行程・コース
天候
1日目:雨後曇り、2日目:晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
[往路]別府港~石鎚山土小屋登山口
①05:35発 別府港 ー 08:25着 八幡浜港(宇和島運輸フェリー)
②八幡浜港 ー 瓶ヶ森駐車場(車移動)
→ 概略ルート : https://goo.gl/maps/wvB994XyM5XDbUkh8
【泊地】瓶ヶ森第一キャンプ場
③瓶ヶ森駐車場 - 石鎚山土小屋登山口(車移動)
→ 概略ルート : https://goo.gl/maps/XRoq5ka3GNP2
[復路]
①土小屋登山口 ー 美濃田の淵キャンプ村(車移動)
この登山記録の行程
【1日目】瓶ヶ森登山口14:54 - 15:16瓶ヶ森ヒュッテ跡分岐16:39 - 16:55瓶ヶ森17:08 - 17:24瓶ヶ森ヒュッテ跡分岐<泊>
【2日目】
<泊>瓶ヶ森ヒュッテ跡分岐05:48 - 06:27瓶ヶ森登山口 - 06:53シラサ峠 - - 06:58よさこい峠06:59 - 07:05土小屋07:21 - 08:31東稜分岐08:32 - 08:52二の鎖下08:54 - 09:13三ノ鎖(下)09:15 - 09:28石鎚山・弥山09:29 - 09:46石鎚山09:56 - 10:23石鎚山・弥山10:57 - 10:58三ノ鎖(下)11:00 - 11:02二ノ森・面河渓方面分岐11:06 - 11:07二の鎖下11:09 - 11:28東稜分岐 - 12:13土小屋
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
10連休を利用して、TOさんの車で、TAさんとともに、四国の名山巡り(5/1~2 瓶ヶ森・石鎚山、5/3剣山&次郎笈、5/4こんぴらさん)をしてきました。そのレコを、3回に分けてアップさせていただきます。今回は、「5/1~2 瓶ヶ森・石鎚山」編です。
[周辺情報]
〇宇和島運輸フェリー
http://www.uwajimaunyu.co.jp/
〇さくら製麺所
http://www.sakura-seimenjo.com/
〇美濃田の淵キャンプ村 キャンプサイト(無料)
https://www.minoda-camp.com/campsite
フォトギャラリー:90枚
【1日目:5/1】おはようございます。ここは、別府港の宇和島運輸フェリーのターミナルです。別府にあるTOさんの自宅に前泊し、別府港始発の宇和島運輸フェリーで四国八幡浜港に向かいます。
見えている船がこれから乗り込む「えひめ丸」です。ライトに照らされ浮かび上がった白い船体がきれいですね~。
船で揺られること3時間ほど、いよいよ四国に上陸です!まだポツポツきていますが、きっと大丈夫でしょう。なんといっても、われらが雲払いの達人TOさんが一緒ですから(笑)!これから、伊予西条駅で関東からくるTAさんをピックアップ&合流し、瓶ヶ森に向かいます。
心配した渋滞もなく、思いのほか伊予西条駅に早くついてしまったので、駅近の観光案内所の方にお勧めの「さくら製麺所」で早めのランチです。
お店は「セルフうどん」!まだ山に登っていないのに、こしのある「讃岐うどん(ダブル)+おにぎり、かき揚げ、とり天」まで食ってしまいました。そうですよね・・、やっぱ、食べ過ぎですよね~(^-^;。
TAさんと無事に合流し、瓶ヶ森登山口の駐車場に到着しました。
実は、こんなガスガスの天気なのですが、なんといっても今日は雲払いの達人TOさんが一緒です。晴れることを信じ、瓶ヶ森に向かいます。
今夜、野営する瓶ヶ森第一キャンプ場は瓶ヶ森の山頂近くになります。そこまで道具を担いでいかねばなりません。TOさん、TAさん、荷物が重そうですが大丈夫ですかぁ。
瓶ヶ森登山口。
第一キャンプ場へ。
クマザサが一面に広がっていて、遮るものはなにもありません。
振り返ると、雲海の中にいい感じにたたずむ石鎚山!
途中にあった瓶ヶ森避難小屋。中央右に見えているのは、バイオトイレ。「こんなところに!」と思わずいってしまいたくなるような、とてもきれいなバイオトイレでした♪
こちらは新設された瓶ヶ森避難小屋。中をのぞくと、こちらもとてもきれいです。昨夜泊まった方もいたようで、シェラフなどが置いてありました。
第一キャンプ場は瓶ヶ森避難小屋になります。
キャンプ場に到着しました~。正面に石鎚山を望むことができる、クマザサが一面に広がるエリアでした。
所々にこのようにクマザサがない場所があり、そこにテントを張ることになります。こちらは、私の愛用のダンロップ製テントになります。慣れてきたこともあり(?)、設営の時間はだいぶ短くなってきました(^^)v。
こちらはTOさん宅
こちらはTAさん宅(ツエルト)。さすがに標高が1700mを超えるこの場所で、ツエルト泊はまだ寒かったようで、途中で目が覚めってしまったとか。2日以降は、TAさんは、諸般の事情によって車中泊になり、貴重な写真です。
BC設営完了!瓶ケ森にアタックします。遅くなりましたが、瓶ヶ森は「かめがもり」と呼ぶんですよ。粗忽もの私は、最初は「びんがもり」と呼んでしまっていましたが(^-^;。標高は1,897m、れっきとした日本三百名山の一つです。一番高いピークは女山(めやま)とも呼ばれるそうで、その南側に男山(おやま)があります。
それでは女山へ。
ショウジョウバカマ!!
