行程・コース
天候
晴れ時々曇り
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
8月1日(木)青梅IC(19時)-安曇野IC(21時)-白馬サンパーク(23時)8月2日(金)白馬サンパーク(5時)-八方根第3駐車場(5時30分 1台デポ)―栂池第2駐車場(6時10分)8月3日 八方根第3駐車場(15時10分)-栂池第2駐車場(16時)-白馬ホテル(17時30分)
この登山記録の行程
【1日目】
自然園駅(08:00)・・・天狗原(08:50)・・・白馬大池山荘(10:09)[休憩 20分]・・・小蓮華山(12:17)[休憩 15分]・・・三国境(12:57)[休憩 5分]・・・白馬岳(13:41)[休憩 20分]・・・白馬山荘(14:05)・・・村営頂上宿舎(14:14)
【2日目】
村営頂上宿舎(04:50)・・・杓子岳分岐(05:42)[休憩 15分]・・・鑓ヶ岳(06:55)[休憩 10分]・・・鑓温泉分岐(07:19)[休憩 5分]・・・天狗平(07:30)[休憩 15分]・・・不帰キレット(08:34)・・・唐松岳(11:26)[休憩 10分]・・・唐松岳頂上山荘(11:44)[休憩 40分]・・・丸山・・・第三ケルン(13:44)[休憩 10分]・・・八方池山荘(14:27)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
梅雨明けの週末、不帰キレットを縦走しました。8月2日(金)スタートは栂池自然園です。初日は、乗鞍岳 白馬大池 小蓮華岳を経由して白馬岳そして、村営山頂小屋に宿泊しました。天候は長野県側からガスが立ち上りましたが雪倉岳から朝日岳への栂池新道方向と白馬大池から小蓮華岳までの稜線が夏山色に光っていました。山頂小屋は平日だったためか、同行者5名で16名収容の部屋が貸切でした。夕食はバイキングです。牛肉料理から揚げ物、野菜など地上以上の美味しい夕食となりました。翌日は5時出発なので朝食はお弁当を作って頂きました。明日が正念場となるので19時に就寝しました。
8月3日(土)4時50分山頂小屋出発、快晴で鹿島槍ヶ岳までの後立山稜線及び立山連峰、頸城山塊など綺麗に光ります。天狗大下りまで、約3時間の行程で杓子岳 白馬槍ケ岳 天狗平を超えて行きます。白馬槍ケ岳の取り付きで雷鳥11羽に遭遇しました。雌親鳥と10羽のひな鳥でした。天狗平からはコマクサが多数群生しています。8時34分天狗の大下りからいよいよ不帰キレットがスタートしました、天狗の大下りは鎖場よりもつづら折りのガレ場の落石に要注意です。ちょうど唐松小屋を4時から5時発の登山客と離合する時間帯です。下りきって一峰に向けてハイマツの稜線を登って行きます、正面に核心部の二峰への垂直な岩盤が現れます。離合者との間隔を調整しながら鎖場を登って行き核心部の第二峰を無事クリアーしました。その後二峰南峰を通過して11時24分唐松岳山頂に到着しました。約4時間天狗の大下りから掛かりました。三点支持の基本技術及び無風快晴の好条件に恵まれ不帰キレットを無事走破出来ました。唐松岳は頂上道標撮影に5組待ち、唐松山荘はや八方根は登山者で溢れていました。週末の八方根下山はリフト最終時間を含め登山道渋滞に注意が必要でしょう。丸山で山岳パトロールの方が交通整理をしておられましたが、昨シーズンの最大渋滞時間は90分待ちだったとの事です。
白馬三山と不帰のキレットを堪能した山行となりました。自動車2台だったの八方根駐車場 栂池駐車場それぞれにデポして下山後はスムーズに移動することが可能となりました。
八方根第3駐車場は車中泊禁止の看板があります。オリンピック道路にある白馬サンパークが車中泊に便利です。
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