• このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった

台風が来る前の上越へ✿火打山✿ でも急登だった!

火打山( 上信越)

パーティ: 2人 (スーさん さん 、ほか1名)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった

行程・コース

天候

⛅→☀ 時々 ガス

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 国道17号から高崎で18号へ
妙義ICから上信越道と長野道で信濃町ICまで高速利用
信濃町ICより18号で戻り「杉野沢入口」を右折し道なりに
笹ヶ峰キャンプ場へ舗装道路を進む

この登山記録の行程

【車移動】
            自宅       2:05
 5:06  笹ヶ峰キャンプ場駐車場
【山歩き】
       笹ヶ峰キャンプ場駐車場   5:30
 6:16       黒沢
 6:27     12曲り入口
 6:41     12曲り出口
 7:24       富士見平    7:25
 8:07     高谷池ヒュッテ   8:24
 8:44      天狗の庭     8:45
 9:16     ライチョウ平
 9:52       火打山    10:22
11:08      天狗の庭
11:25     高谷池ヒュッテ  11:40
12:12       富士見平
12:42   12曲がり下山時入口
12:52   12曲がり下山時出口
13:01       黒沢
13:15      休息地点    13:22
13:45  笹ヶ峰キャンプ場駐車場
【車移動】
       笹ヶ峰キャンプ場駐車場 14:07
14:39      苗名の湯    15:45
    入浴料金    500円
 登山口からの距離   12.9km
   〃   時間   20分(途中の側溝水場で登山靴洗)
19:20    自宅

コース

総距離
約16.6km
累積標高差
上り約1,277m
下り約1,277m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

 今日は、妻の友達より誘いを受けていて、八ヶ岳の「編笠・権現岳」予定でしたが、事前に雨の為断って晴れマークのある上越(火打山)へ、夜中に起きて出発(歩行時間が長いので下山後車中泊を入れた計画)。

【山歩き】
 登山口に着くまでは曇り空の中でしたが、笹ヶ峰駐車場に着くと青空も見え登山者の車も多い次々に登山者は出発して行きました、上の駐車場より登山口の門?をくぐり登山届もろもろの手続きで並んでいました、

 いざ登山路に入ると濡れた木道がズーット続き慎重に一歩一歩転がらないように進みますので抜かされます、12曲り入口に着くと木道は影を潜め(一番歩きやすかったかな)12曲り最終迄、これからが急登の始まりです、大きな石を超え、泥濘を超え富士見平(黒沢小屋の分岐)へその後も登山路は悪路が続きますが巻道のアップダウンを繰り返して草原へ、もうしばらく進むとただ今増築中「高谷池ヒュッテ」に出ます、ここで初めての休息を取ります、

 後は楽勝かと思われましたので(昔の記憶)花を見ながらこの山の名勝部分を進みます、あいにく池塘(池)では波が出ていて逆さ火打ちは望めませんでしたが、時々ガスのかかる山頂目指して「天狗の庭」より再び急登に足の進みが遅くなりましたね、途中の植物再生復元場場所で一休みいれて花畑の中を登り切りますと山頂へ到着、以前より緑が多くて記憶と違っていて面喰いはしましたが登りから解放された瞬間はいいですね(若い時の記憶では年を取っていませんので簡単に登れたような)、山頂にいる間はガスにより遠望は見られませんでしたが、隣に火山の音も聞こえなくてなんか別の山を登ったようでした、

 十分に充電をして下山に入ると次々現れる登山者たちとのスライドで「ライチョウ平」付近は残雪と登山路脇奥には登りでは気付かなかったサンカヨウに群生がありました、花を見ながら登山者を避けながら高谷池ヒュッテに到着して一休み、

 ヒュッテでは同時間帯の登山者とは追いつけ追い越され、ここより悪路の下山が待っていますね、富士見平ではグループが休んでいてそのまま通過し激下りの悪路(よくこんな急登を登ってきたものだと思いましたね)。

 12曲りの下山時の入口に出てホッとします(ここの登山路が一番安心できる登山路でしたからね)、休息を予定していた黒沢の橋も休息登山者が多くて通過して2本目の沢の先で小休息を入れました、木道は朝と違って乾いていたのでちょっと安心しての下山できましたね、妻はまだビビっていましたが滑ることなく駐車場へ到着・・・・急登でしたね、下山で初めて急登だったのに気づいた一日でした。

 結構早い時間に降りてこられたので下山後の泊りはなくして「苗名の湯」で温泉に浸かり前橋まで戻ってきました。
この時期は花畑がみられてよかった山歩きでした、・・・花がなければ、ただ悪路の印象しか残らない山ですよ。

続きを読む

フォトギャラリー:69枚

出だしより
濡れた木道がズーット果てしなく続く登山路です

何やら橋が出てきました
黒沢の出会い

樹木の間より
北アルプスが
バッチリ展望が見られると、この時は心ウキウキ

12曲りは木道はなくなり
快適な山道でした
12曲り出口

12曲りも終了して
稜線登山路より
チョットガスが上がってきた北アルプス展望(白馬岳と雨飾山)

