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南沢あじさい山と雨のロンデン尾根

金比羅尾根、南沢あじさい山、ロンデン尾根( 関東)

パーティ: 1人 (ガバオ さん )

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行程・コース

天候

登山口へのアクセス

電車
その他: 往)ホリデー快速あきかわ1号、武蔵五日市駅から徒歩
復)つるつる温泉から武蔵五日市までバス。

この登山記録の行程

武蔵五日市駅(8:10出発)-金比羅尾根登山口(8:30)-金比羅神社(9:00)-南沢あじさい山入口(9:10)-(あじさい観賞)-あじさい山表口(09:35)-山抱きの大樫(9:55)-千年の契り杉(10:20/10:27)-幸神尾根(10:35)-ロンデン尾根分岐(10:40)-真藤峰(11:20)-梵天山(11:40)-金比羅尾根合流(11:57)-(麻生山巻道)-白岩の滝分岐(12:25)-白岩の滝(13:00)-白岩滝バス停(13:15)-つるつる温泉(13:27)

コース

総距離
約14.7km
累積標高差
上り約1,200m
下り約1,018m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

雨降る週末、今迄何度か歩いた場所を繋ぎ合せながら、あきる野の低山歩きを楽しんで来ました。3年連続で訪ねた南沢あじさい山は例年よりも開花が遅れたらしく、これから暫く見頃が続きそうです。

≫初めて歩く山の様子を想像しながら地図を眺めてワクワクするのは山歩きの楽しみの一つですが、馴染みの山域にぶらりと出掛けるのも、行きつけの店で一杯やるようで悪くありません。特に最近は仕事に追われっ放しで地図を広げる余裕すらありませんでしたので、思い付きで気軽に出向ける山があるのは助かります。

因みに自分の一番の馴染みと言えば檜原村の山々なのですが、今回選んだコースの決め手は何といっても駅からバスに乗らずに出発できること、そして毎年の花付きが気になるあじさい山です。 ついでに山抱きの大樫や千年の契り杉と幸神尾根への隠れルート、誰にも会わないロンデン尾根に白岩滝を繋ぎ合わせて、最後はつるつる温泉で湯上りセット♪、という自薦コースで、折良く雨まで降ってくれたお陰で、溜まっていたストレスとデトックスをすっかり洗い流すことが出来ました。

あじさい山の開花は例年よりも遅れたそうで、これから本格的な見頃を迎えます。1年振り3度目となる千年の契り杉には思わず「変わらないね~」などと声を掛けます。

バリエーションルートのロンデン尾根ですが、コースの整備が進んでいて迷うような場所はありません。 昭文社地図(2019年版)に「2018年10月現在通行不可」と記載さている白岩滝コースは、麻生山直下の橋が復旧して通行できるようになっていました。

雨具を着けずに歩いたので、最後はすっかり濡れネズミとなりました。 別に寒くは感じないのですが、冷えた太腿が攣りそうになったのは大いに反省です。 その分、長めに湯舟に浸かって仕事のストレスも洗い流し、恒例のあじさい山行もしっかり締まりました~。

本日の総歩数28,462歩、歩行距離18.6km、消費カロリー1,347kcal、脂肪燃焼量96g也。

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フォトギャラリー:87枚

今日の一番のお目当てはあじさいです。先ずは武蔵五日市駅のトイレの壁紙で気分を高めます!

良い感じの小雨模様で、都民の森に行くハイカーさんも少なめです。

バスに乗らない代わりに、駅前の西東京バス柄の自販機コーナーをパチリ。

秋川街道を西に進み、シェルスタンドから斜めの道に入ります。

先行するハイカーさん達に追いつきました。

五日市憲法草案の碑があります。

住宅街の中を通っていくので、初めて歩いた時は戸惑ったものです。(道標もこんな感じ!)

前回通った時は、栗の実がなって、曼殊沙華が咲いていましたっけ。。。

左手に薬師堂(瑠璃閣)を見ながら、右の坂に入ります。

千年の契り杉ならぬ、百年の契り銀杏!?

山の神の祠にご挨拶。

前回もこの木の写真を撮ったな~。

令和の初アザミ。

未練のつつじもちらほらと。。。

展望台から、阿伎留の里を見下ろします。

金比羅神社に着きました。狛犬は居ません。

神社脇の休憩所。木が切られて随分と明るくなった感じです。

ご神体の大岩です。

金比羅尾根に入ると、大岳山が望めます。

金比羅尾根の登山道は星竹林道と立体交差しています。

これから向かう勝峰山とロンデン尾根。

南沢あじさい園の入り口(裏口)です。地元キャラのziziが新調されていました。

結構な急斜面を下っていきます。

程なく、あじさい園に踏み込みます。

青と白のあじさいが咲き乱れていますが、、、青の色が少し薄い様な・・・。

展望デッキから。

花付も少し少ない様な気がします。

こちらのziziは少し年配。

花は八分咲きといったところでしょうか、今年の開花は少し遅めだったそうです。

色とりどりの紫陽花を楽しめます。

期待のアナベルは、未だ緑色でした。

自撮りスポット。

これは、、、あじさいではありませんね。

正面の受付で、きちんと入園料を納めましょう。(500円)

