行程・コース
天候
晴れ時々曇り
登山口へのアクセス
その他
その他:
八方バスターミナルからバスにて栂池ゴンドラ駅に行き、ゴンドラにて栂池自然園まで乗り、自然園脇の白馬岳登山口へ
この登山記録の行程
26日 11:50(栂池登山口)→ 13:15(天狗原)→ 14:50(乗鞍岳)→ 15:45(大池山荘)山荘宿泊 27日4:40山荘スタート→5:50(小滝)→ 6:40(小蓮華山山頂)→ 8:30(白馬山頂)→ 9:10(白馬山荘)30分休憩9:40スタート→ 10:10(村営頂上宿舎)→ 10:50(葱平)→ 15:00(白馬尻小屋)→ 16:00(猿倉)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
今回は全行程二泊三日で計画しましたが、登山行程は登りはじめから下山まで一泊二日で計画しましたので、上り下りとその距離の長さ、自分を含めたメンバーの体力等を考え併せ、栂池ゴンドラ利用でスタート地点の高度を稼ぎました。宿泊する大池山荘までは、最初樹林帯で天狗原あたりで栂池自然園の様な開けた場所に出る、途中は大きなゴロタ石の急登がつづき息が上がるが、大池が見えるとほっとする。距離は短いが体が慣れない最初のうちなので結構疲れる。山荘で夜、頂上へ向かう翌日の天候状況を確認するが、台風くずれの低気圧がまともに北上してくるとの事で、朝の4時頃の状況を再確認して元の登山道を下山するか、白馬頂上を目指し一気に雪渓から下山するか決めようと、メンバーで申し合わせ就寝。夜中風雨が窓をたたいていたが、4時すぎに外を見ると意外と静かで動けそう・・・山荘の主人の話では午後3時までは持つかな?との事でしたが、スタートすると小蓮華山~白馬山頂~白馬山荘まで素晴らしい澄み切った見晴らしで、槍・剱他綺麗に望めました。登山道も頂上までは長い登りでつかれるが、道はしっかりしており景色・高山植物・そして雷鳥親子まで見ることができて、疲れを癒してくれるシチュエーションでした。山頂から少しおり白馬山荘の食堂で小休止し大雪渓への下山の鋭気を養うのが良いと思う。雪渓を下る距離は思いの他長く、注意点は雪渓に踏み出すところで皆がアイゼンを付けますが、山の斜面脇で登山者も上から下りてくるすぐ下なので、落石が起こりやすい危険な場所だなと痛感しました、今回も私と友人二人がアイゼンを付け終わり少し雪渓に踏み出したところで、他の友人がアイゼンを付け終わるのを待ってたところ、急に上の方の誰かが大きな声で「ウオー!」か「ラク!」か分からない叫びが聞こえ、上の方を振り返ると岩石と岩石が当たる音と一緒に5~60cmくらいの岩石が宙を飛んで落ちてきたのが見えました、危ない!と友人と共に落ちてくるであろう場所から慌ててよけました、友人は慌てた為ストックを曲げてしましました。岩石がぶつかって割れた破片が近くの雪の上に飛び散っていました。私は雪渓でだけヘルメットをかぶっていましたが、他の登山者達で被っておられるのは1割くらいしか被られてないですね!大きな岩石だとそれでもダメでしょうけど、破片岩石なら怪我を軽く出来るでしょう。今回はそれが一番の教訓でした。声を出されたと思われるカップルが下りて来られましたが、脇の斜面の登山道からの落石が、あの場所では怖いので自分達も下りる時は落石を起こさない様注意し、アイゼン付けるところは長居は無用と考えて行動するのが良いと思います。雪渓歩きは雪も安定していて長いので疲れますが歩きやすいしひんやりと涼しいのが最高にいいです。
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