行程・コース
この登山記録の行程
【1日目】
中房・燕岳登山口(06:00)・・・第2ベンチ(06:50)・・・合戦小屋(08:25)[休憩 15分]・・・燕山荘(09:40)[休憩 35分]・・・燕岳(10:45)[休憩 10分]・・・燕山荘(11:15)[休憩 5分]・・・大下りの頭(12:10)・・・切通岩(13:35)[休憩 5分]・・・大天荘(14:25)・・・大天井岳(14:36)[休憩 17分]・・・大天荘(15:00)[休憩 5分]・・・大天井ヒュッテ(15:40)
【2日目】
大天井ヒュッテ(05:00)・・・ヒュッテ西岳(07:15)[休憩 15分]・・・水俣乗越(08:25)・・・ヒュッテ大槍(10:35)[休憩 10分]・・・槍ヶ岳山荘(11:30)
【3日目】
槍ヶ岳山荘(04:20)・・・槍ヶ岳(05:00)[休憩 10分]・・・槍ヶ岳山荘(05:30)[休憩 30分]・・・槍ヶ岳殺生ヒュッテ(06:20)・・・グリーンバンド(06:50)[休憩 5分]・・・天狗原分岐(07:30)・・・水俣乗越分岐(07:50)・・・ババ平(08:10)・・・槍沢ロッヂ(08:30)[休憩 10分]・・・一ノ俣(09:05)・・・横尾(09:50)[休憩 10分]・・・徳沢(10:45)・・・明神(11:25)[休憩 10分]・・・河童橋(12:15)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
台風6号が急に発生しその進路が気になる中での山行であったが、初日の夜から翌日早朝にかけて風雨が厳しかったものの、行動時間帯は天気に恵まれ、山行中は槍ヶ岳をはじめ北アルプスの山々を眺めながらの登山となり、さすが「表銀座」といわれる所以だと得心した。
合戦尾根は北アルプス三大急登のひとつとなっているが、ジグザグを繰り返す整備された登山道で急登感はそれほどない。合戦小屋で食す名物の「スイカ」は喉を潤しうまい。
燕山荘から燕岳の往復はザックをデポして必要最低限の物だけ持って行くとよい。
燕山荘から大天井岳までの工程は、最初はあまりアップダウンがないが最後に大きく降り、大天井岳山頂まで登り返す形になるので、疲れている身には応える。あまりに疲れている場合には巻き道があるので、そこを通って大天井ヒュッテまで行くこともできる。
大天井ヒュッテからしばらく歩くと稜線に出るが、西岳ヒュッテまでは、右側に槍ヶ岳を中心に北アルプスの山々が、左手には常念岳がどっしりとした山容をみせてくれる。
西岳ヒュッテからはいよいよ東鎌尾根。一旦大きく下降した後に取り付くことになるが、尾根上をアップダウンを繰り返しながら高度を上げていく形。梯子場もあるので注意して通過したい。
槍ヶ岳ヒュッテから槍ヶ岳の肩までは岩場の登山道を登っていく形。雨の時などは特にスリップに注意したい。
槍ヶ岳の肩から山頂までの往復は空いていれば片道30分程度だが、その日の天候によっては特定の時間帯(日の出、霧が明けた直後等)に集中し、登山道が数珠繋がりになって倍の時間がかかることもある。また、頂上は狭く20名強しかいられないので、後から登ってくる人のためさっさと下山するよう心掛けたい。
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
| 登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
| 傘 | タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え |
| 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) |
| ナイフ | 修理用具 | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 |
| 虫除け | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール |
| ストーブ | 燃料 | ライター | カップ | クッカー | カトラリー |