車道の脇から、今度は「山抱きの大樫」に向かいます。

山道はきれいに整備されています。

2年振りに訪ねる山抱きの大樫。ひと回り大きくなったような(まさか!笑)

周りをぐるりと一周できます。

まるで、老樹の妖怪が踊っているようにも見えます。

深沢まで下りて、次は「千年の契り杉」に向かいましょう。

この先のお宅の軒先を通らせて頂きます。

契り杉が見えてきました。いつ見ても、子分を従えたボスキャラの趣きです。

「いつ見ても変わらないね~」等と語り掛けながら、、、。

その生い立ちと長い年月に思いを馳せます。

後から、ご年配のハイカーさん達がやってきて賑やかになりました。

契り杉から幸神尾根に登る秘密の(?)ルートを登ります。

多少藪っぽいですが、道形はしっかりしています。

尾根に出ると、意外にもハイカーさんのグループに出会いました。これから杉に向かうそうです。

勝峰山の山頂ピストンはパスして、そのままロンデン尾根に入ります。

東側が開けますが、砕石の重機音が響いてくるのが残念です。

昭文社地図に載っていないルートなのですが、以前よりも整備が進んでいるようです。

好きなタイプです♪

踏み跡はしっかりしていて、迷うような場所はありません。

高圧鉄塔を通過。

真藤の峰の小ピーク。

ルートの真ん中で「この先にはクマが生息しており、、、」と言われると、結構リアルに身構えます。

梵天山の小ピーク。

三角点があるピークですが、本当の白岩山はもう少し奥の様です。(倒れた金網があるので遠慮しました)

金比羅尾根に合流しました。

麻生山に向かいます。

5回目にして、初めて麻生山の巻道を使いました♪

通行止めの案内が無いので白岩滝ルートに向かいます。

去年流された橋は、きれいに復旧していました。

麻生山山頂の北面直下をトラバス。

超撥水機能の葉っぱ。お陰でズボンがびしょびしょです。

北に見えるのは三室山ですね。

白岩の滝に向かいます。

途中、林道と交差します。

沢筋の道はところどころ再整備されていました。

何筋かの滝があります。

これが本命の滝です。雨で水量も十分です。

白岩の滝遊歩道入口です。

雨と濡れた下草で、すっかり濡れ鼠状態です。

白岩滝バス停から、つるつる温泉までは15分程です。

お久しぶりのつるつる温泉。

冷えた体を温めて、ストレスもデトックスも洗い流しました~♪

帰りはトロッコバスで~。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え 地図
コンパス ノート・筆記用具 腕時計 登山計画書(控え) ナイフ 修理用具
健康保険証 ホイッスル 医療品 虫除け ロールペーパー 行動食
テーピングテープ

みんなのコメント

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  • ガバオさん、おはようございます!

    「行きつけの店で一杯やるよう」なコースとは、このフレーズ、すっかりツボに入ってしまいました。なかなかうまい表現ですね~。座布団一枚、いや十枚、さすが師匠と言わせていただきましょう!

    さて、「あじさい山」の紫陽花は今年はやや遅れ気味のようですが相変わらず見事ですね。それと山抱きの大樫、契り杉では、心なしか師匠の語りのトーンもオクターブハイになっているようで、やはりいいものはいいですね(笑)。最後に、デトックスまで洗い流されたとは・・、私はそこまで洗い流さなかったなぁ~、いやぁ~、参りました(笑)!

       ぼっけもん拝

  • ぼっけもんさん、こんばんは!

    早速のコメントありがとうございます。
    今年のあじさいは今までと違う山で、、、と思っていたのですが、行先を考える余裕も無くて結局いつもの場所となりました。

    こうなったら、毎年の恒例行事として通い続けることになりそうです! 

    千年の契り杉は、行きつけの店で良く合うお馴染みさん、という感じでしょうか(笑)。
    100年後も、やはり「千年の」契り杉と呼ばれているのかな~?等と、下らないことを考えてしまいます。

  • ガバオ さん、こんにちは

    あじさい山の花の写真、しっかり楽しませていただきました!
    私も昨シーズン、あじさい山を訪ねましたが、あっという間に梅雨が明けてしまい炎天下の陽に灼かれて花もぐったりしていたことを思い出します。今シーズンは、梅雨らしい天候であじさいを楽しむにはちょうどいいですね。

    ちょっと季節がずれますが、「春雨じゃ、濡れて参ろう」と言ったのりで、雨に濡れることをむしろ楽しんで歩くのも風情が感じられますね・・・・と思ったのは本当なんですけどね。ぐっしょり濡れたパンツの写真を拝見してしまうと、風流を解さない私は「あ、俺には無理だな」と思っちゃいました(笑)

  • すてぱんさん、こんにちは!

    すてぱんさんが歩かれたのは、確かホタルの時期でしたよね。
    私が初めて行った時もホタルの時期でしたので、調度そのころが一番の見頃なのかもしれませんね。

    濡れて参ろう~、ですが、駅に降り立った時はよい加減でしたので、しめしめと思っていましたが、ロンデン尾根に入った頃から本降りとなり、下草の雨露も重なって写真の通り。。。風流どころか風邪をひくところでした!(笑)

登った山

麻生山

麻生山

794m

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