行程・コース
この登山記録の行程
扇沢(05:00)・・・大沢小屋(06:07)・・・針ノ木峠(08:33)・・・蓮華岳(09:42)[休憩 15分]・・・針ノ木峠(10:45)[休憩 35分]・・・大沢小屋(12:03)・・・扇沢(13:00)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
4:30頃に無料駐車場に着き準備を開始。
無料駐車場には車が20台ほど。有料は2台。
扇沢駅のトイレで用を足し、ゲート横で登山届を出して5時ちょうどに出発。
登山道と車道を進むと関電トンネル(?)が見えてくる。
左側の広場の脇から本格的な登山道となる。
登山道に入るとすぐ残雪の雪道が続く。
日がよくあたる所はシャーベット状で踏み抜いたりする。
日陰が長い箇所は足跡も無く、またコースサインも雪の下だったり、無くなったりしていたせいでかなり分かりにくい状況だったが、周りと地図をよく見つつ先へ進む。
大沢小屋を越え針ノ木雪渓に出ると、先行者2名を雪渓の向こう側に視認。
おや?と思いつつ地図を見ると直登してよさそうだったので、雪渓を登り始める。
後ろを見たら先程の先行者もついてきていた。
どうやらBCスキーヤー。
雪渓もかなりズボズボ。
傾斜がキツくなってきたところで、アイゼンを履き、ストックからピッケルに持ち替える。
後半はかなりキツイ登り。地図を見ると針ノ木峠はすぐそこなのだがなかなか着かない。
今年初だからなのか体力的にしんどく、10歩程進んでは休憩するの繰り返し…。ツライ…。
ちょいちょい遠くで雷のような音が。後ろを振り返ると厚めの雲は掛っているが、きっと土砂崩れか雪崩かな。
苦行を繰り返すこと30分程で針ノ木峠へ。
針ノ木峠は雪が少なくなっていることを期待していたが、がっつり雪。
休憩すると帰りたくなりそうなのでそのまま蓮華岳へ向かう。
地図通り山頂へ向かう道中の前半が傾斜がキツくしんどかったが、途中ライチョウに癒されながらもズボズボ踏み抜く雪の上を歩いて行く。途中でアイゼンを外す。
山頂が近くなった所で前も後ろも人いないので荷物をデポらせてもらった。
山頂付近は雪が無く、荷物を下ろしたのでとても快適だった。
山頂は大町方面は雲が掛ってしまい雲海といった感じ。キレイではなかった。
北アルプス方面はうっすらガスっていたが、槍ヶ岳がしっかりと見えた。(他は何岳なのかわからない…汗)
山頂を15分程独り占めし、下山を開始する。
ズボズボしながら針ノ木峠を目指す。
45分程で針ノ木峠に着くと6人休憩しており、内3人は針ノ木に向かい、残りの3人はスキーで下って行った。すごいなあ。
30分程休憩し、雪渓を下り始める。
朝よりもかなり柔らかくなっており、下りなのでガシガシ下る。
朝無かった土砂崩れ(?)や雪崩の形跡が。
雪渓の下の方にはBCの人たちが何人かおり、別の斜面の方では2パーティが何か訓練してました。
足跡が増えたため、朝程ではないが、それでもわかりにくい道を大沢小屋まで戻ると多数のテントが設営されていた。BCの方たちかな。
その後は、特に何もなく扇沢駅まで戻ってきました。
駐車場は有料も無料もかなり車が増えていました。
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装備・携行品
アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | バックパック | サブザック |
水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | 帽子 | グローブ | サングラス |
着替え | 地図 | コンパス | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) |
ナイフ | 修理用具 | 健康保険証 | 医療品 | ロールペーパー | 非常食 |
行動食 | テーピングテープ | 軽アイゼン | トレッキングポール | GPS機器 | カップ |
オーバーパンツ | バラクラバ | 雪山用登山靴 | アイゼン | ピッケル | |
【その他】 エマージェンシーシート |
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