早めに下山できる山を探せばいい。以前誰かが竜ヶ岳にスミレがある、と書いていた。竜ヶ岳なら冬は行ったけど、この時期は初めてだ。よし、スミレを見に行こう。

スタート時間も早めて一路本栖湖へ向かう。車中からは雪の少ない大きな富士山がうっすらと見える。高速を下りるとフロントガラスに霧雨がかかるが、一過性のようだ。
本栖湖キャンプ場駐車場は、ガラガラ。キャンプを楽しんでいる人たちもまばら。皆さん昨日のうちにご帰宅されたのでしょうか。

周囲はガスがかかり、遠景が何も見えない中、登山口に向かい、道標に従って進む。コテージの周囲にはタチツボスミレがあちこちに。
登山口には、ヒトリシズカとフモトスミレ。

スギ林の中、歩みを進めるものの、なんか身体が重い。寝不足か、この1週間で3回目の山行の疲れか。
だが、それもスギ林を抜けるまでだった。そこから先はずっと「スミレ」。足下に目を奪われて、身体のことなど忘れてしまった。

タチツボスミレは山頂以外ずっと。
タチツボスミレも色んな姿で楽しませてくれる。よくよく見るとニオイタチツボスミレもあった。笹の奥の方もしっかり見ないとうっかり見過ごしてしまう。
黄色いスミレは駒ノ爪とナエバキスミレしかみたことがなかったので、チョー感動。
高度が増すにつれ、フモトスミレもどんどん増えてくる。そこに、ウグイスの声が響き渡る。

山頂では、南アも富士山も何も見えないが、そこは折り込み済み。雨が落ちてこないだうちにくだる。
それにしても誰もいない静かな山。ここまで、3人のソロトレランと行き交っただけ。

静岡県側は以前と比べて登山道が少し荒れ気味に感じた。雨のせいかな。

タチツボスミレとフモトスミレは相変わらず、と思っていたら、ちょっと違う。フモトスミレじゃないのがある。写真におさめて帰宅後調べたら、トウカイスミレのようだ。またまた初物。それにしても、トウカイとフモト、ヒメミヤマは判別が難しい。トウカイは静岡側に多いようだ。

やがてまたスギ林にはいり、よく整備された東海自然歩道を歩いていくと、エイザンやヒメスミレサイシンもあった。眼福眼福。

いつの間にかウグイスの声もカラスと雉の声に替わり、車の音も聞こえてくる。楽しい1日ももう終わりだ。
今日は、オトメスミレなども入れると9種のスミレを見ることができた。本当に来てよかった。

また、早めに下山したためか、渋滞に巻き込まれることもなく帰宅できた。

今日は静かでスミレだらけの、最高の山行だった。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ 着替え 地図 コンパス
ノート・筆記用具 腕時計 カメラ ナイフ 健康保険証 ホイッスル
医療品 虫除け 熊鈴・ベアスプレー ロールペーパー 非常食 行動食
トレッキングポール ストーブ 燃料 ライター カップ クッカー

登った山

竜ヶ岳

竜ヶ岳

1,485m

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