20分もかからずに山頂についてしました。とりあえず、今回、1座目「瓶ケ森」ゲットです!
忘れていません(笑)!
山頂からの眺め。曇ってはいますが、ガスがとれなかなかの眺めです。こちらは石鎚山。
尾根続きに見えるのは男山。
見えているのは瀬戸内海かな。
瓶ケ森にわかれをつげ、BCに戻ります。
乾杯~!
今日の山ごはんのメインディッシュは焼肉。うまし(^^)v。
雲もきれ、うっすらと夕日が顔をだしてくれました。明日は期待でそう♪
【2日目:5/2】BCを撤収し、石鎚山に向かいます。残念ながらガスガス・・。
途中、トイレで立ち寄った瓶ヶ森避難小屋の裏に咲いていたミズバショウ。ややピークは過ぎた感がありましたが、目を楽しませてくれています。
おぉ~、ガスがとれ青空が見えてきました!ありがとうございます、TOさん。雲払いの達人の伝説は続きます(笑)
瓶ヶ森登山口に戻ってきました。ここから、石鎚山土小屋登山口まで約10kmほど。時短のため車で移動します。
石鎚山土小屋登山口。まだ、7時過ぎですが、さすがに人気の山だけあってすでに駐車場は一杯です。
ここの標高は1492m。14(いよ)の92(くに)ですよ。
ウラジロモミの純林。通常は、落葉樹などと混生するようで、こうした純林は珍しいそうです。
土小屋登山口の風景。駐旅館や食堂もあります。
折角なので、石鎚神社にお参りしていきましょう。
石鎚神社は、「本社、成就社、土小屋遥拝殿、頂上社」の4社を総称して石鎚神社と呼ぶそうで、これは土小屋遥拝殿になります。
拝殿前にいた力感あふれる狛犬、阿形。年代は確認できなかったのですが、ずいぶん、若い感じがしますね。
こちらは吽形。見ているだけで、モリモリ元気がでてくるようですね。
さぁ、石鎚山を目指して出発です。ちなみに、今回使うのは土小屋ルートとよばれる登山道ですが、ロープウェイを使える表参道ルートもあります。
ウラジロモミの純林が続きます。
こちらはアケボノツツジ。他の株はまだ咲いていなかったのですが、きれいなピンクの花が一際目を引きます。
標高をあげるにつれて、青空が広がってきます。TOさんに感謝しましょう~♪
チラ見えしているのは石鎚山でしょうか!
石鎚山に向けてガシガシ上っていきます。
あの尾根で、表参道ルートと合流します。
表参道ルートと合流。
これより山頂アタックです。
土小屋ルートには、2つの鎖場(二の鎖(65m)、三の鎖(68m))があります。迂回路もありますが、折角なのでチャレンジしましょう。まずは、二の鎖。
二の鎖(65m)を登り切ったところからの一枚。
岩場が続きます。
三の鎖(68m)を登り切ったところからの一枚。垂直に近いような岩場ですね~、鎖をつかってよじ登るという感じで、腕の力を結構使いました。
三の鎖を登りきると頂上社の後ろに飛び出します。「令和」の文字が新しい時代を感じさせますね~。
石鎚山は、ご存じの通り日本100名山の一つ。実際には、天狗岳(標高1,982m)、弥山(みせん、1,974m)、南尖峰(1,982m)からなるピークの総称で、頂上社のあるこのピークは弥山となります。
こちらが天狗岳。左右ともに岩場がキレッキレ、高度感が半端じゃありません(笑)。
キレッキレではありましたが、意外とすんなりいけて、二座目天狗岳(石鎚山)ゲットです!
こちらは頂上社があった弥山。
素晴らしい風景が広がっています。こちらは瓶ヶ森でしょうか。
四国の山はなじみがないため同定が難しいのが残念ですが、とにっかく素晴らしい~!
再び弥山に戻ってきましたが、人人人・・・(^-^;。
早々に退散です。
まだ雪が残っているところもありました。
正面に瓶ヶ森を見ながら
79番・・?調べてみると、石鎚山が「えひめ森林浴88ヶ所」の79番目ということのようですね。
土小屋駐車場からも石鎚山が見えるんですね~。ここに遥拝殿があることを思えば納得です。まさにご神体に登ってきたわけですね。
今回の遠征のメインイベント石鎚山、天気に恵まれ上々の滑り出しとなりました。おやっとさぁでした。これより、次のBC予定地「美濃田の淵キャンプ村」に向かいます(続く)。
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 傘 | タオル |
帽子 | グローブ | 着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 |
腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 修理用具 | 健康保険証 |
ホイッスル | 医療品 | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 |
テーピングテープ | トレッキングポール | GPS機器 | 燃料 | カップ | クッカー |
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