急登の大岩を登っていくと
目の前の頭上にクルマユリが一輪

チョット緩やかになり
ゴゼンタチバナや、マイズルソウ、イワカガミ、ミツバオウレンが少しずつ出てきます

今日はこの花
オオバミゾホウズキの黄色い花がいっぱい咲いていました

終盤のミツバオウレン

富士見平に着くと
アカモノも岩陰にありました

黒沢岳の巻道は泥濘との戦いになり
脇へ目をそらすと
サンカヨウの花が見つかります

ややシースルになった
サンカヨウ当初はこれで満足でしたよ

ベニバナイチゴの黒赤い✿

そうこうしているうちに
青空の中に
今日の目指す山が見えます

キヌガサソウも
藪の中などに出てきます

当初ははこんなものかと
賢明にひとつ花を追いかけました

ワッー
こんなに透けている
サンカヨウ

6?才になって初めて見た
気になっていてしょうがなかった
スケスケのサンカヨウが目の前に

ここ迄足を止めて腰を下ろさないまま
高谷池ヒュッテまで来てしまいました

テンバの方まで散策
イワイチョウの花と
湿原の池塘(池)周りにピンク色の花がちらほらと見えました

テンバサイトには
ハクサンチドリもあり

高谷池を見ます

ヒュッテ前のベンチより
火打山と高谷池

天狗の庭に向かって一登りで
後ろを振り返りました

一つ目の台地に着くと
ハクサンコザクラが出迎えてくれました

登山路脇はお花畑です

ハクサンコザクラだらけ

紫の花は目立ちますね

そして岩の上では
ツガサクラの白い球が

ハクサンコザクラが
何より目立ちます
白い花もありますがシラネニンジン、ボウフウ解かりません

天狗の庭休息ポイントです
花畑に残雪

火打山方面にガスが張り付いてきました

天狗の庭の池塘(池)に青空が映り込みます

木道脇の林の中は
キヌガサソウが群生しています

木道脇に
白いポアポアが
風になびいています

ワタスゲと池塘に映り込んだワタスゲ

ヨツバシオガマも見受けられます

最後の急登ですが
お花畑の中を登っていきます
暑いし足のスライドが極端に遅くなってきています

デカタチドリを発見
花に気を間際らして
ゆっくり牛歩で・・・「いつか着くだろうてっぺんに」と妻と話ながら頑張る

これまた解りづらい花が出てきました
ウマノアシガタ(キンポウゲ)と見ましたが

残雪で気分が爽快に
上奥の見える林の中には
サンカヨウの群生地でした

一向に近づかない山頂
果たしてこれが山頂だろうかと疑いも沸いてきていました

一向に近づかない山頂
果たしてこれが山頂だろうかと疑いも沸いてきていました

急登斜面は
ウマノアシガタの黄色い花畑です

その花畑を登っていきます

ウサギギクの蕾を下の方より見られたので
そのうち出てくるだろうと思っていました

急登の試練にたまらず
植生回復中の看板の所で腰を下ろし
水分補給その合間に
ハクサンコザクラとキジムロの彩が綺麗

出た
ウサギギクの群生場所に

何やらスライドが多くなって来たら
急登を抜けて山頂へでました・・・試練に耐えて
登頂記念で乾杯

俺は2本のノンアルを持って
乾杯

山頂より遠望はガス
高谷池方面は見えていますが

頭上には
ポッカリと青空が抜けています

さー
元気いっぱいに充電されて
下山に入ります

ウマノアシガタの黄色の花畑と
妙高山

日影の登山路には
クルマユリのオレンジが目立ちます

一ヶ所だけ咲いていた
ハクサンシャクナゲ

オトギリソウも
下山時に見つけました・・・登りで見つけられなかったね
その他、コケモモ、イチヤクソウ、ツマトリソウ、バイケイソウ、マルバタケブキなどいっぱい

この子も
まだ咲き初めのホツツジ

天狗の庭まで降りてきました
波は出ていますが
写真だと逆さ火打山に見えますね

登りの時はハクサンコザクラばっかりに目が行って
下山で見つけたチングルマ

まだ残っていたのですね
チングルマ

高谷池の池塘のほとりに
咲いていた
ミズバショウ

ヒュッテて前より
高谷池

妻をモデルに

富士見平は大勢の人が腰を下ろしていました。

下山時は
入口となる上の12曲り12/12
ホッとする登山路に入ります

気楽な登山路もここまで(12曲り1/12)
後は木道歩きが待っています

休息を入れようとした場所(黒沢出合いはスルー)
水辺でおおくの登山者が涼を求めていました。

これが今朝潜った門(あずまや)です
思ったより早く登ってこれました。
お疲れ様でした。

すべての写真を見る

装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え
地図 コンパス 腕時計 カメラ ナイフ ホイッスル
医療品 虫除け 熊鈴・ベアスプレー 非常食 行動食 トレッキングポール
ライター

みんなのコメント

ログインして登山記録にコメントや質問を残しましょう

登った山

火打山

火打山

2,462m

関連する登山記録

関連する山岳最新情報

よく似たコース

火打山 新潟県

笹ヶ峰から焼山・火打山へ周回 1泊2日

最適日数
1泊2日
コースタイプ
周回
歩行時間
14時間10分
難易度
コース定数
54
火打山 新潟県

火打山・妙高山 1泊2日

最適日数
1泊2日
コースタイプ
周回
歩行時間
14時間20分
難易度
★★★
コース定数
56
火打山 新潟県

笹ヶ峰から火打山・焼山・妙高山  2泊3日

最適日数
2泊3日
コースタイプ
周回
歩行時間
14時間50分
難易度
コース定数
57
登山計画を立てる