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テント泊で八ヶ岳(美濃戸〜赤岳〜横岳〜硫黄岳)

南八ヶ岳(赤岳、横岳、硫黄岳)( 八ヶ岳)

パーティ: 3人 (ぷーすか さん 、ほか2名 )

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行程・コース

天候

曇りのち雨/雨

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 5:10 本厚木駅南口 = 7:50 美濃戸口

この登山記録の行程

<1日目>
08:05 美濃戸口(0.00km) - 08:58 赤岳山荘 09:02 - 09:07 美濃戸山荘 - 10:18 中ノ行者小屋跡 10:22 - 11:44 行者小屋 12:15 - 12:30 中山乗越 - 12:40 中山展望台 - 12:45 中山乗越 - 13:10 赤岳鉱泉(1泊/テント)
<2日目>
06:40 赤岳鉱泉 - 07:00 中山乗越 - 07:08 行者小屋 07:14 - 07:24 阿弥陀岳分岐 - 08:15 文三郎尾根分岐 08:18 - 08:48 赤岳 08:59 - 09:31 赤岳天望荘 09:36 - 09:40 地蔵の頭 - 10:35 三叉峰 - 10:55 奥ノ院 - 11:35 硫黄岳山荘 12:07 - 12:26 硫黄岳 12:38 - 12:53 2649m地点 - 13:46 赤岳鉱泉 14:38 - 15:28 堰提広場 - 16:00 美濃戸山荘 16:10 - 16:55 八ヶ岳山荘 - 16:59 美濃戸口(25.48km)

コース

総距離
約23.4km
累積標高差
上り約2,153m
下り約2,157m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

テント泊の練習のために赤岳鉱泉まで重いザック(怖いので重さは量ってません)を背負って行き、八ヶ岳(赤岳~横岳~硫黄岳)を縦走した後、テントを撤収して再び重い、行きより重くなったザックを背負って帰ってきました。テントデビューとしては、最高!...っな雨の山行になりました。八ヶ岳デビューとしても、最高!...っでした。と、言ってはみましたが、やはり、晴れて欲しかった~。でも、いろいろな(勉強不足で名前分かりませ~ん。たぶん、高山植物かな。)お花が見れて良かったです。
一日目(7/13)は、大体、計画通りに美濃戸口に着き、林道を美濃戸へ向かって歩き出しました。やはり、RV車でないと底すりますね。中山展望台に行きたいと思っていたので、行きは美濃戸山荘から南沢を登り、行者小屋から赤沢鉱泉へ下るルートにしてみました。年配のグループの方が、私よりも大きいザックを背負っていました。そして、速っ!ついて行けないので、休憩してごまかしました。トレランの方達にも抜かれましたが、河原からは大同心?などを見ることができ、なるほどこういう眺めなんですね~と、何とか行者小屋へ到着しました。行者ラーメンを頼んでみると、行者(餃子!こちらも勉強不足ですいません。)が三個入っていて、なかなか美味でした。山は曇っていたのですが、中山乗越から重いザックを背負ったまま中山展望台へ行ってみたら、一瞬ですが、阿弥陀岳から赤岳、横岳方面の雲が切れ、カメラに収めることができました。それから150m程下り、赤岳鉱泉でテントを張りました。14:00頃からは雨が降り出しましたが、初めてのテント張りは雨に濡れずゆっくりできました。夕飯は自炊せずに小屋ごはんにしたので、ステーキ(素敵)でした。うまいっ!夜は雨の音を楽しむつもりで寝ましたが、なかなか寝れません。暑かったのか、足がザックに引っかかったのか、朝かと思って時計を見ると、23:30頃でした。まだ、明日にもなってないじゃん。何度か目も覚めましたが、朝方は気温も下がり、眠れたようです。おかげで二日目に山の上で、眠くならずに済みました。
さて、二日目(7/14)は、天気予報通り朝になっても雨はやんでませんでした。シュラフやマット、ストーブなどをテント内にデポって、軽めのザック(それでもバルトロはそのものの重さがありますね。)にして出発!行者小屋まで登り返しヘルメットをかぶり、文三郎尾根を登ります。昨日、展望台から見たときに直線的なかべのようなところに人が張り付いているのが見えましたが、なるほど、階段になっているのですね。2,500mも超えてくると、苦しい、息を吐くことを意識しながら、ゆっくりと足を進めていくと、滝が見えたりして(カメラを向けてみましたが、雨の中、上手く写れませんでした。残念。)、アッと言う間に文三郎尾根分岐まで着きました。そこから岩場をよじ登ると、赤岳山頂を踏むことができました。一瞬、霧が晴れると、行者小屋と赤岳鉱泉を見ることができました。慎重に赤岳展望荘まで下り、さらに進むと、前方の尾根を大勢の方が登ってくるのが見えました、絵に描いた様に急な尾根に人が張り付いていました。風も強くなかったので、考えていたエスケープルート(地蔵尾根を下るの)は止め、計画通り直進しました。で、ごめんなさい(_o_)。前日に行者小屋で吹き出しを持って、写真を撮りましたが、「山(横岳)なめてました。」。どれだけよじ登り、下ったでしょうか、今日は霧も出ていたので、下の方が見えることが少なかったので、高度感がなく良かったのかもしれません。疲れ果てて、硫黄岳山荘に到着し、昨日はラーメンだったので、今日はうどんを注文してみました。茄子の素揚げと大根おろし、人参のせん切りが入り、これまた美味だったし、感じの良い山小屋でした。小屋泊まりで予定したとき、一旦予約したのですが、テント泊にしたのでキャンセルしてしまいました。ゴメンナサイ。今度は泊まりに行きたいと思います。最後の力を振り絞って、霧の中をケルンを頼りに硫黄岳に登りました。爆裂火口の端っこに穴が空いているのを発見、よく見ると、そこから亀裂が入っているではありませんか、今にも落ちてしまいそうでした。怖~い。後は下り、と言うことで、雨がやむのを願いつつ、赤岳鉱泉へ戻りました。やはりやむことなく、雨の中のテント撤収です。慣れないところ50分ほど掛けて片付けました。フライシートなどについた雨粒も一緒にザックの中へ、ん~、確実に昨日より重くなってる。ずっしりとしたザックを背負い、帰りは北沢を下りました。まだ、700mも下らなければいけないな、と頭をよぎりましたが、堤防広場まで下りてくる、重いザックを背負う身には優しい林道で、助かります。何とか計画通りのコースタイムで歩ききることができ、美濃戸口の駐車場へ戻りました。
八ヶ岳山荘で、お風呂とコーヒーを頂いていると、ふと、山賊焼き定食のポップが目に入りました。これは食べるしかないでしょっ!お陰で中央道の渋滞を避けることができ、一度で二度おいしい夕食になりました。最後は、Mさんに玄関先まで送ってもらい、ラッキー!大助かりでした。
今回は、生憎の雨でしたが、よいテント練習になりました。それでも、今度は、是非、晴れの日に行ってみたい!きっといい景色が見えるはずだ。おつかれさまでした!

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え 地図
コンパス ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 登山計画書(控え) ナイフ
ツエルト 健康保険証 ホイッスル 医療品 ロールペーパー 非常食
行動食 テーピングテープ トレッキングポール ストーブ 燃料 ライター
カップ クッカー カトラリー

登った山

横岳

横岳

2,830m

赤岳

赤岳

2,899m

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