行程・コース
天候
曇り時々晴れ
利用した登山口
登山口へのアクセス
タクシー
その他:
公共の手段としては最寄りのJR茅野駅からバスしかなく、始発でもAM9:25と遅い。1日目に赤岳往復を計画しているため、待っている人を誘ってタクシーで行けないかなぁ、と考えていた。
AM8:00、茅野駅に着くと早速それらしい2人組をみつけて、声をかけたところ、タクシー移動で合意(8:30頃の便があると考えていたらしい)。
駅から25分ほどで登山口に到着。タクシー代¥5,300を3人で負担した。バスよりは高くついたが、早めに行動できて大正解。
この登山記録の行程
【1日目】
美濃戸口(08:45)・・・美濃戸(09:32)・・・行者小屋(11:16)[休憩 60分]・・・赤岳(13:22)・・・中岳のコル(14:07)・・・行者小屋(14:37)
【2日目】
行者小屋(04:45)・・・三叉峰(05:58)・・・横岳(06:05)・・・大ダルミ(06:25)・・・硫黄岳(06:41)・・・赤岩ノ頭(06:52)・・・赤岳鉱泉(07:31)・・・行者小屋(07:58)[休憩 20分]・・・美濃戸(09:35)・・・美濃戸口(10:09)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
初の八ケ岳。最高峰の赤岳登頂、そして迫力の爆裂火口を間近で見ることを目的とし、拠点は行者小屋とした。梅雨時期でもあり雨を覚悟の計画であったが、結果的に雨は一滴も降らず、天候によっては小屋泊も想定していたが、気持ちの良いテント泊山行ができた。
◆初日:行者小屋でテント泊。11時過ぎに着いた頃にはすでに結構埋まっていたが、奥の一段高い一等地(登山道に近かったが周囲のテントとは隔離された感じ)が空いていたためそこにテントを張った。
昼食を済ませ文三郎尾根から赤岳を目指した。文三郎尾根か阿弥陀方面か迷ったが文三郎尾根を選択。階段地獄を経て尾根。そこからは岩稜帯。特に危険な個所はなかったが、鎖場もあって楽しかった。短いはしごを2つ超え、すぐに赤岳頂上到着。
帰りは阿弥陀を目指した。しかし、急登のわりに手掛かりが少なく鎖などの補助も少ない登山道に苦戦。疲労も蓄積してきており、途中危険を感じたため、残念だが引き返すことにした。阿弥陀岳は侮れない。
中岳のコルから行者小屋に下った。
◆二日目:AM3:30起床。朝食(ラーメン)を食べ、テントを畳んで荷物は小屋にデポ。4:45頃登山開始。まずは地蔵尾根。文三郎尾根よりは荒々しく険しかったが、急な階段や鎖場等々、私にとっては楽しい登山道と感じ、あっという間に尾根に到着。ここから見る横岳方面はさらに険しい雰囲気を醸し出している。一息入れ、気を引き締めて出発。
横岳前後は険しい岩稜帯。一歩一歩慎重に歩く。カニの横ばいは少しだけ怖かったが、距離は短く難なくクリアできた。地蔵尾根経由横岳を抜けるまで、気が抜けない道が続いたが、非常に楽しい登山となった。時間もコースタイムの6割~7割とすいすい行けた。
次は硫黄岳。爆裂火口を間近で見るのも今回の大きな目的のひとつ。硫黄岳登頂後、爆裂火口に近づくと、迫力ある風景が飛び込んできた。崩れてはまずい(近くには崩れた跡あり)ので恐る恐る危なくない範囲で端に近づき、荒々しい爆裂火口の姿を堪能。人間て小さいなぁとつくづく感じる一瞬であった。
その後、赤岳鉱泉経由で行者小屋。デポしてあった荷物を担いで美濃戸口に下山。八ケ岳山荘で風呂にに入って昼食を済ませ、定期バスで茅野駅に向かった。
フォトギャラリー:56枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
トレランシューズ | バックパック | スタッフバック | ヘッドランプ | タオル | 帽子 |
グローブ | サングラス | 着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 |
腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 修理用具 | 健康保険証 |
ホイッスル | 医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | 非常食 | 行動食 |
テーピングテープ | 軽アイゼン | トレッキングポール | ストーブ | 燃料 | カップ |
クッカー |
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