行程・コース
この登山記録の行程
菅沼駐車場(04:45)・・・金精峠(05:50)[休憩 10分]・・・金精山(06:42)[休憩 8分]・・・国境平(07:10)・・・五色山(07:36)[休憩 24分]・・・前白根山(08:30)[休憩 5分]・・・前白根山分岐(08:45)・・・五色沼(09:10)・・・五色沼避難小屋(09:23)[休憩 7分]・・・日光白根山(10:25)[休憩 50分]・・・分岐(11:40)・・・弥陀ヶ池(11:45)・・・菅沼駐車場(12:50)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
コマクサを見るため、日光白根山を目指します。
危険個所はないものの、菅沼から金精峠の取り付きまでは、不明瞭です。
何とか天気を持ちそうです。菅沼駐車場に着くと、既に車がありました。お早い御着きで。
登山口をスタートし、まずは金精峠に向かいます。歩き始めて約20分、若干ルートの怪しげな所に差し掛かりました。とりあえず、道なりに進みます。すると、国道に・・・。先ほどのところまで戻りましたが、コースはよくわかりません。地図を頼りに沢を進むと、ピンクテープがでてきました。ここはとても分かりずらいです。
長雨で登山道と沢の区別がつきにくくなっていることと、倒木により分岐がわからなくなっているためのようです。
金精峠の取り付きもうっかりすると見失いそうです。
ここはあまり人が入っていないようですね。
金精峠からは男体山他山並みが見事です。中禅寺湖と戦場ヶ原、湯ノ湖も見えました。ここからは尾根歩きです。金精山の直前がちょっと急でしたが、きもちの良い尾根が続きます。ゴゼンタチバナ、ハクサンシャクナゲが見事です。
五色山からは白根山と五色沼、そして赤い屋根の避難小屋がよく見えます。
前白根に向かうと、少しづつ土質が変わってきます。コマクサの気配がしてきます。
この時期にしては多くの花が目に入ります。数は少ないものの以外に種類が豊富です。今季初のハクサンフウロ、ベニバナイチヤクソウ等々・・・。
前白根に到着すると、ありました、コマクサ。初めてですが、意外に赤い色が強い。雨が続いたせいなのか、それとももう終盤なのか、盛りを少し過ぎた感じです。これが女王なんですね。眼福眼福。
一度五色沼へと下ると、キバナノコマノツメやハクサンチドリが。本当にラッキーでした。ここまで一切誰とも会わなかったのだけれど、少しづつ人が増えてきました。
避難小屋を過ぎ、白根山の取り付きからはザレた急登が続きます。
無心に登っていくと、上の方に、コマクサが出現です。こちらのコマクサはピンクです。こちらもピークは過ぎた感がします。
山頂は人・人・人でした。ロープウェイ組が過半数でしょうか。菅沼駐車場からの直登組もそこそこいるようです。狭い山頂は写真撮影のみで、各々離れたところで休憩していました。私は、阿弥陀ヶ池に向かうため、隣のピークで一息。
阿弥陀ヶ池までもザレた急坂が続きます。こちらのルートの方が花の種類は少ないようです。ロープウェイ組はコマクサを見れたのでしょうか。
阿弥陀ヶ池に映る白根山もきれいです。そしてここからは樹林帯。夏休み初の日曜日、きっと帰路は渋滞する、との思いが頭をよぎり、ペースを上げて下ります。無事13時前に下山。駐車料金を支払って帰路につきました。
この時期でも多種の花を見ることができ、また、天気にも恵まれ、人の多さが気になったものの、今日も良い山行となりました。
フォトギャラリー:34枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 傘 |
タオル | 帽子 | グローブ | 着替え | 地図 | コンパス |
ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | ナイフ | 健康保険証 | ホイッスル |
医療品 | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | トレッキングポール |
ストーブ | 燃料 | ライター | カップ | クッカー |